【搭乗記/富士山静岡→札幌丘珠】2019年夏季限定運行のFDA(フジドリームエアラインズ)171便に乗る

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2019年9月搭乗記(乗車記)FDA(フジドリームエアラインズ)の富士山静岡空港発札幌丘珠空港行きの夏季限定の臨時便FDA171便に乗った。搭乗手続きから、飛行中に機内から見えた車窓まで、なぜFDAのヒコーキは人気で評判が良いのか?詳しくレビューしてみた!

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【日時】2019年9月15日(日)

【便名】FDA(フジドリームエアラインズ)171便(札幌丘珠行き)

【時刻】富士山静岡9:30→札幌丘珠11:20

【機材】エンブラエル175のJA07FJ(イエロー)

【備考】2019年7月12日~9月24日に毎日運行の夏季限定臨時便

https://twitter.com/TheKH8000Show/status/1172837822673248256?s=20
https://twitter.com/TheKH8000Show/status/1173024045773643777?s=20
https://twitter.com/TheKH8000Show/status/1173027806860603392?s=20
https://twitter.com/TheKH8000Show/status/1173062427845357568?s=20

他のFDA搭乗記は下のブログもどうぞ

【初めてのヒコーキ!航空券の買い方・乗り方から降り方まで説明】!FDA(フジドリームエアラインズ)174便・札幌丘珠→富士山静岡に乗る

★FDAのヒコーキに富士山静岡空港から乗る

FDAのヒコーキは乗る事(搭乗する事)が多くなった。特に北海道に行くときには、静岡から羽田空港や中部国際空港に行くだけで、余計な時間と費用もかかってしまう。それに対して富士山静岡空港(FSZ)は近くて便利だ。静岡市、浜松市から約1時間かかるが、ヒコーキに乗ってしまえば”あっという間”で、3時間後には札幌市内を歩く事が出来るからとにかく速い!これが羽田や中部空港からのヒコーキだと、3時間後にはようやく羽田や中部空港に着いた頃なのだ。

しかし富士山静岡空港は便数が少ない。単に需要が少ないためで、2019年夏ダイヤ(3月31日~10月25日)の場合、札幌(新千歳)が1往復、札幌(丘珠)が1往復、出雲が1往復、北九州が1往復、福岡が4往復、鹿児島が1往復、沖縄(那覇)が1往復しかない。他に中国へ向かう国際線が数路線あるだけだ。札幌(新千歳)と沖縄(那覇)の便はANA(全日本空輸)による運航だが、それ以外の国内線は全てFDAによる運航だ。FDA便は全てJAL(日本航空)とのコードシェア便(共同運航便)になっているが、JALのヒコーキが飛ぶ事はほとんど存在しない。

↑富士山静岡空港にはクルマで来た。無料駐車場が2000台分あって、14日間無料で止める事が出来る。2019年12月からは約100台分が有料(1泊2日で500円の予定)になると言う。空港のターミナルビルから離れた場所だったので、空いている場所も多い。空港のターミナルビル前は近い分空いている場所が少ない。クルマ以外に富士山静岡空港へのアクセスは路線バスのみで、静岡駅、藤枝駅、島田駅からはしずてつジャストライン(静鉄バス)が、金谷駅からは大井川鐵道バスがヒコーキの出発・到着に合わせて運行している。

↑バスのりばに行くと、東急トランセ(東急バスの子会社)の高速バス。富士山静岡空港・藤枝駅・E1新東名を経由して渋谷に向かう「渋谷ライナー」と称する高速バス。富士山静岡空港からは渋谷行きの乗車のみしか出来ないので、実質的には空港アクセス輸送を担っていない。到着便がない時間帯の発車だったりするので、富士山静岡空港から乗る客がいるようには見えず、なぜ経由するのか疑問だ。

↑ターミナルビルの入口。2009年の開港から10年を迎えた富士山静岡空港。「そんな前に出来たの?」と思ってしまったが、あちらこちらで「10周年だよありがとう」などの祝いが出ている。

↑入って右側は国際線の搭乗口。出発時刻は午後なので誰もいない。

↑ターミナルビルの通路をこんなロボットが堂々と進む!「お掃除ロボット」?!と思ったけど、よく見ると「ALSOK」と画面表示されて、「巡回警備中」とも。「ロボット警備員」なのであろうか?

↑FDAのチェックインカウンター。ほとんどのお客はカウンターで搭乗手続きを行っている。自動チェックイン機(写真左)で搭乗手続きをするのは私くらいしかいない。これは帰りの札幌丘珠からの便も全く同じであった。単純に1人で乗るならば自動チェックイン機が対応するが、受託手荷物(スーツケース等)がある場合は、有人カウンターに行かないといけないらしい。FDAの自動チェックイン機(搭乗手続き)は、購入時に知らされた番号を入力するか、購入時に表示されたQRコードを保存してこれを自動チェックイン機にかざす事になる。搭乗券が発券されて、これを持って2階にある国内線搭乗口へ。

特に写真は撮影していないが、1階はヤマザキショップ(デイリーヤマザキの事ではない)→セブンイレブン(富士山静岡空港がセブン-イレブン・ジャパンとフランチャイズ契約を締結しているらしい)になっていた。2階はフードコートがある。以前はなかったはずだ。悪く言えば「単純なヒコーキのりば」で、ヒコーキを使わない(または見ない)限り行く用事がそもそも存在しない場所だった。元々は静岡県、静岡銀行、鈴与等が出資した第三セクター企業として空港ターミナルビルの維持管理等を行ってきたが、2019年4月に民営化して東急グループと三菱地所が運営している。都会のショッピングセンター運営にノウハウがあるため、それを空港運営にそのまま活かしたい方針で、ヒコーキに乗らない時は買い物や遊ぶ場所として、ヒコーキに乗る時は富士山静岡空港から乗ってもらう事を目指す。フードコードで食べたいものはあったものの、時間がなく急いで国内線搭乗口へ。

↑先発の福岡行きFDA143便は定刻9:00発であるが、お客が全員そろったため、6分早い8:54には出発している。富士山静岡空港では利用者が少ないため、保安検査(手荷物検査)をするだけで長く並ぶ事もないし、検査で特に問題なければすぐに通過できる。FDA171便は9:30発であるが、私が国内線搭乗口(保安検査場)に来たのは9:05であった。結構ギリギリな時刻。2019年9月までは出発15分前までに保安検査場を通過すれば良かったのだが、保安検査場の混雑緩和やヒコーキの定時出発を理由に2019年10月からは「出発20分前までに保安検査場を通過するように」とルールが改められた。

保安検査場は苦手意識が高い。不審者でもないのに簡単に通過する事が出来ないからだ。財布、時計、スマホ、ベルト等を全て外して検査を受けると、あっさりと通過出来た。保安検査に「慣れた」と言う意識は全くない。保安検査場内(鉄道で言う改札内)には、比較的小規模な待合室、小さなコンビニ(1階にあるセブンイレブンの2号店的な位置づけ)があるだけだ。

↑ガラス張りの待合室から見えたのは、これから乗るエンブラエル175の登録番号「JA07FJ」(FDA的には「7号機」と言う)が目の前に止まっていた。遠くには富士山も小さいながら見る事が出来る。9:10過ぎにはお客をヒコーキへの搭乗開始。ギリギリまで撮影やツイートをしていたので、ほとんどのお客が搭乗完了後に私もようやく機内に進む。FDAでは機内Wi-Fi非搭載のため、スマホやパソコンからインターネットをする事が出来ない。JALやANAでは最近ようやくそれが出来るようになったので、FDAのような規模が小さな航空会社では、そう簡単に出来ない設備投資なのかもしれない。JA07FJは2018年9月に札幌丘珠→富士山静岡でFDAに搭乗した時にも乗った機材だ。そのことをすっかり忘れており、後でスマホの写真を見返していたら思い出した次第。

↑富士山をバックにFDAのヒコーキを撮影。3人に1人程度は同じように撮影しており、マルチカラー(機材ごとに異なる塗装色)にしている事が人気を博している。FDAのホームページでも当日どの機材が使用されるか?公表している。私はそれを確認してから、富士山静岡空港に来たので既に知っていた。私は「このカラーのヒコーキに乗りたい」と言うこだわりはなく、どの機材でも良かった。色は機材により異なるが、機材そのものはエンブラエル175(但し1号機から3号機のJA01FJ~JA03FJの3機はやや小さいエンブラエル170)登場年によって多少の差異があるものの、基本的には同じ構造である。

★FDA171便札幌丘珠行き富士山静岡空港を離陸

↑9:20を過ぎていたので急いでヒコーキに向かう。ヒコーキで言う出発時刻の9:30の意味合いは、お客全員が指定された座席に着席し、乗降用のドアが閉まった時刻を示す。離陸時刻の事ではないのだ。

↑指定したのは進行方向右側になる18Kと言う座席。FDAの公式サイトから航空券の予約と購入を行ったが、そのサイトではシートマップが表示されるので、好みの座席に着席する事が可能だ。FDAのエンブラエル175の場合、座席と窓割りが必ずしも合っているとは限らない。着席したら真横が壁で、少し前に窓があると言う事が多い。16K(2列前)の座席がまさにそれだったので、今回は往復とも18Kにした。壁が真横にある事にはあるが、それでも窓の面積が広い。16Kよりは車窓がよく見える。

今までFDAのヒコーキに乗った時、通路側の座席にお客が座る事はなかった。今回のFDA171便も同様で、他は通路側までいっぱいに埋まっていたのに、なぜか私の隣だけは空席。ほとんどが2人以上で乗っている人が多く、私のように1人だけで乗っているお客の方が少ないように見えた。ほとんどが北海道への旅行や用務客で、ビッシリとスーツにネクタイと言う出張客はいない。FDA171便は2019年夏季に観光客の利用を狙って、臨時運行した便だ。実際の利用も観光利用だけで機内ではこれから行く北海道に向けて、ワクワクとした雰囲気が流れる。機内のお客は半袖姿がほとんど。私のように長袖のジャケットを着ている人は皆無に等しい。確かに機内は暑い。そのまま荷棚にカバン・カメラと一緒に荷棚に入れれば良いのだが、事故など何かあったら困るので念のため着ておく。

前述のようにFDAでは機内Wi-Fi非搭載のため、飛行中はスマホやパソコンでインターネットをする事が出来ない。Twitterはもちろん、Google検索、radikoでラジオを聴く事も出来ない。飛行中は電波を発する事は禁止されているため、iPhoneの設定画面をタップして「機内モード」に切り替える。

ドアが閉まったのは9:25とFDA171便も早発だった。同時に後退(バック)で動き出す。まだ誘導路を通るだけなので、離陸までは少し時間がある。その間に客室乗務員が非常時の対応について”実演”で伝える。JALやANAの場合は、機内にあるテレビ画面で説明して終わりだが、FDAのヒコーキにはテレビ画面がないため、客室乗務員が”実演”で説明するしかない。

↑誘導路を進む。富士山静岡空港は離陸・着陸するヒコーキが少ないため、滑走路までスムーズに進む。

↑滑走路に入ってきた。富士山静岡空港では海側に向かって離陸する事が多い。山側に向かって離陸する事もあるが、すぐに山が迫っていて技術的には難しいため、出来る限り海側に向かって離陸するようにしているのだ。

↑富士山静岡空港を離陸。9:32であった。滑走路が2500メートルあるため、ヒコーキが浮かぶ離陸決心速度に達するまでに1500~2000メートル程度は、高速で滑走する。札幌丘珠空港とは異なる離陸方法で、むしろ富士山静岡空港の離陸方法が一般的。FDA171便は牧之原台地から駿河湾に向かって高度を上昇させる。

★FDAの富士山静岡~札幌丘珠線は長野→群馬→福島→山形→秋田→青森→函館→内浦湾と言う経路で飛行

↑富士山静岡空港離陸後、上昇を続けながら御前崎(駿河湾)をめざす。下にはE1東名(吉田インター~相良牧之原インター)が見えてくる。私が当たり前のように知っている地域の様子が上空から見えるのは新鮮だ。

↑牧之原市上空から駿河湾に出る。左の尖った部分が御前崎である。

↑駿河湾の上空に出た所で、進路を南から北に変える。大きく右に旋回するため、やはりこの際には機内が揺れる。

↑内陸を飛行する。この時点ですでに上空5,000メートル。この先には南アルプス等の3,000メートル級の山があるため、短い距離で高度を稼いでおく必要がある。富士山静岡空港離陸時に、山側に向かって離陸しないのもこのためである。

↑静岡市葵区井川上空。下には井川湖と富士山が見えている。富士山静岡空港から井川までクルマならば2時間近くかかるが、ヒコーキではたったの10分!しかも大きく迂回しての10分だからやはり速度が速い!FDAのエンブラエル175の場合、平均速度は700~800キロ程度で、旅客機ではごくごく平均的な速度だ。上空では地上ほど空気抵抗等が少ないため、地上の速度に換算すれば300キロ程度に過ぎない。単純に考えれば新幹線が上空で走ればヒコーキと同じくらいの速度が出せる!事になる。この辺技術的な理屈は明るくないので、あまり細かくフォーカスしない事にする。

↑富士山もハッキリと見える

↑大井川上空の畑薙ダム付近。リニア中央新幹線建設予定地はさらに山奥だ。

↑長野県飯田市上空。険しい山々が何重にも重なって見える

↑群馬県沼田市上空。FDA171便は長野県を北上して佐久市付近から進路を東に変える。富士山静岡空港発と札幌丘珠空港発では飛行経路が異なるようで、前者は信越・東北地方の内陸部から津軽海峡に出て、函館市から内浦湾をショットカットして室蘭市から札幌丘珠空港へ向かう。一方で後者は津軽海峡までは前者と変わらないが、本州に入ってからは日本海沿いを進み、新潟県上越地方付近から内陸部に入り、長野県飯田市→静岡県浜松市を経由し左側から回り込む形で駿河湾に入り、富士山静岡空港へ向かう。なぜ前者と後者で飛行経路が異なるのか?疑問だが、その日の天気、気圧、風の流れ、他のヒコーキの交通量も関係しているのだろうか?

↑機内食。FDAのヒコーキでは飲み物(ホットコーヒー、静岡茶、リンゴジュース等)に加えて、軽食(クッキーやパン等で便により内容が異なる)が無料で提供される。LCC(格安航空会社)とFDAの存在を誤解されがちだが、実質的にはJAL・ANA等の大手に近い位置付けで、これら大手との違いは地方と地方を小さなヒコーキでこまめに結ぶ「リージョナル航空」なのである。国交省は正式な航空会社のカテゴリーとしては認めていないが、FDAはそのカテゴリーを制定してもらえるように日々努力している。

話は異なるが、西日本JRバスが北陸と四国の間で夜行高速バスの運行を開始。鉄道では必ず乗り換えが必要で、ヒコーキも飛んでいない。運行してみると利用が好調で、2019年冬からは北陸と岡山・広島でも運行開始を予定している。一見需要がなさそうな路線であるが、実際には潜在的な需要を探り出した高速バス路線は多い。これが航空分野だとまだまだその種の路線は少ない。FDAも言うように「日本の航空産業は大都市と地方の便しかない」と言うのが実情だ。FDAの場合、仙台~出雲で就航しているがこれが利用好調だ。元々東北と山陰は人の交流や需要が乏しいとされてきたが、実際に飛ばしてみるとその事は明確に否定された。私が思うには、まだまだそのような路線はまだまだたくさんあって、富士山静岡空港発からだと、仙台、花巻、青森、高松、高知、広島辺りに飛ばしても良いのだと思う。問題は採算が取れるほどの需要があるか?でそこがポイントだろう。FDAは今後25~40機体制を目指しており、さらなる路線拡大が期待出来る。

↑窓から写真(車窓と言って良いのか?)を撮りまくっていたので、メモをしながら記録に残していると、約10分経過後、パンの袋が膨張(パンパンに膨らむ)!気圧の関係でそうなってしまうのだ。有名な話だが富士山に登山する時にポテトチップスの袋を持って行き、山頂で見ると開けられないほど袋が膨らむ現象と全く同じだ。それでも安全に?パンの袋を開ける事が出来たので、パンを食べる。

↑福島県昭和村上空

機長から放送が入る。9:58頃だ。離陸から30分も経過していないのに、もうFDA171便は福島県会津若松市上空。速い!札幌丘珠空港には定刻通り11:15頃には着陸できる見込みで、10:40頃には着陸態勢に入ると言う。札幌市内の天気は寒冷前線接近のため曇り、気温は+19度との事。iPhone標準搭載のコンパス(緯度や方角や高度を見る事が出来る)によれば、この時点で上空12,043メートル付近を飛行中であった。ここまで高いと雲に遮られる事はない。3,000メートル程度の雲が主体で、1万メートルを超えると雲自体見えなくなる。1万メートル上空だとさすがに「空に近い」と感じる。

↑青森市の上空。下には雲が増えてきた。10:30には機内放送が入り

「10分後には着陸態勢に入るので、化粧室のご利用は今のうちに」

と案内されると、化粧室(トイレ)にお客が増える。着陸態勢に入ってから完全に着陸するまでトイレに行く事は出来ない。実質的にはヒコーキを降りて、手荷物を受け取って、空港のトイレを使う・・・と言うケースが多いだろうから、約1時間はトイレを我慢する事になる。

↑津軽海峡上空。段々と飛行高度が下がってきた。FDA171便は”雲を切る”ように進む。

↑内浦湾上空。ヒコーキは雲の中に入ると極端に揺れる。FDA171便もそうだった。雲の流れが速い事にも気づく。

ポン!

と言う音が1回聞こえた。10:48頃。これは機長から客室乗務員に対する指示で、「ヒコーキが気流等で揺れる所をこれから通るので、客室乗務員も着席するように」と言うもの。「ポン!」と言う音はパターンがあって、離陸時前に2回鳴れば「まもなく離陸する」と言う事を意味する。鉄道で言う電鈴と全く同じものだ。

↑北海道伊達市上空。道内はこの日雲が多い天気で、本州上空みたいに青空が見える場所が少ない。

↑札幌市定山渓上空。完全に視界がない。どこを飛んでいるのか?さえもわからない。iPhoneで撮影すると、位置情報が表示されるのでなんとか場所がわかる。

↑札幌市西区上空。明らかに地上に近づいてきたことがわかった。

↑江別市上空。FDA171便は札幌市を大きく西から東に回り込み、一旦江別市方向へ。大きく回り込む事で高度を下げている。これは離陸時の逆の作業である。

↑江別市の野幌森林公園上空。大都会札幌がハッキリと見えてきた。新千歳着陸便だと、千歳市内に入るまで住宅地やマンション等が多数見えてくる事はないが、札幌丘珠空港着陸便だと札幌市に空港があるので、都会の姿が長い時間見る事が出来る。

札幌市厚別区上空。どこかで見たことがある高い建物だな・・・と思ったら、JR北海道の731系が走行していた。後で調べてみると函館本線森林公園駅付近であった。まもなく札幌丘珠空港だ。

★FDA171便札幌丘珠空港に着陸

↑11:03に札幌丘珠空港着陸。滑走路が1500メートルしかないため、着陸と同時に急ブレーキで速度を急激に落とす。逆に離陸時は滑走路に止まって、エンジン出力を最大限にさせて、滑走と同時に急加速して短距離で離陸する。エンブラエル175の場合カタログスペック上、1200メートルで離陸可能だ。

↑意外と札幌丘珠空港は着陸後に地上を移動する距離が長い。自衛隊のヘリコプターや民間のヘリコプターが目立つ。札幌丘珠空港は陸上自衛隊丘珠駐屯地と同居しており、HBC(北海道放送)やSTV(札幌テレビ放送)等の北海道のマスコミ各社が使う取材用のヘリコプターも、札幌丘珠空港を拠点にしている。旅客便は1日の発着回数は44回に制限されているが、実際には30回程度に留まっている。細かい事はわからないが、ヘリコプターは発着回数に含まれていない?らしく、FDA171便が到着した直後にも1機離陸した。民間会社のものだったが、当然どのような目的で離陸したのか?不明だ。

↑隣には「JAL」のマーク。正確に言うとJALの子会社北海道エアシステム(HAC)のプロペラ機「サーブ340」であった。FDA171便は到着後本来ならば、すぐにヒコーキから降りる事が出来るはずだったが、札幌丘珠空港はヒコーキの目の前を歩かないとターミナルビルに入る事が出来ない。この時は遅れていた釧路行きのHAC便がFDA171便と入れ替わりで離陸するため、HACの便が出発するまで待たされた。それでも時間にして5分ほどだった。

↑ほとんどのお客が降りてから私も降りる。

↑札幌丘珠空港ではヒコーキの目の前を歩く。FDA171便だったJA07FJはエネオスのタンクローリーが横付けして給油中。そのまま車庫に入って札幌丘珠空港16:55発の富士山静岡空港行きFDA176便まで休憩・・・と思ったが、実際の運用は違った。下記の通りだ。

富士山静岡空港9:30(FDA171便)→札幌丘珠空港11:20

札幌丘珠空港11:50(FDA224便)→信州まつもと空港13:30

信州まつもと空港14:50(FDA225便)→札幌丘珠空港16:20

札幌丘珠空港16:55(FDA176便)→富士山静岡空港18:45

↑と言う運用だった。

↑札幌丘珠空港のターミナルビルは単純な作りだ。この先が受託手荷物を受け取る場所。私は特にないのでそのまま通過する。通過すると手荷物を受け取る場所には戻れない決まりなので、鉄道で言う「改札外」に相当する部分を見る。札幌丘珠空港自体はコンパクトなターミナルビルで、1階入口に各社のチェックインカウンター、隣が今出てきた出口。そのまま階段を登り2階に行くと売店(定番の北海道土産と菓子やジュースが売られている)とレストラン、搭乗口となる。

↑ちょうど昼頃だったので、「ウィークエンドバラエティー日高晤郎ショー」の中継で行ったレストランで「丘珠カレー」を食べる。札幌市東区丘珠地区はタマネギの産地で、タマネギをたくさん使っている事が特徴だ。

空港到着後は”あっけない”もので、手荷物検査のような大げさの儀式は存在しない。長く居ようものならば不審者扱いだ。「早く出てください」と言わんばかりで、カレーを食べたら札幌市営地下鉄栄町駅経由でJR札沼線新琴似駅に向かった。

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普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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