【2019年8月乗車記/”四国の4大本線”徳島線徳島→穴吹/ボックス席の横にロングシートの車内】JR完乗を目指せ!⑤
2019年8月乗車記と車窓。四国の4大本線のひとつ徳島線の完乗・乗りつぶしを行う。車庫と併設する徳島駅を見て、1000形の気動車はボックス席の横にロングシートがある特殊な座席配列の車内。徳島~佐古間の高徳線単線並列区間が入ると徳島線に本格的に入る。吉野川は当分見えず、難読駅名も多い。朝の時間帯は4両の列車が多いのも意外だった。交換列車が多くお客の入れ替わりも激しい

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【乗車日】2019年8月4日(日)
【列車番号】433D(徳島線阿波池田行き)
【時刻】徳島(B00)6:09→穴吹(B16)7:14→佃(B24)7:58
【車両】1000形の1007+1003
【備考】今回は穴吹駅までの分について書く
もくじ
★2019年8月乗車記。四国の4大本線のひとつ徳島線😆1000形はボックス席の横はロングシートの車内😅4両の普通列車も意外と多い😆
2019年8月乗車記。国鉄時代四国にも「〇〇本線」と称する路線名になっていた😲予讃本線、土讃本線、高徳本線、徳島本線。「四国の4大本線」と言っても良いだろう😲JR四国発足後「本線」と称する意味がなくなったと判断し、これら4路線から「本」と言う文字が外された。現在は予讃線、土讃線、高徳線、徳島線が正式な路線名である😲
JR四国はJR6社の中で最も距離が短く、全部で855キロしかない。JR四国の次に長いのがJR東海の1,970キロなので、JR東海と比較しても半分以下の距離で済むのだ😲JR四国は最も完乗しやすい会社で、距離が短いことに加えて特急に乗り放題となるフリーきっぷが豊富な点もある。やろうと思えば3日あればJR四国完乗が達成できる😆
JR四国完乗でポイントになるのはやはり「四国の4大本線」で、高徳線と徳島線は70~80キロ程度の路線だが、予讃線は300キロ近く、土讃線は200キロ近くになる路線で、末端部に近づけば近づくほど本数が減ったり、路線網が複雑になったり(予讃線の松山以西)するので、意外と大変だ。2019年8月時点でJR四国の未乗車は主に徳島県内だったので、同県内のJR四国線に乗ってしまえば=JR四国完乗達成!😆しかし実際に乗りつぶす事が出来たのは徳島線だけで、その他の路線は同年12月に持ち越しとなった😅
【車庫と併設の徳島駅😲】


↑早朝の徳島駅。列車よりも高速バスの方が多い😂列車を使う客は少なく駅舎内はひっそりとしている😞青春18きっぷに日付の入鋏(にゅうきょう)を行いホームに入る。



↑徳島駅は徳島運転所と併設😆主にキハ40、キハ47、1000形、1200形、1500形が出発準備中😆
国鉄時代は主要駅と車庫が併設しているケースが多かったが、今や高架化や区画整備などにより駅と車庫を別々に設置する事が増えており、四国だと松山駅も見納めとなった😞

↑徳島線の433D阿波池田行きは改札口から離れた1番のりばから発車する。こ線橋を渡らずに真っすぐ進んだ所だ😆
【特殊な座席配列の1000形🙄】


↑徳島線乗車記。車両はまさかの1000形😫車内の座席配置は電車の7000系(主に愛媛県内の予讃線)に似た変則的な構造で、ボックス席の反対側はロングシートとなっているので、どちらの座席に座っていても「見られている」感じがして、あまり良い気分がしない😫
これをオールボックスにすると混雑時に”詰め込み”が効かなくなる、オールロングシートだと長距離利用も多いため長時間座っているのは苦痛・・・結局は混雑した時も空いた時も快適に乗れるようにした答えが、このような変則的な構造を生んだと言っても良い😫実際の車内は🤔



↑ボックスとロングが混在する😥車両中央部は元々ボックス席があったが、車椅子対応するために1区画分がそれに転用されている😌ローカル線向け気動車であるが、JR四国発足に新造したそれは3ドアが基本となっている。基本的には前ドアで下車、後ろドアで乗車を行うため、中央ドアを使う機会は限定的だ😅押しボタン式の半自動ドアで、1000形にはトイレ🚻が付いているので「トイレで困る事」はなさそうだ😌
JR四国の「トイレなし」は深刻な問題で、電車の7000系や気動車のキハ32やキハ54にはトイレがなく非常に評判が悪い😫以後に作られた1000形や1500形には「トイレあり」が基本となっているため、徳島地区に限れば「トイレあり」の列車が多くを占める😌逆に高知地区では「トイレなし」が多かったりするので、地域によって格差が起きている😫
【難読駅と列車交換が多い🤔】

↑佐古(B01)~蔵本(B02)
徳島を発車すると複線😲これは見た目のこと😅実際には単線並列で片側は高徳線、もう片側を徳島線が使う関係😲これを「単線並列」と言う😲実質的には両線とも単線で次の佐古駅では、やはり見た目列車交換できそうに見える1面2線のホームだが線路はそれぞれ独立しているため、同一路線同士で列車交換することが出来ない😲写真は右に分岐すると高徳線、今進んでいる左分岐したのが徳島線だ😆

↑鮎喰(あくい、B03)~府中(こう、B04)
佐古から先もしばらくは高架線が続き、やっと地上になる😆徳島線は列車交換できる駅が多いのも特徴で、早朝の列車が多い時間帯だったので交換設備をフルに活用している😆

↑府中(B04)で4430D海部行き(1500形1511のワンマン)と交換。「ふちゅう」とは読まず「こう」と読む。徳島線は難読駅が続く路線だ😵

↑石井~下浦
直線区間もあってスピードが出る😆1000形気動車の発車時はエンジンが力強く意外とハイパワー😆
国道192・193号・E32徳島道と並走する関係であるが、徳島線も途中駅からの利用も少なくない😆沿線には日本ハム、日清紡等の大きな工場も見えてくるため、会社関係者の多くはクルマが多いのだろうが徳島線の利用が期待出来ない事もないように見える😥下浦駅(B06)は家の庭に駅を造ったようなもので、生活感が漂うがそれでもしっかりとした構造😌北海道のように簡易な板切れホームは四国には存在しないのだ😆
【四国にもあった4両の普通列車😲】

↑牛島(うしのしま、B07)で6時32分~6時36分まで止まる😅432D牟岐線桑野行きと交換。次の麻植塚(おえづか、B08)駅は知らないと読めない難読駅名😵
街の規模がやや大きくなって鴨島(かもじま、B09)には、保守車が側線に止まっており高校生を中心に10人程度が乗ってきた😆徳島線の輸送状況を見ると、徳島を発車すると一方的にお客が減って行くのではなくて、途中駅で上手くお客が入れ替わる事で車内の混雑状況も全区間にわたりほぼ均等になっている😆これはこの日の433Ⅾが偶然それで、他の日や他の列車では全く異なるのかもしれないが、徳島線のダイヤを見れば徳島~穴吹間は昼間でも1時間に2本程度設定されている😆徳島線で客数が減るとなれば穴吹~阿波池田間なのだろう🤔徳島線には快速がない代わりに特急「剣山」が速達輸送を担う。鴨島も特急停車駅で、快速を特急に格上げしてしまった印象がする🤔

↑阿波川島(B11)では6時47分~6時50分まで止まり434D牟岐線阿南行きと交換。ここも規模が大きな街で住宅地が広がる😆


↑学(B12)、縁起の良い駅として知られている😆この駅も列車交換が可能な構造だが、反対列車はなくてすぐに発車する。学駅周辺は住宅や工場の中にある駅で、パワースポット的な要素は感じれないが?🤔


↑山瀬(B13)では436Ⅾ徳島行きと交換する😆この列車は4両も連結されており、1500形3両と1200形(写真)1両の異形式併結😲この日は日曜日だったので空席が目立ったが、これが平日だと相当混雑するに違いない😫
徳島線で4両の普通列車があるとは思いもしなかった。JR四国の普通列車と言うとラッシュ時3両もあれば良い方で、4両となると「かなり長い」部類になる😆徳島線ではホームの長さの関係で最大入線両数は4両までと言う制限がある😅
阿波山川(B14)高校生が3人程度入れ替わる。駅前には材木店、近くにコンビニが2店舗、スーパー等もある規模な大きな街😆こうやって人の入れ替わりの激しさを見ていると東海道線静岡地区と似ているような感じがする🤔



↑川田(B15)7時06分~7時09分まで止まり、438Ⅾ徳島行きと交換。これも1500形や1200形を4両連結した列車😆ホームには夏らしくひまわりが咲く🌻
【やっと吉野川が見えてきた😆】


↑川田~穴吹
徳島線は吉野川に並走する路線であるが、それがはっきりと見えてくるのは川田を発車してから😆それまでは吉野川と並走しているとはとても思えない車窓だ😅
本当は徳島線は乗車記ブログ記事1本でまとめたかったが、作成と編集に時間がかかる事や紙幅も長くなることから同じ列車に乗りながら、穴吹駅までで1回分として、穴吹~佃間の残りの徳島線は次回に譲りたい😅
6回目に続く(下記リンクをクリック)
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