【2017年11月乗車記/空いている425D千金→石見川越/石見川越駅前に郵便局】三江線廃止までの”参考”になる記録㉛

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2017年11月乗車記。三江線千金から乗った425D浜原行きはやはり空いていた。穴場列車だ。そんなに長くは乗らずに石見川越で下車。開業当時は列車交換も出来た大きな駅。今は棒線駅で山沿いにあるホーム。石見川越駅の前には郵便局があり、江の川も近くを流れるので堤防へ。14:05発の426D江津行きを撮影するが天気が悪くなる

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前回までの続きは下記をクリック

JR西日本が三江線を廃止した理由

【まずは尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録①

【2016年3月の乗車記と車窓422D三次→浜原/単行でもお客はたったの5人】三江線廃止までの”参考”になる記録②

【2016年3月の乗車記と車窓422D浜原→江津/わずかな人しか乗らない】三江線廃止までの”参考”になる記録③

【2017年3月再び尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録④

【2017年3月乗車記/432D尾関山→式敷/大混雑429D式敷→三次】三江線廃止までの”参考”になる記録⑤

【2017年3月乗車記/廃止決定後の422D三次→口羽は早朝でも空いていない!】三江線廃止までの”参考”になる記録⑥

【乗車記/初めて行った天空の駅宇都井駅】三江線廃止までの”参考”になる記録⑦

【2017年3月乗車記/普通列車も通過する長谷駅と三江線未来のために】三江線廃止までの”参考”になる記録⑧

【2017年3月乗車記/最混雑列車424D船佐→石見川本】三江線廃止までの”参考”になる記録⑨

【2017年3月乗車記/初めての石見川本駅のゴールデンタイム】三江線廃止までの”参考”になる記録⑩

【2017年3月乗車記/426D石見川本→川戸/川戸駅交換設備が消えた跡】三江線廃止までの”参考”になる記録⑪

【2017年3月乗車記/三次行きの最混雑列車?429D川戸→石見簗瀬】三江線廃止までの”参考”になる記録⑫

【2017年3月乗車記/430D石見簗瀬→江津の石見神楽トレイン】三江線廃止までの”参考”になる記録⑬

【2017年7月乗車記/夏に乗車してわかった事/レール温度上昇で運休?】三江線廃止までの”参考”になる記録⑭

【2017年7月乗車記/高速バス「石見銀山号」で広島から因原・石見川本へ簡単アクセス!】三江線廃止までの”参考”になる記録⑮

【2017年7月乗車記/因原駅に三江線と名乗る運送会社が同居】三江線廃止までの”参考”になる記録⑯

【2017年7月乗車記/因原→鹿賀を歩く。絶景!絵に描いた駅】三江線廃止までの”参考”になる記録⑰

【2017年7月乗車記/426D鹿賀→川平、哀愁ある駅川平、水分確保に苦労】三江線廃止までの”参考”になる記録⑱

【2017年7月乗車記/前面展望動画撮影人気列車?429D川平→浜原】三江線廃止までの”参考”になる記録⑲

【2017年7月乗車記/レール温度上昇で429D浜原→三次で遅れ発生】三江線廃止までの”参考”になる記録⑳

【2017年7月乗車記/三次周辺も明るい422D/宇都井でサービス停車】三江線廃止までの”参考”になる記録㉑

【2017年7月乗車記/江の川が手前にある潮駅/423Dで三次方面へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㉒

【2017年7月乗車記/天空の駅宇都井に近鉄からのお知らせ?】三江線廃止までの”参考”になる記録23

【2017年7月乗車記/宇都井から徒歩で口羽へ…は無理で伊賀和志へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㉔

【2017年7月乗車記/リアル鉄子登場!最混雑列車424D伊賀和志→石見川本】三江線廃止までの”参考”になる記録㉕

【2017年7月乗車記/規模縮小?石見川本駅のゴールデンタイム】三江線廃止までの”参考”になる記録㉖

【2017年7月乗車記/425D石見川本→粕淵/立派な街の粕淵】三江線廃止までの”参考”になる記録㉗

【2017年7月乗車記/浜原駅での連結作業を見る】三江線廃止までの”参考”になる記録㉘

【2017年7月乗車記/交換設備未使用の石見都賀/三次行き最終433D】三江線廃止までの”参考”になる記録㉙

【2017年11月乗車記/名古屋から高速バスで出雲→山陰本線アクアライナー→江津から歩いて江津本町と千金に】三江線廃止までの”参考”になる記録㉚

★「穴場列車」はやはり混雑していない

【乗車日】2017年11月24日(金)
【列車番号】425D(浜原行き)
【時刻】千金12:42→石見川越13:22
【車両】キハ120-311(米ハタ)
【備考】時刻、描写等は全て当時のもの

千金駅の踏切が鳴った。425D浜原行きの到着だ。三江線では多客で乗車出来ないと言う情報を知っていたので、なんとなく不安に思いつつも車内を見ると、前面展望している同業者(鉄道ファン)を除き、全員着席していた。
425Dは浜原止まりで、三次方面行きとの接続は行わない。三次方面には約2時間半後の429Dまで待たないといけないため、利用者は地元の人が中心になりやすい。混雑を避けるためには都合の良い「穴場列車」なのだ。

着席して車内を観察すると、やはり地元の人が主体の利用で、同業者は少ない。乗車人数を数えると私を含めて16人、運転士1人であった。お客のほとんどはボックス席に集中しており、後部のロングシートは空席が目立つ。
江津本町~千金の間と同様に30km/h区間が連続する。距離の割には時間がかかるのはこのためで、極端な話三江線北部はほとんどがこの速度でないと走行出来ない。「最高速度は65km/h」と一応はなっているが、実際にその速度で走れる速度は短い。

30km/hと言う速度が、「紅葉観察」にはものすごく都合が良い。
時々見えてくる江の川沿いの紅く染まった山々が美しい。完全に紅く染まっている事はなく、部分的に染まっている事がほとんどで、緑色の部分も少なくない。
川平では乗降なし、川戸では4人下車し2人乗車してきた。やっと人の動きがあった。主に地元の人で、三江線が廃止されると代替バスに移行せざるを得ない。
三江線廃止後の代替バスは、少なくても5路線に細分化される予定だ。北部の江津~石見川本は1路線に落ち着く見込みで、石見交通が6往復/日を運行する見込みだ。三江線より多少本数が多いが、バスでも6往復で済んでしまうのは、元々の人の動きが少ない事、クルマが移動主体となっている証拠である。

★駅前郵便局の石見川越。コロコロ変わる天気に

↑運転士に「途中下車で」と言って425Dから下車したのは石見川越(いわみかわごえ)。

↑ホームは1面1線で線路には落ち葉が大量に落ちていた。元々は交換可能だったようだ。川戸や石見簗瀬のように露骨に線路が残っているような事はなく、わからないように消えていた。元々交換可能だったようにはとても見えない。
石見川越と言えば、郵便局。線路に面する形で郵便局が立地しており、局舎も大きい。三江線沿線では簡易郵便局はいくらでもあるが、ここは通常局のようで、郵便、貯金、保険の窓口がしっかりとあって、局員も2~3人見かけた。

↑ホームに連絡する階段。駅舎はホームよりもやや低い所にある。

↑歴史を重ねたベンチ。トイレも設置されているが、昼間にしては薄暗い雰囲気で、ある意味不気味。
駅の外に出るためには、駅舎の中を通らないといけない構造。仕切りドアは木製で、このドアが重い。力を入れないとドアをスライドさせる事が出来ない。駅舎の中には、きっぷ販売窓口が残っていたが、今や石見川越も例外なく無人駅。

↑駅舎は右側で、落ち葉がたくさんあった。見た限り普通の戸建て住宅のような見え方で、入口のドア付近に「石見川越駅」と記されているだけ。JR西日本のロゴマークはどこにもない。
横断歩道が駅舎の真ん前にあるが、決して交通量は多くないし道路幅も広くない。駅舎の奥には郵便局。
「乗り鉄」が郵便局を見つけたらやる事。それは「旅行貯金」。その郵便局で自分の口座に入金する事で旅行の記録を残す事が目的で、その局特有のスタンプがもらえるらしい。レールウェイトラベルライターの種村直樹氏(故人)の本でよく書いてあったが、実際に私がそれをやった事はない。そもそもどうやってやるのか?よくわからない。
それでも石見川越駅に「来た証」を残そうと思い、ATMから少額を出金。後日通帳記帳すれば、石見川越駅近くの郵便局の番号が記されるので、これで一応は記録として残る。

↑島根県道295号線に三江線が沿う。三江線の路盤がやや高い所にあるが、奥は崖となっており、道路は平らかに整備されていても、線路は意外と険しい。これは、「道路予算」と言う税金が潤沢に使用出来る行政が整備主体のものと、自社の費用で整備しないといけない民間会社管理の線路との歴然とした”差”と私には見えた。

↑江の川と対岸の紅葉。私が三江線に乗車した時の紅葉はどこもこれ程度で、山の半分程度が紅くなって、残り半分が緑と言う状況。
石見川越駅付近は郵便局以外にはこれと言った建物がない。郵便局のお客はどこから集まるのか?と思ったら、少し江津寄りに進んだ所に小規模な集落があったので、ここからか?
クルマで来れば橋を渡って対岸からや鹿賀からも可能だ。それなりに利用者があって、地域の”金庫番”とか”インフラ”としてしっかりと機能。
この橋の近くに酒屋があって、店頭に飲料水の自販機があったので、ここで一服。

↑江の川の堤防に登る。オフロードではあるが、クルマも十分通れる道が整備されており、石見川越からはここを歩いて進む事にした。
石見川越駅全体の様子を見るが、堤防からはホームを直接見る事は出来ない。郵便局等に隠れてしまった格好だ。

↑14:05発の426D江津行きを撮影するべく、構図取り等をしていると急に天気が急変。ぶ厚い雲が広がり雨が降ってきた。それでも日差しはあるので、晴れたいのか?雨が降りたいのか?全くわからない天気。こんなにもコロコロ天気が変わるのは、山陰特有なのであろうか?

↑426Dがまもなく石見川越に着く。この日もキハ120の2両。立客が若干いる程度で極端には混雑していない。やはり424D(石見川本止まり)よりもお客は減少する傾向で、80分の長時間停車中に行先が散らばるためだろう。

↑石見川越に到着。私のいる江の川堤防に向かって多くカメラが向けられた。紅葉を撮影するためだろうか?
この際に強い風が吹き、傘が吹き飛ばされる事態に遭遇。停車時間はざっと1分近くあって、感覚的には長く感じた。

↑江津へ向けて発車。折り返しとなる429Dが戻ってくるまで約2時間列車が来る事はない。

32回目に続く。

【2017年11月乗車記/石見川越~鹿賀~因原を徒歩で】三江線廃止までの”参考”になる記録㉜

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普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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