【2017年乗車記と乗り歩き/700系7000番台1日しか運転しない超臨時列車「こだま776号」新倉敷→新大阪】東海道・山陽新幹線(博多~掛川)全区間「こだま」に乗る④
2017年5月乗車記と乗り歩き。「こだま」しか止まらない新倉敷駅で下車。通過する「のぞみ」等を撮影。その後は特定の1日しか運転しない700系7000番台の「こだま776号」に乗った。なぜ1日しか運転しない超臨時列車の「こだま」があるのだろうか?ある意味珍しい乗車記録となった
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【2017年乗車記/まずは博多南線】東海道・山陽新幹線(博多~掛川)全区間「こだま」に乗る
【2017年乗車記/500系「こだま738号」博多→広島】東海道・山陽新幹線(博多~掛川)全区間「こだま」に乗る
【2017年乗車記/新幹線を運転できる?!500系「こだま738号」広島→新倉敷】東海道・山陽新幹線(博多~掛川)全区間「こだま」に乗る
もくじ
★2017年5月乗車記と乗り歩き。300km/hの大迫力!新倉敷で新幹線撮影
【乗車日】2017年5月7日(日)
2017年5月乗車記と乗り歩き。「こだま738号」は岡山行きであるが、岡山で下車してはつまらないので、1駅手前の新倉敷で下車🤔

↑ホームは相対式で、中央に2線の通過線を備える典型的な新幹線中間駅である。
新倉敷は山陽線との接続があるが、相互の乗り換え客は少ないらしく、新幹線1本に20~30人くらいしかいない😫
とにかく静かで、駅員のマイク放送も音量が小さい😫JR東海のように「出発ヨシ!」とか「安全ヨシ!」と言った状況を確認する声すら聞こえない。当然指差呼称をホームの駅員はやっているはずだが、JR東海とはまるで対照的で淡々と進めている感じだ。

↑改札口連絡の階段から離れたホームの端部分は誰もいない。「こだま」しか止まらないので、乗車チャンスは概ね60分に1回程度😫

↑直線的な線形で「のぞみ」等の通過列車は速度が出しやすい😆


↑通過列車は何の予告なく、いきなり通過する😆300km/hで走行するため、被写体である車体がブレずにハッキリと写すのが難しい。理屈としてはシャッタースピードを速めにして、早いタイミングでシャッターを押す。しかも連写で。・・・理屈は知っていても実際にやってみると難しい。それが新幹線通過列車の撮影だ😅



↑これが比較的上手く撮影できた写真😆


↑「こだま743号」博多行きが入線。700系7000番台レールスターのE13編成。昔は「ひかりレールスター」として大人気を博した列車であったが、九州直通が始まってからは「こだま」に格下げされ、山陽新幹線のそれではスタンダードな車両に😅
「レールスター」と言う名前は健在で、今でもJR西日本はこの愛称を案内で活用しているが、一般的には「こだまレールスター」と言わない。ある意味残念だ😞


↑独特の雰囲気をしている700系「こだまレールスター」。車内は空席が目立つ状況で、新倉敷からの乗車は数えるほどしかいない。”天下の新幹線”でも乗車が極端に少ない駅や列車は当たり前のようにあるのだ😞

↑「のぞみ23号」(N700系1000番台)に道を譲る。顔がピッタリと合った瞬間を写すのは極めて難しい😫「のぞみ23号」がやや後ろに写った写真はやや容易だが、300km/hで走り去る物体を一瞬に記録として残すのは、カメラがそれなりに操れないと難しい😫

↑臨時の700系3000番台B14編成の「のぞみ」も撮影。
★5月7日だけの運転の超臨時列車の乗車記と乗り歩き。。「”こだまレールスター”こだま776号」に乗る
【列車番号】9776A(こだま776号)
【時刻】新倉敷13:52→新大阪15:14
【車両】700系7000番台レールスターのE4編成、1号車の723-7004
【備考】2017年5月7日(日)のみ運行の臨時列車
2017年5月乗車記と乗り歩き。時刻表をよ~く見ていると、「こだま738号」と「こだま740号」の間に細い文字(=こだま)が🤩
「こだま776号」、臨時列車を示す「◆」マークに、それを示す列車番号9000番台、運転日は「5月7日運転」と書いてあった🤩
東海道・山陽新幹線では「のぞみ」を中心に多数の臨時列車を運行。その中で「こだま」の臨時列車は珍しく、東海道では他列車の本数が多いためか皆無に等しい。ある意味では非常に珍しい乗車記と乗り歩きである🤩

↑新倉敷駅の発車案内装置にも「こだま776号」の事がハッキリと表示。「こだま738号」と同じく4~6号車が指定席でそれ以外が自由席😆

↑13:43に「こだま776号」が到着。発車は13:52なので9分新倉敷で止まる事になる😅


↑「RailStar」のロゴとサボ。塗装が違う以外基本的には700系3000番台B編成と違いはない。この両数を短縮したタイプが7000番台レールスターであるが、車内に入ると大きく雰囲気が違っていた😆



↑座席のモケットが違うほか、壁の一部が暖色系になっており高級感を感じた。乗車した1号車の723-7004は新幹線標準の2-3列配置であるが、B編成と比べれば多少ゆったりとした座り心地になっている😆
乗車状況は、先発の「こだま738号」と大して変わらない。指定席に関しては「こだま776号」の方が多い感じだ😲
発車時の加速性能は、B編成よりも速い感じがした。だが500系に比べれば揺れが目立つような感じがしたのが気になった所🤔
岡山には14:02~14:03。追い抜かれる列車はない。これは広島でも同様(12:40~12:41)で、大きな駅では発車順序を変更する事なく着いたらすぐに発車させると言うスジが基本。
「こだま738号」の広島(11:45~11:59)のような例外はあるが、基本的に「こだま」が「のぞみ」等に追い抜かれるのは「のぞみ」が停車しない駅主体で、その方が「のぞみ」全体で所要時間短縮が図れると言う理屈だ。この辺は東海道の名古屋でも同じである。
「こだま」の利用の主体は次に「のぞみ」が停車する駅まで。「こだま776号」でも例外ではなく、新神戸・新大阪には先着の「のぞみ」「さくら」に誘導するのは、お客にとってもJR西日本にとってもお互いがメリットだ。
岡山では20人程度が乗車したが、下車数はこれ以上であった😆
相生には14:21~14:31まで(ダイヤ通りの場合)停車するはずであった。「のぞみ170号」と「のぞみ30号」に抜かれるダイヤであるが、「のぞみ30号」が3分遅れたため、その分停車時間が延長。「こだま776号」も3分遅れの14:34発車となった。発車後の回復運転はすさまじく、3分くらいの遅れならば遅れ回復も容易か😲
姫路では、岡山行きの「ひかり469号」(JR東海のN700系2000番台X48編成)が反対側のホームに停車中。運行区間が残り短いため、指定席は空席だらけであった。
車内放送を聞いていると東海道(JR東海)を基本に考えてしまうと、それが通用しない。例えば、在来線接続がない新富士では、自動放送が入った後に、車掌のマイク放送で左側が出口である事、忘れ物がないようにと必ず入る。
これが東北・上越(JR東日本)では自動放送だけで終わりだ。
山陽(JR西日本)では、東北・上越と同じパターンで、在来線や新幹線の乗り換え案内がない場合は、自動放送だけ。姫路はJR神戸線や姫新線、播但線との接続があり本数もあるが、発車時刻等のマイク放送なし😩
JR西日本の企業イメージからすれば、各駅丁寧に細かく放送するかと言うと、そうではなかった😫一方で岡山では路線や列車が多いため異様に乗り換え案内が長すぎるし、小倉では在来線が他社(JR九州)であるため特急のみに留めているのも”会社境界”を感じるしかない。放送全体のバランスは決して良くない。
むしろ、JR東海のように1駅ごとに車掌がマイク放送する事自体が、おかしいと言うか珍しいのかもしれない🤔
西明石からの乗車なし。後続の「のぞみ132号」から逃げないといけないため、すぐに発車。新神戸では意外と乗る人が多い。新大阪始発の「のぞみ」それも自由席狙いで、1駅だけの利用も少なくなかった
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【2017年5月乗車記と乗り歩き/N700Advance「こだま670号」新大阪→掛川】東海道・山陽新幹線(博多~掛川)全区間「こだま」に乗る⑤
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