【特急南風宇多津駅全列車停車/高松駅のパターンダイヤ化/JRで初めて?人手不足で普通列車減便へ!】2020年3月JR四国ダイヤ改正を詳しく解説

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JR四国は2020年3月14日(土)にダイヤ改正を実施する。主な内容は特急南風の全列車が宇多津駅に停車、高松駅における日中パターンダイヤ化、JRで初めて?運転士不足(人手不足)に普通列車の減便に踏み切る内容だ。詳しく説明する。

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★解説項目

例年JR各社のダイヤ改正については、文字数を大幅に増やして詳しく解説してきた。しかし、細かく書いた所でそんなにアクセス数が増えるわけでもなく、”よそ”(競合する他のブログ、SNS、Youtube等)でも私と同じくらい詳しく解説しているため、あまり意味がない事と判断した。今回からは私の視点で特に注目する点に的を絞って詳しく解説する。そのため内容に偏りがある点はご了承いただきたい。また大きな項目数としては最大5点までにして、冒頭で目次形式として紹介し、以後解説する。

2020年3月ダイヤ改正について(JR四国ホームページ)

↑詳しくはこちらを参照されたい

①宇多津駅に全ての特急「南風」が停車!高松駅発の列車もパターンダイヤ化!

②JRで初めて?人手不足で普通列車の本数を削減へ

について特に注目し、詳しく述べる事にする。

①宇多津駅に全ての特急「南風」が停車!高松駅発の列車もパターンダイヤ化!

↑宇多津駅には一部通過する特急「南風」があった。ダイヤ改正(2020年3月14日)からは現行(2020年3月13日まで)通過している「南風」が全て停車する。これは宇多津駅近くに出来る「四国水族館」への利便向上させるためである。必ずしも集客先は四国各地とは限らず本州からも狙いを定めており、岡山駅から宇多津駅を目指す場合「マリンライナー」では坂出駅で乗り換えが発生する。岡山から乗り換えなしで宇多津に行くならば、「南風」に乗るしかない。ならば停車本数を増やして利便向上を図る。

↑高松駅において、日中10~15時台に限りパターンダイヤを導入する。2019年3月ダイヤ改正で徳島駅における牟岐線でも導入済みで、比較的本数が多い路線についてはパターンダイヤを今後も増やして行きたい様子がうかがえる。次に導入できそうなのは高松駅における他の時間帯や松山駅が対象になって来るだろうが、四国では単線区間が多いためそう簡単にパターンダイヤを組む事が出来ないのも現状。今後どれだけ増えるか?来年以降の動向も気になる所だ。

それ以外にも、接続改善、特急の一部列車の新規停車駅、予讃線の北伊予~伊予横田間に「南伊予駅」(愛媛県伊予市)が開業する。JR四国のダイヤ改正は毎年細かい内容が多く、今回(2020年3月14日から)もそれが目立つ内容になっている。だが何年も四国に行かないとなると、毎年の細かい内容の積み重ねで大きくダイヤが変わっている事もある。細かいながらもこの変化を見逃す事は出来ないだろう。

② JRで初めて?運転士不足(人手不足)を理由に普通列車の本数を減便へ

これは新聞記事から出展する。

JR四国は、来年3月にダイヤ改正を実施すると発表した。運転士不足などにより民営化以降最多となる22本の運行を取りやめる一方で、高徳線など利用者の多い一部列車で休日運行を始める。

運行を取りやめるのは、早朝や夜など通勤・通学客への影響が少ない時間帯が中心で、予讃線7本▽予土線3本▽土讃線5本▽高徳線2本▽牟岐線2本▽徳島線3本――の計22本。また、予讃線や予土線などで計28本が一部区間での運行を取りやめる。

 一方、高松市や徳島市、高知市など都市圏へのアクセスをしやすくするため、高徳線と土讃線、徳島線で計8本の普通列車が休日運行を始めるほか、観光やビジネスでの利便性を高めてもらおうと、高徳線や鳴門線で普通列車から特急「いしづち」や「うずしお」への接続をしやすくした。

https://mainichi.jp/articles/20191217/k00/00m/040/012000c JR四国、運転士不足で早朝・夜間22本取りやめ 来年3月ダイヤ改正

↑これは新聞記事だが、後日の社長会見でもこの事を認めている。利用者が減少している事もあるが、それとは別に運転士が足りないと言う。JR各社で人手不足を理由に列車の運行を取りやめるのは、これが初めてではないか?

確かにJR四国の乗務員を見ていると、他社よりも若手が少なくJR西日本やJR東海(むしろ両社はベテランが少ない)とは逆転現象が起きている。JR四国も運転席に名札を出しているが、ここの肩書は「主任運転士」。ある程度の経験がないと就く事が出来ない。私が乗った時は「主任運転士」が担当する事が多く、偶然なのかもしれないが、駅の中を歩いていても若い乗務員が少ない気がする。とりあえずはお客の影響が少ない早朝や夜遅い時間の列車を減便するが、こんなのは焼け石に水で、数年経てば今度は同様の理由でお客が多い朝ラッシュ時、昼間でさえも「人手不足」を理由に減便しないか?心配している。

運転士の養成には時間がかかるので、JR四国としては候補者を選んでやっているのだと思うが、今後は定年退職者が増えるだろうから、もっと多くの若手を運転士にしないとさらに全体の運転士の人数が不足する。最悪はJR西日本に頼んで運転士を出向扱いでJR四国に来てもらう方法もあるが、それは長期的に見たら決してプラスとは言えない。自社養成で運転士を確保するしかない。JR東日本やJR九州が進めている「ドライバーレス」の技術があれば、このまま運転士が減少しても良いのかもしれないが、JR四国ではそのような計画は今のところない。今後どうなるのか?大いに注目だ。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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