【2019年7月乗車記と車窓/701系スペシャル!奥羽本線658M青森~弘前と1660М弘前~大館】行ったぜ!東北2019年夏㉘

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2019年7月乗車記と車窓。奥羽本線は701系スペシャル!とにかく普通列車は701系しかなく、青森~大館間2本の701系に乗る。最初は青森駅から658М弘前行き。こちらは5両で昼間だとガラガラ。弘前駅で1660Мに乗り継ぐと2両のワンマン列車。しかしこれも青森~秋田県境を越える利用は少なく段々と客が減る。その県境付近で現れたのは冬季全列車が通過する秘境駅だった!

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【日付】2019年7月15日(月)

【列車番号】658M(青森14:05→弘前14:45)~1660М(弘前14:51→大館15:35)

【車両】658Mは701系0番台秋田車のN16編成(2両)+N6編成(3両)、1660Mは同N23編成(2両ワンマン)

https://twitter.com/TheKH8000Show/status/1150653379573497858?s=20

★701系スペシャル!

東北地方を普通列車だけで乗り歩くことになると、電化区間では701系に乗る機会が非常に多い。奥羽本線も例外なく701系の割合が非常に多い路線で、青森~弘前~大館~秋田間に限定して言うと、一部だけある気動車を除くと全て秋田車両センター(秋アキ)の701系0番台だ。しかも一部車両を除きロングシートで、ボックス席がある車両は非常に少ないのでそれが来るかは運次第だ。

↑青森駅の東口。こちらが青森駅のメイン。自動改札機完備であるが、Suica等の交通系ICカードはエリア外のため、改札機は紙のきっぷしか通すことができない。JR東日本管内で交通系ICカード非対応の自動改札機自体が珍しく、県庁所在地の駅(在来線のみ)では青森、秋田、盛岡、長野では2020年1月現在でさえも交通系ICカードは使えないし、今後使える計画も公表されていない。改札前には張り紙。13:51発の秋田行き「リゾートしらかみ」は五能線内強風のため、青森~川辺間運休とのこと。そのため658Мに乗って川辺へ行くようにと出ている。五能線では天候が悪いと運休することが多く、この日の青森市の風速が10メートル。JR東日本の強風による規制は風速20メートル以上で抑止や運転中止となるため、五能線の沿線であればそれくらいの風が吹いていてもおかしくない。天気は晴れているため、特別荒れた天気でもない。単に風が強いだけだ。

↑青森駅のこ線橋からホームを見る。昔は両数の長い特急がたくさん止まっている駅であったが、そんなのは過去の話。今や青森駅の主体は2両や3両しかない701系で、それは会社が違う青い森鉄道も然り。

↑時間があったので、青森駅西口を見てみる。とにかく長い通路を進む。西口側の線路は車両が止まっていることもなく、一部再開発のため?の工事も行われている。長いこ線橋が終わって階段を降りると改札口。しかしそこには自動改札機がないどころか、”覇気”も感じられない雰囲気。改札外に出ることはしなかったが、どうやら西口は住宅街でとても県庁所在地の駅とは思えぬ作り。東口と西口でこんなにも性格が異なる駅はそう多くないだろうし、ある意味カルチャーショックでもあった。

658Мに乗る。後ろよりのN6編成クモハ701-6に乗る。5両もあれば車内はガラガラ。運用的には昼間から夜間にかけて、青森~弘前間を何往復もしてそのまま混雑する夜間にかけて走り続けるのであろう。5両もあれば車掌が乗務する。青森地区では最大5両?らしい。青森車両センターには旅客車両の配属がなくなってしまい、701系は全て秋田車両センターの所属。運用範囲を考えると奥羽本線は青森~新庄、津軽線は青森~蟹田、羽越本線は秋田~酒田と広すぎる。決して車両数も多くない。基本的には2両が主体で複数の編成を連結する必要がある4両以上になれば、そもそも車両を用意するだけでも大変だろう。

新青森で新幹線乗り換え客が多い。乗り降りが激しい駅で、青森~新青森間だけの利用も少なくない。次の津軽新城は有人駅で改札口で駅員がお客を迎える。特急「スーパー白鳥」があった時代には、新青森まで営業した後、津軽新城駅まで回送して同駅で折り返していた。これも過去の話だ。青森の市街地はここまで。この先は峠越えとなる。鶴ヶ坂は峠の手前といった佇まいで一気に利用者が減る。一部の701系使用の快速列車は次の大釈迦(だいしゃか)共々通過してしまう。次に規模の大きな駅は浪岡で特急も止まるほど。ここで10人前後が乗り替わる。浪岡を出ると左・右に全体大きく広がる何もない田んぼが非常に車窓が良い!北常盤はいわゆる国鉄配線のホーム構造で、変わった形をした駅舎。

↑北常盤~川部(岩木山)

↑川部では約束通り秋田行き「リゾートしらかみ4号」が待っていた。川部発車時点では定刻となるが、この先五能線の天候次第では到着が遅れるだろう。

701系の車内を見て思ったのが、「車内広告」が少ないこと。JR東日本自社の宣伝広告もほとんどなくて、2019年7月21日に行われた参議院選挙の投票を呼び掛ける青森・秋田県版が1枚ずつあるだけ。広告主がいないのか?JR東日本秋田支社が広告掲載を拒否しているのか?理由はわからないが、何か味気なく見えてしまう。

★弘前から先は701系のワンマン列車に

↑弘前で1660Мに乗り換える。到着した反対側のホームに止まっている。弘前駅は車両留置できる車庫と併設しているらしく、701系のほかの編成が止まっていた。青森~弘前間の列車はおおむね1時間に1本程度あるが、パターンダイヤではなくて細かく見ると運行間隔もバラバラ。80分程度開くこともあれば、40分程度の時もあるので、やはり時刻表やスマホの乗り換えアプリで事前に時刻を確認することが必須だ。

↑1660Мはワンマン。車内に入ると座席がすべて埋まっているが、立っているお客は少ない。JR東日本のワンマン列車では発車直前に運転士がマイク放送することは少なくて、自動放送が全ての案内をする。JR東海やJR西日本等の他社では発車前に運転士がマイク放送するので、むしろこちらが慣れている。そうではないので何か違和感を感じていると、スーッと動き出した。

↑大鰐温泉駅、弘南(こうなん)鉄道の電車が止まっている。まとまった下車があって空席も目立ちだす駅だ。

↑長峰~碇ヶ関

↑碇ヶ関~津軽湯の沢

碇ヶ関駅からが青森県平川市。ここでも降りるお客が多くこの先は秋田との県境。県境を超える利用は少ない。時刻表を見ればそのことが伺える。先頭車両については8人程度しか乗っていない。どこの県境でもいえるが、やはり県境は人の流動が少なくなってしまう。

★冬季通過駅の津軽湯の沢。陣場駅も含めて秘境駅が続く青森~秋田県境

↑津軽湯の沢駅にも停車。青森県はここまでだ。2020年1月時点の最新の時刻表を見ていると

奥羽本線の津軽湯の沢駅には2019年12月1日(日)から2020年3月31日(火)まですべての列車が停車しません

とある。つまり「冬季閉鎖駅」である。津軽湯の沢駅周辺には人が居そうな雰囲気がない。いわゆる秘境駅だ。冬季は除雪するだけで大変で、雪深いところでもあるのだろう。そういう駅は冬季は利用者が期待できないので、停車させる意味もなくなってくる。以前特急「つがる」で津軽湯の沢駅を通過した際に「山深いところだな・・・」と思った。津軽湯の沢駅の冬季通過処置は意外と最近から始まったことで、2018年12月からである。他にも奥羽本線だと赤岩駅も冬季通過駅であったが、今や駅自体が廃止されている。雪がない時期でも本来各駅停車である普通列車でさえも通過してしまうのが津軽湯の沢駅。やはりこのような駅は将来的には消えてしまう運命なのかもしれない。津軽湯の沢駅を出ると長いトンネル。これが県境だ。

↑秋田県に入って陣場駅。JRの作業車両を置いていそうな線路が複数あるが、この駅も日常的な旅客利用は少なそうで、むしろ見た感じ津軽湯の沢駅よりも陣場駅のほうが”秘境感たっぷり”であった。さすがに県境利用のお客は少なく、2両で20人なんとかいる程度。奥羽本線で人の流動が少ない区間の一つで(ほかに秋田~山形県境、普通列車の山形~福島県境も)同様である。いずれも冬季は人を近寄せることのない雪で覆われるだろう。

↑大館に到着。大館から秋田まではワンマン設定解除で車掌が乗務する。てっきり全区間ワンマンかと思ったが、やはり利用の減る県境付近は車掌を乗務させても無駄が多いので、ここだけワンマンでそれ以外は利用者も多く、車内できっぷを買うお客も一定数いるだろうから、車掌を乗せるというのは需要に合った運用になっていた。

29回目に続く

【2019年7月乗車記/大館駅の忠犬ハチ公のふるさと/小坂精練小坂線の廃線跡/花輪線1934D大館→鹿角花輪】行ったぜ!東北2019年夏㉙

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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