【2016年9月乗車記/廃止駅全駅訪問!礼受駅、阿分駅、信砂駅、舎熊駅】留萌本線は本当に廃止されるのか?⑧

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2016年9月乗車記。徒歩で礼受駅と阿分駅へ。礼受駅は車掌車が残るそれなりに立派な駅だが、阿分駅は北海道では定番の板切れホームの駅。信砂駅と舎熊駅は2015年に行っているため省略。記事内リンクに両駅の事は書いてあるのでそちらに譲り、阿分からは沿岸バスの路線バスに乗る。これが留萌本線廃止後の代替交通手段だ

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【2016年9月乗車記/廃止駅全駅訪問!留萌、瀬越、(臨)浜中海水浴場前】留萌本線は本当に廃止されるのか?⑦

【訪問日】2016年9月21日

【場所】留萌本線の礼受駅、阿分駅、信砂駅、舎熊駅

★国道231号線の目の前にあるが、出入口がどの辺にあるかわかりにくい礼受

留萌線の瀬越~礼受(れうけ)にあった幻の臨時駅浜中海水浴場から国道231号線を道なりに進む。

↑「礼受橋」と言う小さな橋。礼受が近づいてきた証拠だ。この辺から留萌線と並走する。

↑沿岸バスのバス停。待合所も併設されており、後ろにあるのは日本海だ。

↑礼受の集落に入った。集落と言っても小規模で数軒の住宅と簡易郵便局がある程度。
GoogleMapsを参考にすると、山側に礼受駅があると言う。
しかし、どこから駅に進めばいいかわからない。「礼受駅」と書いた道路看板がない。簡易郵便局を通り過ぎると駅が見えた。
国道からは狭い急坂となっており、パッと見た感じ駅の出入口とは思えない。

↑車掌車が駅舎として使用されていた。留萌線廃止区間では他に舎熊も該当する。舎熊(しゃぐま)では「ヘビに注意」と言う警告にビックリしたが、礼受ではそのような警告なし。
同業者と思われる人が熱心に駅舎を見学していたが、留萌線の本数は少ないため、クルマや徒歩で直接来る人も少なくないようだ。

↑乗車口は先頭車両の前のドアに限定。これはJR北海道特有のルールで、先頭車両の後ろドアを乗車口にしない理由は、ホームの長さが1両分に満たない駅があるためで、次の阿分(あふん)や箸別(はしべつ)が該当する。

↑線路を撮影してみた。最近保線した様子がなく、状態としては悪かった。
安全上問題ないはずであるが、廃止が近いためこれ以上経費をかけたくない姿勢が見えてきた。当然と言えば当然だが、こんな線路を見ると悲しくなってきた。

★「限界集落」手前の状況?1両に満たない”板切れ駅”の阿分

GoogleMapsを開くと次の阿分までは徒歩18分と出てきた。
礼受~阿分は営業キロにして1,3kmしかない。歩いたとしてもそれ程度の時間で到着可能だ。

↑今まではずっと留萌市であったが、礼受駅を出て少しすると「増毛町」と言う標識が見えてきた。
つまり、阿分~増毛は増毛町となる。

↑国道231号線から1本わき道にそれると、阿分小学校があった。
すでに閉校済みで校舎とグラウンドだけがそのまま残っていた。次の信砂にも学校があったが、今年春で閉校しているはずだ。
それだけ子供が減っていると言うのは、親となる若い世代が住みつかなくなっている。
人の姿や人気(ひとけ)は一切なく、いわゆる「限界集落」に近い所も感じられた。そのまま何も対策をせずに放置すれば、近い将来住む人が皆無になるかもしれないと思った。
周囲は本当に静かであった。

↑踏切の手前にある小さな小屋が阿分駅の駅舎。

↑数人が入れる程度のスペースだ。ここにも留萌線廃止を知らせる案内は出ていなかった。
それにしても、駅舎はホーム上にない。ホームとは別の場所だ。ホームはすぐ近くにあるが・・・

↑踏み切路を渡ってみると、長さが1両にも満たない北海道特有の構造である”板切れ”であった。これでは駅舎をホーム上に設置する事は出来ない。

↑”板切れ”のホームに入ってみた。出入口の傾斜は足場が悪く歩きにくい。自分自身が転倒する可能性もあるし、音を立てて歩くと”板切れ”のホームが壊れる(?)とも思ったほどだ。
「乗るだけ」のホーム。ベンチもなく極めて簡素である。

★沿岸バスの路線バスで朱文別へ

↑再び国道231号線に戻り、向かったのは沿岸バスの阿分バス停。
ここから増毛方面に行く路線バスに乗って、朱文別をめざす。
運賃は340円で現金のみしか使えない。
乗車してみると満席であった。途中で下車するお客は少なく、ほとんどが増毛町中心部(増毛駅や増毛ターミナル等)へ向かうようで、降車ボタンが押される事もなかった。
逆に乗車が多かったかと言うとそうでもない。
人の動きは決して多い地域ではないものの、留萌市中心部~増毛町中心部の移動手段として、留萌線は対象外で、マイカーや沿岸バスの路線バスしか選ばれていないように見えた。

阿分~朱文別はバス移動としたため、今回は信砂と舎熊は訪問しなかった。そのため信砂駅、舎熊駅については上記リンクの④をご覧になりたい。

9回目に続く。下記リンクをクリック。

【2016年9月乗車記/廃止駅全駅訪問!朱文別駅、箸別駅、増毛駅/キハ54系2両の4932D増毛→留萌】留萌本線は本当に廃止されるのか?⑨


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KH8000

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