【2017年11月乗車記/最も混む424D三次→口羽/途中駅から乗ろうとした旅行ツアー客に乗車拒否!】三江線廃止までの”参考”になる記録㉟

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2017年11月乗車記。三江線で最も混む三次10:02発の石見川本行き424Dに乗った。三次発車時点では全員乗る事が出来たが、それでも立客で超満員!身動きが取れない車内でも皆楽しんでいる。途中駅で観光バスをチャーターした団体旅行客が登場!ここでJR西日本が取った”伝家の宝刀”「乗車拒否」が炸裂した!

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前回までの続きは下記をクリック

JR西日本が三江線を廃止した理由

【まずは尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録①

【2016年3月の乗車記と車窓422D三次→浜原/単行でもお客はたったの5人】三江線廃止までの”参考”になる記録②

【2016年3月の乗車記と車窓422D浜原→江津/わずかな人しか乗らない】三江線廃止までの”参考”になる記録③

【2017年3月再び尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録④

【2017年3月乗車記/432D尾関山→式敷/大混雑429D式敷→三次】三江線廃止までの”参考”になる記録⑤

【2017年3月乗車記/廃止決定後の422D三次→口羽は早朝でも空いていない!】三江線廃止までの”参考”になる記録⑥

【乗車記/初めて行った天空の駅宇都井駅】三江線廃止までの”参考”になる記録⑦

【2017年3月乗車記/普通列車も通過する長谷駅と三江線未来のために】三江線廃止までの”参考”になる記録⑧

【2017年3月乗車記/最混雑列車424D船佐→石見川本】三江線廃止までの”参考”になる記録⑨

【2017年3月乗車記/初めての石見川本駅のゴールデンタイム】三江線廃止までの”参考”になる記録⑩

【2017年3月乗車記/426D石見川本→川戸/川戸駅交換設備が消えた跡】三江線廃止までの”参考”になる記録⑪

【2017年3月乗車記/三次行きの最混雑列車?429D川戸→石見簗瀬】三江線廃止までの”参考”になる記録⑫

【2017年3月乗車記/430D石見簗瀬→江津の石見神楽トレイン】三江線廃止までの”参考”になる記録⑬

【2017年7月乗車記/夏に乗車してわかった事/レール温度上昇で運休?】三江線廃止までの”参考”になる記録⑭

【2017年7月乗車記/高速バス「石見銀山号」で広島から因原・石見川本へ簡単アクセス!】三江線廃止までの”参考”になる記録⑮

【2017年7月乗車記/因原駅に三江線と名乗る運送会社が同居】三江線廃止までの”参考”になる記録⑯

【2017年7月乗車記/因原→鹿賀を歩く。絶景!絵に描いた駅】三江線廃止までの”参考”になる記録⑰

【2017年7月乗車記/426D鹿賀→川平、哀愁ある駅川平、水分確保に苦労】三江線廃止までの”参考”になる記録⑱

【2017年7月乗車記/前面展望動画撮影人気列車?429D川平→浜原】三江線廃止までの”参考”になる記録⑲

【2017年7月乗車記/レール温度上昇で429D浜原→三次で遅れ発生】三江線廃止までの”参考”になる記録⑳

【2017年7月乗車記/三次周辺も明るい422D/宇都井でサービス停車】三江線廃止までの”参考”になる記録㉑

【2017年7月乗車記/江の川が手前にある潮駅/423Dで三次方面へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㉒

【2017年7月乗車記/天空の駅宇都井に近鉄からのお知らせ?】三江線廃止までの”参考”になる記録23

【2017年7月乗車記/宇都井から徒歩で口羽へ…は無理で伊賀和志へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㉔

【2017年7月乗車記/リアル鉄子登場!最混雑列車424D伊賀和志→石見川本】三江線廃止までの”参考”になる記録㉕

【2017年7月乗車記/規模縮小?石見川本駅のゴールデンタイム】三江線廃止までの”参考”になる記録㉖

【2017年7月乗車記/425D石見川本→粕淵/立派な街の粕淵】三江線廃止までの”参考”になる記録㉗

【2017年7月乗車記/浜原駅での連結作業を見る】三江線廃止までの”参考”になる記録㉘

【2017年7月乗車記/交換設備未使用の石見都賀/三次行き最終433D】三江線廃止までの”参考”になる記録㉙

【2017年11月乗車記/名古屋から高速バスで出雲→山陰本線アクアライナー→江津から歩いて江津本町と千金に】三江線廃止までの”参考”になる記録㉚

【2017年11月乗車記/空いている425D千金→石見川越/石見川越駅前に郵便局】三江線廃止までの”参考”になる記録㉛

【2017年11月乗車記/石見川越~鹿賀~因原を徒歩で】三江線廃止までの”参考”になる記録㉜

【2017年11月乗車記/最も混む列車429D因原→三次/着席可能な状況】三江線廃止までの”参考”になる記録㉝

【2017年11月乗車記/最も混む列車424D発車前の三次駅の様子・9時に来れば良い】三江線廃止までの”参考”になる記録㉞

★424D混雑の原因は旅行ツアーで、事前に知らせのないツアー客の乗車を拒否。今後客数が増えるので、増結よりも増発が必要

【乗車日】2017年11月25日(土)
【列車番号】424D(石見川本行き)
【時刻】三次10:02→口羽11:00→石見川本12:18
【車両】キハ120-307+キハ120-314

【備考】時刻・描写等はすべて当時のもの

最混雑する三江線の424D。三次で接続する芸備線の1808Dと福塩線の1825Dが定刻で到着。これで424Dは定刻発車が確定した。
私が乗ったキハ120-307にはざっと90人位が乗車。ロングシート部分に立客は多いが、それでも余裕が十分あった。10:02にドアが閉まると、多客でドアが閉まらない事もなく問題なく動き出した。

↑424Dはキハ120の2両。元々は単行であったが、三江線廃止が決定してからお客が全国から殺到。特に混雑が激しい424Dと同一運用になる423D、426D、429D、436D、420Dについては真っ先に2両となった。
朝方まで霧で視界が悪かったが、段々と霧も晴れてきた。

↑尾関山を発車。江の川を渡り、シカ等の動物が多数出没する区間に。やはり運転側としては神経を使う区間で、安全のために速度を落として進む。

↑粟屋~長谷
424Dも長谷駅は通過。同業者(鉄道ファン)の話によれば、近くにある小学校が閉校になり客数が激減したため通過するようになったと言う。それでも今の三江線は利用客数ベースで長谷と同程度の駅が少なくない。経営面で言ってしまえば、もっと通過しても良い駅はあるのだ。

↑長谷の次の船佐では発車まで1分程度止まった。いよいよ多客の始まりか?

↑所木駅はサクラの木に提灯が4~5個ぶら下がっていた。サクラの季節になれば夜桜が楽しめるのであろうが、三江線にとってサクラの季節は終わってしまった。次にサクラが見られるとき、三江線では列車が走っている事はない。段々畑の下の部分にあるのが所木駅で、狭い場所に駅や住宅等がある小さい集落だ。

信木駅では1人乗ってきた。同業者と思われる。「のぶき」と縦書きの駅名表が新しい事に気づく。米子支社管内では路線記号制定(2016年2月)以降随時新しくそれを変更しているが、三江線は廃止する方針だったためか古いまま残されている。あえて言えば江津駅の3番のりばが三江線カラー(水色)になっている程度である。信木のそれは単に古くなったから新しくJR西日本標準のそれに変えただけか?

↑式敷は三江線で数少ない交換可能駅。定期列車でも一部設定されているほか、臨時列車が使用する事もある。2人ほど同業者が乗る。途中駅からの乗車と下車は混雑していて困難と状況になりつつあった。運転士がドアを閉めようとすると、ドア付近に立っている人がいたためドアが閉まらなくなる事も。まだ移動出来るレベルではあったが、多客になれば移動も困難になるので、ドアが閉まらず、発車までに時間がかかる。それが遅延に発展と言う事が実際に起きているし、今後ますます増えるだろう。

次の香淀まではオメガカーブで、大きく右に回り込む。線形が多少良いため速度向上できる区間でもある。
香淀~作木口では、有名な大木の銀杏の木があって、これと424Dを撮影する同業者が殺到していた。三江線ではなくクルマで来た人が圧倒的に多い。全体の山が紅く染まっており、絶好の被写体と言える。

三江線は速度が遅いため、ポイントを変えながらクルマで追いかけて撮影する同業者も少なくない。SL(蒸気機関車)ならば、よく見られるが、通常の気動車や電車でそれが見られるのは珍しい。江の川の対岸の道路は国道375号線であるが、整備されているので走りやすく、そんなにスピードを出さなくてもクルマの方が普通に速く着ける。

作木口では右側のボックス席から4人全員が立ち上がり下車。それ以外にも数人が下車。一気に車内が空いた。やはり銀杏の木を見に行くのであろうか?
スムーズに下車出来るように、乗車口付近で立っているJR西日本の背広氏も誘導する。
ところが、乗降終了しているのにいつまでたっても発車しない。ホームからは「チケット」とか「添乗員」と言う言葉が飛んできた。
状況がまるで把握できなかったが、恐らく旅行ツアーが事前にJRに連絡なしで424Dに乗ろうとしたらしい。

三江線の多客の原因は、同業者による「葬式鉄」の影響と言うよりも、旅行ツアーによるものが大きい。1本の列車に何十人も集中して乗車するため、乗降に時間がかかる事、キハ120は小さい車両のため多くの人を乗せる事が出来ない事等あって、JR西日本は最近になって原則的に定期営業列車への旅行ツアーの乗車を拒否していると言う。

拒否しないと地元利用者はもちろん、個人で遠方から来た同業者が乗れなくなるし、そのほとんどは他に移動手段を持たないため(旅行ツアーは逆に観光バスと言う移動手段があるため)、個人客を優先的に乗車させている。
だが、それでも2018年3月の廃線直前は現行の本数では絶対に多客で積み残しが発生する事は確実のため、「増結よりも増発が必要」と現場に行って思った。
ある同業者が背広氏に対して、「地元のお客さんは乗せない!全車指定席の特急を走らせればJRも潤うし、遠くから来るお客さんとか鉄道オタクは喜ぶよ!」と力説していた。これには私も賛成である。

結局作木口には10:49~10:56まで停車し、7分遅れで発車。三江線の線形を考えれば、徐行区間での遅れ回復は難しく、線形が良くて速度向上できる口羽~浜原で行うしかない。それでも2~3分遅れを回復させる事は難しいと思う。
口羽では大量下車。もちろん旅行ツアーである。口羽駅前には旅行ツアーが乗ると思われる三菱エアロエース(観光バス)が止まっていた。

36回目に続く。
今回使用した写真はキハ120を除き、全て過去に撮影したもの。

【2017年11月乗車記/最も混む424D口羽→石見川本/宇都井駅で下車が多く意外とお客が減ってきた】三江線廃止までの”参考”になる記録㊱

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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