【2019年11月/宇都井駅で昼間に列車が走った!】三江線廃止後も”参考”になる話題⑧

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2019年11月訪問。三江線廃止後も”参考”になる話題。宇都井駅はINAKAイルミ開催日のこの日の昼間トロッコ列車が走っていた!三江線廃止後に初めてトロッコ列車に乗車!現役時代のキハ120とは大きく異なる構造で、乗るにも金額がかかる。トロッコ列車はトンネル内を走行する!大きな橋は紅葉が見えるが渡れない!その理由は?

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【2019年11月/江津~江津本町間は線路が消える!江津本町駅の駅舎も消える!】三江線廃止後も”参考”になる話題①

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【2019年11月/何も変わらぬ口羽駅!鉄道公園構想は?】三江線廃止後も”参考”になる話題⑤

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【日時】2019年11月23日(土)

【場所】宇都井駅

★三江線廃止後に宇都井駅で列車が走った!一体どういうことなのか?

話を11月23日(土)の口羽駅出発後(上記リンクの⑤を参照)に戻す。口羽駅からは島根県道7号→邑南中学校→同県道292号に入る。目指すは宇都井駅。INAKAイルミ開催時間中(15:30~21:30)は一般車通行止めになるが、それ以外の時間帯は通行可能だ。

↑宇都井駅に到着。日没後は稲穂のイルミネーションが幻想的に光る田んぼは、昼はまた違う姿を見せてくれる。

↑INAKAイルミ開催中の昼間と夜間は三江線の線路を通るトロッコ列車に乗ることが出来た!INAKAイルミ開催日以外も不定期で運行されている。宇都井駅の入口にテントが張られここが乗車受付。乗車券を購入する。1,200円である。さらに「宇都井駅・線路・トロッコ車両の備品を壊さない」と言う誓約書にもサインする必要がある。概ね15分毎に運転されており、自分が希望する時間帯を指定する。1回の列車で乗ることが出来る人数は5人まで。競争倍率も高いと思いきやかなり空いていた。先発の11:15発に乗る事も出来たが、周囲の写真を撮影したかったので1本遅い11:30発に乗る事にした。

↑三江線の線路にトロッコ列車が走った!キハ120が走るわけではないので、これと比べれば”小ぶり”に感じるが廃止後に三江線の線路で列車が通った事自体感動してしまう。

↑宇都井駅の116段ある階段を登る。イベント開催時やトロッコ列車運転時に限りこの階段を登ることが出来る。

↑宇都井駅のホームに入る。三江線廃止後に入るのは2回目。現役時代の駅名標がそのまま残っていた!恐らくINAKAイルミに合わせて設置したのであろうか?

★宇都井駅のトロッコ列車に乗る!

↑トロッコ列車はやはり”小ぶり”。ホームから直接乗ることが出来ないのが三江線現役時代との大きな違い。一旦線路に降りて通路を歩く。トロッコ列車の乗降口にはビール瓶を入れるケースが逆さに1つだけ置いてあって、これを踏み台にしてトロッコ列車の車内に入る。決して足場は良くないので、今後宇都井駅でトロッコ列車に乗るのであれば、動きやすい靴・動きやすい服装で来ると良いだろう。決して車内は広くない。大きな荷物を持って乗る事も避けた方が良い。

↑トロッコ列車に乗る!行きは先頭。ホームが少し高い所にある事がわかる。トロッコ列車は推進運転(バック運転)で、江津方に運転席があってここで動く・止まる操作をする。三次方には推進運転士と言って良いのだろうか?無線を使って誘導する担当者が乗務しており、推進運転士の指示で江津方に居る運転士の操作でトロッコ列車を発車・停車させる。

↑宇都井駅を発車するトロッコ列車

↑宇都井駅を発車しすぐにある下響トンネル(約269メートル)に入る。全国的に見てもトンネル内を通るトロッコ列車は珍しいのではないか?

↑本来真っ暗な下響トンネル。線路脇は照明を兼ねてイルミネーションされている。

↑トロッコ列車の運転区間は下響トンネルを出た所まで。ここで降りる。この橋を渡ってしまうと対岸は広島県。伊賀和志駅は広島県、口羽駅は島根県と複雑に県境となる区間だが、トロッコ列車運行にあたり三江線の用地を確保出来たのは島根県側のみ。乗車した当時は広島県側ではそれが確保出来ていなかったため、この橋を渡る事は出来ないのだ。高い所を走行するため安全確保に問題があるとされており、この関係で広島県側はトロッコ列車の運行自体を拒んでいるのだろう。

↑島根県側から江の川をはさみ反対側の紅葉を見る。広島県側が通れるようになればこの鉄橋も通る事が出来る。果たしてそれはいつになるのだろうか?

↑下響トンネルの出口には簡易な車止めとビールケース(これがのりば)が置いてあるだけ

↑現役時代の設備がそのまま残っている。立派な「鉄道遺産」なのだ。

↑下響トンネルから伊賀和志方面には行けない

15分後宇都井駅からトロッコ列車がやってきた。しかしお客は誰もいない。お客が少ない場合は関係者輸送を兼ねて、関係者が乗る事もあるのだ。三江線が廃止されてからまだ1年半しか経過していないのに、観光用のトロッコ列車を走らせる事が出来るのは奇跡的な事。地域の努力があったからこそ出来た事だ。今後は口羽~宇津井間でトロッコ列車が走れるようにいろんな準備や調整等が進められているとのことで、「鉄道公園」が出来るのが楽しみだ。当然だが出来たら行ってみたいと思っている。

9回目に続く

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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