【2020年1月乗車記/青春18きっぷで富山~高岡間乗る/キハ40氷見線に乗り換える】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑧

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2020年1月乗車記。青春18きっぷを使い富山~高岡間のあいの風とやま鉄道線と言う私鉄に乗る!乗る事が出来るには条件があるが?高岡駅で下車するとキハ40・キハ47がたくさん止まる車庫!氷見線に乗り換えて伏木駅で下車して少し歩く。氷見線の車窓から419系食パンがあった!近くへ行ってみた

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前回までの続きは下記をクリック

【北陸ではなぜ青春18きっぷが使えないのか?別途第三セクター鉄道線の運賃が必要】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由①

【2020年1月乗車記/本数が少ない!上越線「上越国境」越えと信越本線で北陸を目指す!】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由②

【2020年1月乗車記/信越本線柏崎→直江津1322Мえちごトキめき鉄道ET127系に乗る】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由③

【2020年1月乗車記/課金が必要!えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン/電化路線なのに気動車の1632D直江津→糸魚川】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由④

【2020年1月乗車記/複雑な地形をしている大糸線非電化426D糸魚川→北小谷】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑤

【2020年1月乗車記と車窓/自然美あるれる大糸線非電化425D北小谷→糸魚川/貴重な鉄道資料がそのまま残る糸魚川駅】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑥

【2020年1月乗車記/北陸本線時代にはなかった乗り継ぎ&課金スペシャル!1636Dえちごトキめき鉄道日本海ひすいライン糸魚川~泊→554Мあいの風とやま鉄道線泊~富山】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑦

【乗車日】2020年1月3日(金)

【列車番号】428М(あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道金沢行き)

【時刻】富山14:40→高岡14:58

【車両】IRいしかわ鉄道521系

【列車番号】543D(氷見行き)

【時刻】高岡15:23→伏木15:34

【車両】キハ40-2078+キハ40-2082

もくじ

★2020年1月乗車記。氷見線・城端線へ直通利用する場合に限り使う事が青春18きっぷが使える富山~高岡🤣

↑2020年1月乗車記。富山~高岡間はあいの風とやま鉄道線に青春18きっぷで乗る!😆これは「通過特例」と言われるもので、同区間+高岡から氷見線か城端線に向かう場合に限り青春18きっぷが使えると言うもの😆

富山~高岡のみの利用や同区間の途中駅での下車は青春18きっぷは使えない😫同様に石川県に入って金沢~津幡間でも存在し、この場合は七尾線に直通する事が条件になる😫

【IRいしかわ鉄道の521系に乗る😆】

富山以西ではIRいしかわ鉄道の521系も入ってくる。運用区間は富山~金沢のみのため、富山を通り越す列車は必然的にあいの風とやま鉄道の521系となる😲

428М金沢行きは2両。既に立ち客でいっぱい😫それでも車両中央付近に空席が1つだけあったので、そこに無理矢理座る😅これも乗り鉄のテクニックの1つだ。あいの風とやま鉄道線で最も混雑するのが富山~高岡間。それもそのはずで富山県第一の市と第二の市をダイレクトに結ぶので、そもそもの客数も多い😅

なぜか運転席には運転士だけで4人も乗っていた😲マスコンを握る運転士は「仮免許」のようで、正式な免許を取得するための試験中?のようだ😲時々このような姿を見るときがあって、だいたいが昼間の列車だ。朝や夜の列車で試験をしている姿は見た事がない。受験生1人に対して、試験官は3人と厳しい世界だ。それは人の命を預ける職業なわけだから、試験官1人だけの判断で合否を判定するのではなく、複数の試験官が判断する事で受験生を運転士にさせる資質を有しているか?と言う正しい判断をするための処置だ😌

428М金沢行きには車掌が乗務する。あいの風とやま鉄道線では石動(いするぎ)までワンマン運転を行う場合が多い😲石動から先の石川県側は運行上はIRいしかわ鉄道の管轄となる😲同社の規則で車掌乗務を絶対としているので、ワンマン運転は存在しない(七尾線直通を除く)😅

IRはツーマン・あいの風はワンマンと言う列車も少なからず存在する。また乗務員の行路は基本的に富山~金沢間”通し”(一部石動等で交代する事もある)で、IRの乗務員が富山に来る事もあれば、あいの風の乗務員が金沢に来る事も多い。

車掌放送を聴いていると、文言そのものはJR西日本と全く同じ。乗務員繰りだけで言ってしまえば、金沢~津端間はIR・あいの風・JR西と3社が入ってくるため、所属会社が違っても車内放送の文言は統一しておいた方がお客側の混乱は少なく済む。それは線路が直通している新幹線でも言える事。北陸新幹線の場合JR西日本がJR東日本の文言に合わせている所もあるので、謝罪する際にJR西日本は本来「お詫びいたします」となる所が北陸新幹線に限りJR東日本に合わせる形で「申し訳ございません」になっている。そのような背景があるのは執筆して気付いた事だが、乗っている時に思ったのは

北陸本線時代と全く変わっていない。だったらJR西日本の運営でも良かったのではないか🤔

という事だった。当然ながら車窓も北陸本線時代と変わらない。すれ違う列車は521系ばかりで、683系「サンダーバード」のような特急が消えて、ダイヤが”スカスカ”になった印象もある。正月期間中なので貨物列車の運行はほとんどなくて、さらに”スカスカな感じ”が半端ない😫

★高岡駅は気動車の大きな車庫😏

↑高岡駅はキハ40・キハ47が勢揃いする!🥳ほとんどがタラコ色になっているが、JR西日本管内でこの姿が日常的に見られるのは、岡山気動車区(山陽本線・津山線の車内からしか見えない)、津山駅構内、新山口駅構内等である。高岡の車両は城端線・氷見線で使用する車両で、一部列車を除きあいの風とやま鉄道線に入る事はない。

↑ラッセル車のDE15-1504が城端線ホーム1番のりばの横の側線に止まったまま。この日の高岡の天気は曇りで気温は+7度、雪⛄は一切見えない。この冬は暖冬だったのでラッセル車が稼働した日は例年に比べれば少なかったに違いない😅

高岡駅はあいの風とやま鉄道とJR西日本の共同使用駅であるが、改札や旅客案内等の営業面は前者の担当。後者はご覧のとおり城端線や氷見線列車の車庫や運行と言った部分のみ関与している。

↑「JR氷見線」と「JR」の冠が着くのが何が抵抗感があった。高岡駅の改札内に中間改札は存在しない。あいの風とやま鉄道・JR線とも自由に行き来できる構造だ。

★氷見線沿線に419系食パンがあった!🥳

↑氷見線543D氷見行きの乗車記。車両はキハ40の2両ワンマン🤩ほとんどの座席が埋まって発車する。氷見線と城端線では将来的にLRT(次世代路面電車)を運行したい方針だ。執筆時点(2020年2月)では「検討中」との事であるが、富山港線とは異なり両線とも非電化のため、非電化の状態でLRTが運行出来るのか?疑問だ🤔

電化する事はある程度必須事項になるだろうし、高岡駅構内はあいの風とやま鉄道線の線路を渡らないといけない。そうなれば電化した場合、あいの風とやま鉄道線に合わせる格好で交流にする事が求められるだろう🤔

さらに氷見線の高岡~能町間は万葉線との並走区間。万葉線もLRTなので氷見線LRTとの”すみわけ”も必要になってくる。このような状況からすればJR西日本は両線に対して新規の設備投資は必要最小限に抑えたいに決まっており、キハ40・キハ47がいつまで活躍するのか?気になる話題が多い路線だ😆

【伏木駅で下車して少し歩くと😲】

↑伏木駅の駅名標は新しく更新されている。金沢支社管内限りラインカラー・駅番号は導入されていない。JR西日本標準の色になっている。

↑氷見線は有人駅の比率が高い。越中中川、伏木、雨晴、氷見とたった16キロ足らずの路線に4つもある。交通系ICカードは利用不可で、有人駅では駅員による改札を受けないといけない😫

青春18きっぷを見せると興味なさそうな感じで対応され(よくある事)、閉店するシャッターが降りるかのように仕切り窓がバン!と大きな音を立てて閉まって不快な思いをする😫なお伏木駅は直営駅ではなく、JR西日本金沢メンテックと言う子会社が受託した業務委託駅である😫しかし、JR西日本の合理化で氷見線の駅は全て無人化する方針なので、このような不快も過去の物になっている😏

↑設備投資を積極的にやっていない事がよくわかる事例を見つける。踏切には「大型トレーラーが通れない」旨が書いてあるが、設置主は「金沢鉄道管理局」のままだった。国鉄時代から30年以上更新されていない😫

↑日本総合リサイクル㈱と言う会社の正門。当然用事はないので門から先に進むことは出来ない。敷地の外側(公道)を進むと現れたのは😲

↑419系食パン!🥳クハ418-1の1両だけがなぜか置いてあった。廃車になった車両なので相当錆びている。ほぼ全て廃車解体とは聞いていたが、奇跡的に1両だけ残っている。その理由を知りたいくらいだ。他にも各地の路線バスや鉄道車両が何両も置いてあったが、最終的にはスクラップになる運命なのだろうか?🤔

9回目に続く(3月11日公開、下記リンクをクリック)

【2020年1月乗車記/停車中にトイレが使えない城端線のキハ47】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑨

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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