【2019年8月乗車記/瀬戸大橋線~高徳線を普通列車で乗り直し?/まさかのキハ40・キハ47が登場!】JR完乗を目指せ!④

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2019年8月乗車記。一度乗車済みの路線でも「乗りつぶし」「完乗」と言う記録から除外することがある。特急で乗っただけの路線では細かい状況がわからず、各駅停車に乗ることでようやく「乗りつぶし」「完乗」と記録に入れることがある。それが高徳線で乗り直す事にした。四国への送り込みは瀬戸大橋線。高松から徳島まで各駅停車に乗ったが車両はキハ40・キハ47系だった!やはり香川県と徳島県の県境付近は利用者が少なく、まさかの貸切になってしまった!そして最後には各駅停車なのに特急と同じ音が聞こえてきた!

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前回までの続きは下記をクリック 

【2019年8月乗車記/関西本線名古屋→久宝寺/新線が開業したおおさか東線】JR完乗を目指せ!①

【2019年11月乗車記/朝と夜にしか運行しない和田岬線を乗りつぶす】JR完乗を目指せ!②

【2019年12月乗車記/行く用事がないと乗ることがない関西空港線】JR完乗を目指せ!③

もくじ

★2019年8月乗車記。乗車済みなのに乗り直し?😅瀬戸大橋線と高徳線

【乗車日】2019年8月3日

【列車番号】3149М(マリンライナー49号高松行き)

【時刻】岡山17:12→高松18:06

【車両】JR四国5000系のМ6編成(3両、先頭は二階建て車両)+JR西日本223系5000番台P3編成(2両)

【列車番号】361D(高徳線徳島行き)

【時刻】高松(T28)18:33→徳島(T00)21:07

【車両】キハ47-177+キハ47-174+キハ40-2174

【一度乗った事がある路線が乗り直しになる事があるの?🤔】

形式的に「乗りつぶした」「完乗した」と言うのは「一度以上乗った」経験があればその路線・区間は記録に入れることができる😆しかし、鉄道ファンと言うのは”こだわり”が強く例えば😅

  • 各駅停車に乗らないといけない(特急や快速に乗った場合は乗車記録から除外)
  • 昼間(車窓が見える時間帯)に乗らないといけない(夜間に乗った場合は乗車記録から除外)
  • 寝てはいけない(寝たら乗車記録から除外)
  • 進行方向の右側(または左側)に乗らないといけない(逆側に乗ったら乗車記録から除外)
  • 駅名標の全ての駅の写真を車窓越しに撮影しないといけない(1駅でも撮影できない駅があれば乗車記録から除外)

などなど細かい”こだわり”があるのだ😥つまり形式的に乗っただけではダメ😥「車内で何をしていたか?」によって乗車記録に含む・除外するが決まってくる😥

ではなぜ今回のブログでは、乗ったことがある瀬戸大橋線・高徳線を書くのか?🤔

・・・ブログで乗車記録を書くことは最大の目的であるものの、高徳線は特急では乗ったことがあるが各駅停車は乗ったことがない😅私の記録上は高徳線も「乗車済み」としているが、今や貴重になっているキハ40、キハ47の乗車記を残したうえで、改めて各駅停車として高徳線の様子を見ておきたかったのだ😇なぜ県境付近はJR四国管内だと極端に本数が減るのか?それは乗ってやっとわかった😲

【マリンライナー49号で岡山から四国へ😆】

↑2019年8月乗車記。岡山からは「マリンライナー49号」に乗る😆本当は先発の「マリンライナー47号」に乗る予定であったが、2~5号車の自由席が混雑していたため1本遅らせた😫混雑以外にも別に理由があって・・・

↑213系7000番台「ラ・マル・ド・ボァ」と称する観光列車😍JR西日本の所属であるが実際の運行範囲は同社岡山支社管内の電化路線(主に瀬戸内側)を中心に、瀬戸大橋線を通って四国の電化路線にも入ることがあるという😍

列車名はフランス語で、日本語訳では「旅行鞄」のようなものと思ったが・・・。全車グリーン車扱いで、2016年3月から登場。乗るにはどのようなきっぷを買えばいいのだろうか?🤔

話はそれたが、「マリンライナー49号」に話を戻すと岡山ではホームに行列ができたが、乗ってみると満席+立ちが少しと拍子抜け😅乗り切れないほどのお客が乗るかと思った😅

JR四国の5000系は見た目JR西日本の223系と同じだが、細部を見るとやはり違っておりドアチャイムは未搭載😲ドアが開閉する際には空気音しか聴こえてこない。「マリンライナー49号」でも外国語放送に対応。車掌がマイクにタブレット端末を近づけているのか、自動放送が導入されたのか?不明であるが、同じ声主・文脈による放送が会社が変わった高松まで続くことになる😆

↑茶屋町~植松

茶屋町ではまとまって下車する。マリンライナーは必ずしも岡山~坂出・高松までのお客が多いわけでもなく、岡山県内の茶屋町や児島までのお客も少なくない😆

一度立つと終点まで座れない

と言うイメージがマリンライナーにはあるが、意外にそうではない😲これが朝や夜の混雑時は話が別かもしれないが、少なくても多客期でない限り昼間は比較的に着席でも出来る😆確実に座席を確保したいならば1号車の普通車指定席かグリーン車指定席(この席だけ「青春18きっぷ」では乗れない)にした方が良いだろう😆

↑児島駅で乗務員がJR西日本からJR四国に交代。同じ列車であるため会社が変わってもサービスレベルを変えるわけにはいかない。基本的な言葉の言い回しは両社ともマリンライナーに限って言えば統一している😆

↑児島~坂出

毎回通るごとに感動する車窓🥺海の上を通るのは関西空港線と同じだが、距離は瀬戸大橋線の方が断然長い😆瀬戸内海の島々がよく見える。海の上にいるのが不思議にも感じる😆

四国側に達してもまだ高架橋が続いており、石油コンビナート、住宅街、大型店が見える「都市」😆まるで世界が違う😆坂出には17時49分着で下車客も多い😆次は終点の高松。通過駅には普通列車しか止まらない😆

【高徳線でまさかのキハ40系+キハ47系があるとは!😆】

↑8600系の松山行き特急「いしづち23号」

↑6000系(7000系+6000系の147М快速サンポート伊予西条行き)

↑7200系(7218、元121系)等を撮影しておく😆

↑ここからは高徳線普通列車乗車記。361Ⅾ徳島行きはまさかのキハ40+キハ47だった!😆なぜか四国に来るとそれに乗れることが多い😆

JR四国のローカルルールとして、ワンマン列車は1両のみで、列車番号4000番台を付与。列車番号からしてワンマンでないことがわかる😂2両以上は車掌乗務になるが、それでも2両連結していても2両目は「回送」で乗ることが出来ない事も多い😱その辺は時刻表には書いていない😩さすがに3両もあると車内は空いている😂改札口に近いキハ40は満席に近いが、それから遠くなるキハ47は空席が目立つ状況😆JR四国の改札内の売店はいつの間にかセブンイレブンに変わりここで夕食を確保する😆

↑栗林公園北口(T26)、ジャングル?と思わせるような😖高校生が5人乗った。

↑栗林(りつりん・T25)、どうやら高松市の繁華街はこの辺らしい🤔当然利用者も多い。高徳線は高架非電化と街の風景に合っているのか?いないんだか?🤔

志度(T19)までは人口の多いところを通る。特急もこまめに停車し、高松を出ると基本的に栗林、屋島(T23)、志度に止まる。ことでん(高松琴平電気鉄道)の志度線とも並走する関係だ😆

私が乗ったのは先頭のキハ47-177でトイレ付きの車両で、ドアは手動で開ける。昭和56年(1981年)富士重工業製で、車内はほぼ原形の状態を維持する😆国鉄・昭和の雰囲気がタップリと新元号「令和」になった2019年夏も活躍を続ける。四国では徳島に多くのキハ40・キハ47が残るが、これも新型の1500形に置き換わるのはもはや時間の問題なんだろうと思う😞

↑古高松南(ふるたかまつみなみT22)~八栗口(やくりぐちT21)

讃岐牟礼(さぬきむれT20)は列車交換出来ない駅だが、右に大きくカーブしてカントもキツく車両全体が傾く😲志度では高松行きの4362Ⅾ(1500形)ワンマン列車と交換。高松の都市圏は志度までで、この先は「街は終わりました」と言う車窓に変わり、右カーブで峠越えになってゆく😅

キハ47の車内にはディーゼルエンジンの匂いが充満する😆最新型の気動車であれば車内の密閉性が高いため、この匂いを感じることはほぼなくなったが、国鉄型車両ではそうでもないので匂いがエンジン部分から漏れてくる😆人体には有害なレベルではないんだろうけど、この匂いが最高に良く感じる。旅情を誘うと言うか🥺

オレンジタウン(T18)は特急の一部が停車する駅だが、駅周辺には「ビックリするほど何もない」😱ニュータウンらしい?けどそんなようには見えない😥高徳線の線路に”後付け”した感じのホームに見えてしまう😥

造田(T17)では高松行き特急「うずしお26号」(2600系)との交換待ちであったが、特急が遅れたため361Ⅾも4分遅れる😩讃岐津田(T15)では4362Ⅾ1500形2両のワンマン列車と交換😅お約束通り後ろの車両は「回送」で乗ることが出来ず、キッチリと照明も消されていた😅知識としては「2両目は乗れない」事はわかっているが、「なんだかなぁ・・・😩」と思ってしまう所もあった。2両ワンマンは他社では当たり前のようにあるが、これは国交省四国運輸局が「2両以上の列車は車掌を乗せなさい😤」と指導しているためで、ことでんも全列車車掌が乗っているし(2022年4月から志度線では2両ワンマン化が始まったが)伊予鉄道などの他の四国の私鉄も同様の対応だ😅

三本松(T12)では370Ⅾ高松行きと交換。今度は2両で1200形+1500形😆異形式併結も行われている。1200形の座席は特殊なもので、ボックス席が片側にあり、もう片側はロングシートになっている😆むしろこれがJR四国の標準座席構造になりつつある😩

単行(1両)運転で立ち客を含めて多くのお客を乗せるためしたための工夫と言えるが、座っていると決していい気分がしない車両で評判も良くない😩最新型の1500形は一般的なクロスシートになっている🤩讃岐白鳥(T11)は東かがわ市の中心駅で3~4人が下車する。ここまでくると香川県東部で徳島県との県境が近い😲

【まさかのキハ47貸切!🤩】

↑引田(ひけたT10)では19時54分~20時04分(交換列車遅れのため2分延長)まで止まる😆実質的には2本抜きで、徳島行き特急「うずしお27号」と高松行き特急「うずしお28号」の通過待ちも兼ねる😆

引田はギリギリ香川県であるが、限りなく徳島県に近いので県境付近に来ると普通列車の客数は激減する😞私が乗っていた車両はまさかの貸切!🤩ほかの車両は3人前後しか乗っていない😞これだと1両のワンマン列車で十分な需要だ😞

3両にしている理由は徳島にある車庫に返却する必要があること、平日と同じ両数が同じであるため混雑する平日と高松都市圏の輸送を考えると2両では、混雑に拍車をかけるかもしれない😩途中の駅から両数の縮小は要員配置等がない理由で出来ないので、だったらそのまま3両のまま客数が極端に少なくても営業した方が金銭面を除けば都合が良い😅

この先は県境😲高徳線の普通列車で最も利用が少ない区間😞高松からの列車が三本松行き、引田行き、徳島からの列車が板野行きが多い理由も需要を反映してのことだ😞讃岐相生(T09、ここまで香川県)と阿波大宮(T08、ここから徳島県)から乗るお客はいない😞やっと街らしくなると板野(T07)。同駅止まりの372D(1500形の2両)とすれ違う😆

【キハ47・キハ40だと終着駅で特急と同じチャイムを鳴らす😆】

↑池谷駅(いけのたに、T04)で鳴門線と乗り換えが出来る😆この日は鳴門線を乗りつぶす(完乗)する予定であったが、夜20時30分過ぎから行くのは体力的にしんどく、その気にならなかったので後日にした😩20時38分発の4978Ⅾ鳴門行きの到着を待って361Ⅾは発車😆

次の勝瑞(しょうずい、T03)は徳島市の隣にある四国の中でも人口増加率が高いと知られる藍住町(あいずみちょう)の中心駅だが、あくまでも街はロードサイド型に展開されており、高徳線の駅は典型的な「田舎の駅」😅一部の「うずしお」が停車する😆4人ほどが乗ってきた。久しぶりに見かけた乗車客だ😆

吉成(よしなり、T02)で高松行きの4376Ⅾはキハ40-2148のワンマン😅キハ40単独の列車があるとは!😲こちらは立ち客も出るほどであったが、利用の主体は徳島県内で板野から先はかなり空くだろう😅高架線に入って佐古(さこ、T01)で21時01分~21時04分まで停車。

あと1駅なのに3分も停車かよ😩

と思ったが、すると隣の線路に阿波池田からの特急「剣山12号」(キハ185系)が豪快に通過して行った😆これに道を譲るためだった😏

徳島到着前。「JR四国特急チャイム」が流れてきた😆普通列車で特急同様に車内チャイムを流すのはJR四国のキハ40・キハ47の特権で、私の中ではいわゆる「乗り得列車」だ😆急行で使用することがあるかもしれないので、車内チャイムを搭載したのであろうか?🤔

【徳島駅でキハ47は車庫へ🥱キハ40は板野行きに変わる😲】

↑徳島駅は車庫も併設する。361Ⅾの車両は切り離されキハ40は折り返し高徳線4378Ⅾ板野行き(21時16分発)になる😆一方でキハ47はそのまま車庫に入った🥱

高徳線を各駅停車だけで乗ってみると、距離の割には時間がかかる😩それは単線区間のため列車交換する駅が多いためであるが、高松~徳島間の県境を越える列車が少ないため、少ない列車の中から乗車する列車を選択して、それにしっかりと最後まで特急に逃げずに乗り切れたと言うのが、本当の意味での高徳線を「乗りつぶし」「完乗」と言っても良いのかもしれない😆四国に限らず特急しか乗ったことがない路線は他にも多数あるが(例えば石北本線など)、乗ったことは事実なので記録としては認めている。翌朝は未乗車の徳島線に乗った😆

5回目に続く(2月14日公開)

【2019年8月乗車記と車窓/”四国の4大本線”徳島線433D徳島→穴吹】JR完乗を目指せ!⑤

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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