【2017年5月乗車記/初めて乗るハイパーサルーン!783系きらめき101号小倉→博多】九州浪漫鉄道物語⑭

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2017年5月乗車記。今回からは南九州(熊本、鹿児島、宮崎)を中心にJR九州の各線や同社ご自慢のD&S列車に乗る!「ぐるっと九州きっぷ」を購入して小倉駅で車両ラインナップを改めて確認する。小倉→博多間は783系ハイパーサルーン特急きらめきに初めて乗る!登場から30年経過したとは思えない良質な車両だ!

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【2017年3月乗車記/JR九州の基礎知識/山陽線下関→門司→小倉】九州浪漫鉄道物語 ①

【2017年3月乗車記/小倉→折尾813系の快速4243M/高架化された折尾駅を見る】九州浪漫鉄道物語 ②

【2017年3月乗車記/若松線(筑豊本線)折尾→藤ノ木でBEC819系DENCHAに乗る/スマートサポートステーション】九州浪漫鉄道物語 ③

【BEC819系車内を見る/操車場があった若松駅/DENCHAで非電化区間から電化区間へ通しで乗る】九州浪漫鉄道物語 ④

【2017年乗車記/へいちく・ちくまる/平成筑豊鉄道直方→金田→MrMax田川後藤寺】九州浪漫鉄道物語 ⑤

【2017年3月乗車記/鉱山のど真ん中を通る後藤寺線】九州浪漫鉄道物語 ⑥

【2017年3月乗車記/813系3両福北ゆたか線快速ワンマン4657H新飯塚→博多】九州浪漫鉄道物語 ⑦

【2017年3月乗車記/博多→鳥栖811系普通2159M/南福岡で特急2本抜き二日市で3本抜き!】九州浪漫鉄道物語 ⑧

【2017年3月乗車記と車窓/長崎線817系の2825M佐賀→諫早】九州浪漫鉄道物語 ⑨

【2017年3月乗車記/新幹線工事が始まった諫早駅/長崎線旧線長与経由】九州浪漫鉄道物語 ⑩

【2017年3月乗車記/長崎市電・長崎平和公園】九州浪漫鉄道物語 

【2017年3月乗車記/大村線長崎→佐世保3232Dキハ66系の快速シーサイドライナー】九州浪漫鉄道物語 ⑫

【2017年3月乗車記/佐世保線2934M/リニューアルした783系ハウステンボス】九州浪漫鉄道物語 ⑬

【乗車日】2017年5月4日

★南九州を中心に特急やD&S列車に多く乗る

2017年3月に実施した九州遠征の続きを同年5月の大型連休期間中に行った。今回は南九州すなわち、熊本、鹿児島、宮崎を対象にJR九州の乗りつぶし、JR九州の顔でもある「D&S列車」(観光列車)を乗った。
と言うのも、JR九州の普通列車は今まで何回か乗った事があるが、特急車両やD&S列車はほとんど乗った事ないので今回はこれを重点的に乗る。

↑スタートとしたのは、小倉駅。左側に延びる直線的な高架線は北九州のモノレールで、直接小倉駅建物に入ってしまう。
小倉駅はJR九州(在来線)とJR西日本(新幹線)が管理しており、両社のみどりの窓口も設置。JR九州のそれに入って、指定席自動券売機を触ってみるがお目当てのきっぷは収容されていないので、有人窓口へ。
この日から使用可能な「ぐるっと九州きっぷ」(この当時14,000円、2020年2月現在は14,770円、3日間有効、使用開始初日購入可能、JR九州全線乗り放題、自動改札対応、特急等に乗る場合は別途特急券が必要)を購入。

改札を通って、ホーム上の券売機で博多までの自由席特急券を買う。JR九州の特急はB特急料金が適用されるため、距離が長くても安いのが特徴。小倉~博多67kmもあるのに、わずか510円(この当時、2020年2月現在は520円)足すだけで良い。
ホーム上の券売機はICカードのみで購入可能で、現金で購入する事は出来ない。

★小倉駅でJR九州の車両ラインナップを確認しておく

↑まずは、小倉駅ホームの様子を撮影する。


↑813系のRM006編成は、3月にも乗った車両だ。

↑福北ゆたか線直通の817系1000番台はワンマン運行。車内で運賃収受しない都市型ワンマンだ。
JR九州では、今や特急でさえもワンマン運行してしまうほどで、逆に車掌が乗る列車自体が珍しくなっている。

↑鹿児島線用の817系3000番台(VM3008編成)は、オールロング車。乗車人数を増やしているのが特徴であるが、豪華さ、斬新さは忘れていない。木がベースのイスなので、固さはあるが、ホールド感は案外ある。817系では珍しくワンマンに対応していないこと、車体が白いので、かなりの存在感だ。

↑JR九州で複雑なのが、キハ40系とキハ47系。改造済みの車両(エンジンの大出力化)は8000・9000番台を名乗るが、そうではない原型は100番台、鹿児島の観光特急「はやとの風」のキハ140・147形も存在するため、何がどのように違うのか?今でもよくわからない。
写真は日田彦山線のキハ47系で、8000・9000番台の2両で構成。

★783系ハイパーサルーン初めて乗る!ドアの位置に戸惑う!座席はフカフカ!

【列車番号】91M(博多行き特急きらめき101号)
【時刻】小倉8:23→博多9:21
【車両】783系ハイパーサルーンのCM2編成、最後尾のクモハ783-2
【備考】土日祝日のみの運転

↑まずは、博多まで特急で出る事にした。鹿児島線では快速列車も充実しているが、実態は特急券を払ってでも快適で速い特急にお客が集中しがち。
鹿児島線内のみの列車は「きらめき」、日豊線直通は「ソニック」や「にちりんシーガイア」となる。

783系ハイパーサルーンは、今や九州各地の特急で活躍。多いのが佐世保線の「みどり」「ハウステンボス」、日豊線鹿児島・宮崎地区の「きりしま」「ひゅうが」で、鹿児島線内福岡地区のみの列車もそれなりにある。
最初に戸惑ったのがドアの位置。
783系は車両中央に1ヶ所だけしかない。車内に入ると左右に客席との仕切りドアがある。デッキは車端部にあるのが一般的だが、783系は車両中央部がデッキとなるため、車両の前側と後ろ側で独立した客席となる。区別するために、博多方の前側客室が「A室」、門司港方の後ろ側客室が「B室」と称する。

↑車内がA室とB室に分離されているため、見た限りはコンパクトな作り。座席は通路から1段高くなっており、高い位置から車窓を見る事になる。窓もそれなりに大きいため、JR東海のワイドビュー特急に近く、どことなく371系に似ている。
座席はフカフカで座り心地が良い。ホールド感も強い座席で、普通車自由席でありながらも疲れる事を知らない、良質な車両だ。

自動放送が搭載されており、冒頭は必ず

「JR九州をご利用くださいまして、ありがとうございます」

が入る。淡泊に「次は、○○です」としない所が、この会社らしく、それは接客レベルが高い証拠でもある。
車内の情報案内装置は、JR西日本のかつてあった221系のそれと全く同じで、列車名に加えて到着駅の到着時刻までも出し、さらに接続する全ての列車の時刻表示までもする丁寧さだ。

検札は確実にあって、私は乗務員室の目の前だったのですぐに検札。
2017年4月にJR九州は制服を変更。まさにこの会社らしい制服になっており、デザイン監修に水戸岡氏が加わっているのは言うまでもない。個人的には、今のJR各社の営業制服では最も良いデザインになっていると感じた。

783系は車齢が30年近く、古さを隠しきれない点もある。台車からは時々だが横揺れがあって、不快に感じる所も。それでも見ていて気持ちの良い走りで、そろそろ何らかのリニューアルや新造車に置き換える時期になっているとも思った。
ウワサによれば、長崎新幹線が開業する2022年にはリニューアルされていない車両は引退するようだ。

車内はどの駅でも乗降があって、必ずしも博多までの利用とは限らず、途中駅までの利用も少なくない。
福岡・北九州都市圏でも特急が普通・快速列車と同じ仲間として活用された使われ方をしていた。
JRではこういうような使われ方は珍しく(あくまでも長距離利用を前提にしている)、私鉄のように短距離でも細かく応じている点が印象的だった。

15回目に続く

【2017年5月乗車記/博多→宇土で鹿児島本線快速・普通を乗り継ぎ】九州浪漫鉄道物語⑮

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普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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