【BEC819系車内を見る/操車場があった若松駅/DENCHAで非電化区間から電化区間へ通しで乗る】九州浪漫鉄道物語 ④

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2017年3月乗車記。BEC819系DENCHAの車内を見る。ロングシートであるが結構面白い作り!若松駅もスマートサポートステーションの無人駅。広大な操車場があったとされるが?非電化の若松駅からは電化区間の福北ゆたか線に向かって”通し”で乗って、改めてBEC819系DENCHAを乗車記として細かく見る

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【2017年3月乗車記/JR九州の基礎知識/山陽線下関→門司→小倉】九州浪漫鉄道物語 ①

【2017年3月乗車記/小倉→折尾813系の快速4243M/高架化された折尾駅を見る】九州浪漫鉄道物語 ②

【2017年3月乗車記/若松線(筑豊本線)折尾→藤ノ木でBEC819系DENCHAに乗る/スマートサポートステーション】九州浪漫鉄道物語 ③

【乗車日】2017年3月21日

【列車番号】6656M(若松行き)
【時刻】藤ノ木13:27→若松13:31
【車両】BEC819系のZG002編成(本チク=JR九州本社、筑豊篠栗鉄道事業部)

★BEC819系DENCHAの車内を見る

↑6656Mに乗り1駅終点の若松へ。
当初バスで若松に行こうとしたが、バスの路線がよくわからなかった。
藤ノ木駅の前には幹線道路が通り、北九州市営の路線バスが4本/時程度の本数があったものの、このバスが若松駅に行くのか調査したがわからなかった。わからない乗り物には乗れないので、藤ノ木駅に戻り、若松線に乗ったのだ。

↑BEC819系の座席はロングシート。817系3000番台に似た雰囲気である。

↑木のベンチとも言える座席はJR九州の他の車両でも言える事であるが、座り心地は良くなっており、座面のクッションは固くなかった。長時間着席しても疲れると感じる事はなかった。

↑半自動ドアボタンを装備。「スマートドア」と称する。
青が開ける、黄色が閉めるボタン。写真の状態は明ける事が出来て、全てのドアから下車する事は可能でも鹿児島線のように全てのドアが自動で開く事はない。
そして、ドアチャイムはJR東日本のE231・E233系と全く同じなのは、かなりの抵抗を感じるしかなかった。

↑車端部は通路が長くなっているのが特徴。左右の白い壁の部分は機械室で、これはJR東日本のEV-E301系でも同様だ。搭載する機械が増えているようで、全てを床下だけで設置する事が出来ないのだろう。

↑車端部にも案内画面(マルチサポートビジョン)。ここでは簡単にDENCHAが現状でどのような状況で動いているのか?示している。

★広大だった若松駅

↑若松駅も無人。結構意外であった。それなりに大きな街なので、駅員は普通にいるだろうと思っていたが、若松も無人化は例外なく、やはり「スマートサポートステーション」に化していた。
今や島式の1面2線しかないホーム。列車を下車すると下の写真のように長い通路を歩かないと改札口にたどり着く事が出来ない。

筑豊本線は今でこそ、若松線、福北ゆたか線、原田(はるだ)線と称する実際の列車運行体型に合わせた路線名に分かれおり、旅客専業となっている。
だが元々の性格は、北九州地区で採掘された鉱物輸送が最大の使命であった。貨物列車の本数も多く非電化ながら複線となったのもこれが理由だ。若松駅にはその名残と言えるものが多く残っており、今や駅施設として使用している面積は小さくなっているが、以前は操車場として使用されており賑わっていたが、今や貨物列車はなく再開発で整備されてしまった。

↑操車場の跡地である事を示す。

↑鹿児島線の戸畑付近から見えた赤い大きな橋を再び見た。
これは「若戸大橋」と言い、GoogleMapsで確認してみると戸畑までは直線距離でそんなになく、港の奥(山が見える部分)には鹿児島線が通っている。若松線と戸畑付近がこんなにも近い関係にあるとは思いもしなかった。若松線では全駅が北九州市内(九)の特定指定駅である。

★DENCHAで非電化区間から電化区間を”通し”で乗る

【列車番号】6661M(直方行き)
【時刻】若松14:33→直方15:20
【車両】BEC819系DENCHAのZG001編成

↑先頭のクハBEC818-1に乗った。DENCHAの細かい乗車記を書こう。とにかく静か。空調の音すら聞こえてこない。時々乗車するお客が現れるとドアが開く。その際のドアチャイムが唯一の音と言って良い。
ここでは運転士の様子を見る事にした。
BEC819系はワンハンドルマスコンで、運転席を見る限りは817系と大きく変わらない。
無人駅に着くと、運転席にあるテレビ画面で車内やホームの様子を確認する事が出来て、手元に届くスイッチでドア開閉できるようにする。
発車時はホーム設置のミラーも併用して、ドアを閉めるので、運転士が窓を開けて目視で直接ホームを見る事はなかった。

車内のお客を観察すると、ドアボタンを押して乗降しており、ドアの前に立ち止まって自動的にドアが開くのを待っているお客が皆無であった。
つまり、JR九州では少数派である半自動ドアの存在が若松線利用者ではかなり知られており、同線では「ボタンを押さないとドアが開かない」と言う事が定着している証拠でもあった。
気になったのは床。ナントQRコードが無数にあった事。実際に使えるQRコードか?不明であった。実際にそれをスキャンした事のある人は居るだろうか?

折尾では14:48~15:01まで13分も止まる。
前述のとおり複線なので反対列車の交換待ちは一切関係ない。
なのにこんなにも停車するのは、時間やダイヤの調整か?

ところで、若松駅には急速充電用の架線は存在しなかった。JR東日本のACCUM運行路線では烏山や男鹿にそれが設置されており、折り返しまでの間に充電しておき、帰りの運用に向けて充電満タンで発車するが、若松線(DENCHA)にはそれがなかったこと。
非電化である折尾~若松は約11km、時間にして15分前後なので、福北ゆたか線で充電した電力で十分走れると判断されたのか?

私としては、輸送障害時に長時間駅や駅間に停車する事があって、充電が消耗して走れなくなる恐れも考えないとならないので、念のため若松駅に充電装置を設置するべきだろう。
充電しながら走行が可能なので、そんなに充電が残っていなくても、電化の福北ゆたか線では、パンタグラフさえ上昇させてしまえばすぐに走り出す事も出来ると思うが、静まり返った車内では運転室から、「急速充電中です」と言うガイダンス音が何回も聞こえた。
ある程度充電しないと電化区間に入る事は出来ないのだろうか?

5回目に続く。下記リンクをクリック

【2017年乗車記/へいちく・ちくまる/平成筑豊鉄道直方→金田→MrMax田川後藤寺】九州浪漫鉄道物語 ⑤

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普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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