【2017年乗車記と乗り歩き/新幹線を運転できる?!500系「こだま738号」広島→新倉敷】東海道・山陽新幹線(博多~掛川)全区間「こだま」に乗る③

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2017年5月乗車記と乗り歩き。500系「こだま738号」は広島駅を発車。ゴールデンウィークの帰省ラッシュ最混雑日でも空席だらけ(ガラガラ)だ!次の東広島駅で後続の「のぞみ」に抜かれる。「のぞみ」16両はJR西日本所属車よりもJR東海所属車の割合が多いのはなぜか?500系8号車にはナント!お客が新幹線の運転体験が出来た!

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【2017年乗車記/まずは博多南線】東海道・山陽新幹線(博多~掛川)全区間「こだま」に乗る

【2017年乗車記/500系「こだま738号」博多→広島】東海道・山陽新幹線(博多~掛川)全区間「こだま」に乗る

もくじ

★2017年5月乗車記と乗り歩き。「のぞみ」「さくら」は大混雑でも「こだま」は空席がたくさんある!😆


【乗車日】2017年5月7日(日)
【列車番号】738A(こだま738号)
【時刻】広島11:59→新倉敷13:03
【車両】500系7000番台のV3編成

2017年5月乗車記と乗り歩き。広島市中心部に入ってきて、右側に「RCC」(TBS系列の中国放送)と書かれた鉄塔が見えてくると、「こだま738号」は広島駅に到着😆
広島では11:45~11:59と14分もバカ停車(長時間停車)する。東海道新幹線では10分を越える停車は皆無に等しいが、山陽新幹線では当たり前のようにある。意外にも岡山始発の「ひかり」でもあったりする😲
東海道新幹線の「こだま」との大きな違いは両数。8両しかない「こだま738号」はホームの中央に停車。ほぼ全員が下車して、広島を通り越す利用は極めて少ない😩

14分の停車中に、「のぞみ128号」、「さくら546号」に抜かれる。いずれも満席状態で、「のぞみ128号」に至っては広島始発なのにそれだ。やはり大型連休(ゴールデンウィーク)最終日の帰省ラッシュのど真ん中なので、そうなってもおかしくない😫
「さくら546号」自由席は通路まで多くの立客を出して発車。全く対照的なのが「こだま738号」でガラガラ。「こだま」に乗るお客自体が少ない😆

★2017年5月乗車記と乗り歩き。東広島でも「のぞみ」に追い抜かれる。16両の車両はJR西日本所属車よりもJR東海所属車の方が圧倒的に多い!

2017年5月乗車記と乗り歩き。広島で乗務員が交代し発車。早速次の東広島(山陽本線の西条に相当)で12:10~12:15まで止まる。

↑抜かれる列車を見るために一旦外に出る。

↑東広島駅の周辺は住宅街。他の鉄道路線との接続がないため、クルマで来る人が多く駐車場があちらこちらに整備。全国チェーンのビジネスホテルもあって都市的な雰囲気もありつつも、中国地方特有の瓦屋根を持つ住宅も周辺では目立った。面白い雰囲気をした駅だ😆

↑「のぞみ164号」(JR東海のN700系1000番台=N700Advance)に抜かれる。山陽新幹線でも「のぞみ」はJR東海の車両主体で、この年の別の時期に「のぞみ」に乗った時もこれであった。意外とJR西日本のN700系4000番台・5000番台には乗れない😫
それもそのはずで、JR東海のN7陣営(1000・2000番台)は全部で約130編成(2019年11月現在)に対して、JR西日本のN7陣営(16両・4000・5000番台)は全部で約35編成(2019年11月現在)しかないので、どう考えても乗る事が難しい事がわかるだろう😩

★2017年5月乗車記と乗り歩き。空席だらけ!ゴールデンウィークの帰省ラッシュ最混雑日でもガラガラの山陽新幹線「こだま」

↑2017年5月乗車記と乗り歩き。「こだま738号」の車内は空席だらけ😆「のぞみ」が停車する広島、福山以外、広島県内の新幹線駅からの利用は極端に少ない😩
車内を一巡すると、自由席の3号車は特に利用が多く窓側は全て埋まっていた。しかしそれ以外の自由席は写真のような感じ。3号車に集中している理由は各駅階段やエスカレーターが近いためであろう。
指定席7号車がやや混雑していたがそれでも十分余裕があって、他の指定席は空席だらけ。全体で見れば3~4割程度の乗車率で、「のぞみ」や「さくら」と比べれば話にならない状況。

逆に言えば、大型連休や年末年始の多客期に混雑を避けるのであれば、「こだま」を使う事がオススメだ😆時間はかかるが😅

★2017年5月乗車記と乗り歩き。500系車内にリアル運転台!意外に運転操作が難しく苦労!

↑2017年5月乗車記と乗り歩き。先頭の8号車。運転席の前にはホーム出る事が出来るドアがない。行き止まりだ。これが500系の特徴で、先頭車(8号車・522-7003)と最後尾(1号車)に乗車する際は注意が必要だ😅
運転席の目の前にあったのが、新幹線の運転台😆あくまでも玩具でマスコン操作が体験出来るものに過ぎない。誰でも自由に遊ぶ事が可能で、私もマスコンを握ってみた😆
在来線とは異なり・・・

左マスコン=ブレーキ

右マスコン=力行(アクセル)

このマスコンの形状は223系に似ているとも思った。少なからず在来線の技術が使われているらしい🙄

新幹線には赤・青の信号機が存在しない。運転台に「何キロまで出して良い」と表示されるタイプ(専門的にはATC信号と言う)で、力行を投入し指示された速度に到達する直前に次の段階の速度が表示。これを何回か繰り返して、「300」(km/h)の表示を目指す。
力行をフルノッチにすれば、みるみるうちに速度向上する。ビックリするくらい速い加速力だ。
故意に270km/hでノッチオフ(速度維持)しようとしたが、上手く出来なかった😫ノッチオフしようものならば、どんどん減速。2ハンドルマスコンなので、ブレーキを一切投入していないのに減速するのが意味不明😩

私の知る範囲では、力行投入を止めて、何も力行が投入していない状態がクルマで言うニュートラルなので、これがノッチオフ。速度が落ちる事はあっても少しずつ低下するもので、定速装置を投入すれば速度維持出来るはずだが、そもそもどこに定速装置があるのか?不明😩
なんらかんらやっているうちに速度が上がっていった。どうやってノッチオフするのか?不明だ。
500系の力行は11段、ブレーキは6段であった。
見た感じ以上に一定の速度を維持する事は難しいと思った。

「こんなに列車運転は大変か?!」

と疑問だった次第。
この辺は、みなさんの方が詳しいだろう。わかる方に教えてほしいと思う。

新尾道では12:32~12:41まで停車。この間に「のぞみ24号」と「さくら548号」に抜かれる。この駅もJR線との接続なし。新幹線単独駅だ。JR西日本にとっては新幹線単独駅の利用者数が減少しており、駅員は安全のため配置しないといけないため、コスト面で見れば頭の痛い課題だ😫

広島県東部の中心地、福山では12:50~12:55まで停車。ホームには1~3号車を中心に列車を待つ人の行列。
しかし、「こだま738号」に乗ってくる人は少ない。むしろ8割が下車してしまった😫福山が目的地と言う人は少ないようで、多くがホームの行列に加わった。次発の「のぞみ26号」を待つお客で、岡山にはこちらが先着。つまり「こだま738号」は新倉敷で抜かれる事になる😫

4回目に続く(下記リンクをクリック、12月2日公開)

【2017年乗車記と乗り歩き/700系7000番台1日しか運転しない超臨時列車「こだま776号」新倉敷→新大阪】東海道・山陽新幹線(博多~掛川)全区間「こだま」に乗る④

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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