【2019年7月乗車記と乗り歩き/キハ48形くまげら編成リゾートしらかみ/指定席券と駅弁の事前購入を!秋田駅編】行ったぜ、東北。⑯

広告
広告
広告

2019年7月乗車記と乗り歩き。五能線と言えば「リゾートしらかみ」。全車指定席で、しかも人気列車なのでなかなか乗る事が大変!実は「リゾートしらかみ」の指定席券購入が特殊だった!2019年4月以降は鉄道旅では楽しみの”あるもの”が車内から消えた!今回は「リゾートしらかみ」に乗るための”前段階”の事を詳しく見てみよう

広告
広告

前回までの続きはこちらをクリック

【2019年7月乗車記と乗り歩き/「三連休東日本・函館パス」とは?/静岡→東京ドリーム静岡浜松号で送り込み】行ったぜ、東北。①

【2019年7月乗車記と乗り歩き/臨時の「はやぶさ47号」東京→仙台/Wi-Fiが使えるが車内販売が消えた?】行ったぜ、東北。②

【2019年7月乗車記と乗り歩き/たった0,5キロの乗りつぶし仙台~あおば通】行ったぜ、東北。③

【2019年7月乗車記と乗り歩き/あえて時間がかかる仙石線205系普通列車に乗った理由は?831Sあおば通→高城町】行ったぜ、東北。④

【2019年7月乗車記と乗り歩き。仙石線の絶景車窓は高城町~陸前小野の間!仙石東北ライン5527D特別快速・高城町→石巻】行ったぜ、東北。⑤

【2019年7月乗車記と乗り歩き/日本の原風景のような車窓の石巻線/新型貨物列車も登場!】行ったぜ、東北。⑥

【2019年7月乗車記と乗り歩き/ポケモンだらけ?!/クネクネ寄り道して山の車窓で気仙沼を目指す?!大船渡線331D一ノ関→気仙沼】行ったぜ、東北。⑦

【2019年7月乗車記と乗り歩き/頻繁にダイヤ改正?陸前高田駅は移転し復興が進む/大船渡線BRT気仙沼→陸前高田→盛】行ったぜ、東北。⑧

【2019年7月乗車記と乗り歩き/三陸の海岸線がメリハリ良く見える車窓!三陸鉄道リアス線2215D盛→釜石】行ったぜ、東北。⑨

【2019年7月乗車記と乗り歩き/震災で大きな被害を受けた奇跡の復活区間!三陸鉄道リアス線2019D釜石→宮古】行ったぜ、東北。⑩

【2019年7月乗車記と乗り歩き/多種多彩な三陸鉄道の車両!後ろ1両は回送で乗車出来ない?】行ったぜ、東北。⑪

【2019年7月乗車記と乗り歩き/本州最東端の岩手船越駅で切り離し作業?!鯨が多い理由は?】行ったぜ、東北。⑫

【2019年7月乗車記と乗り歩き/キハ110系のリクライニングシート車!3622D快速はまゆり釜石→花巻】行ったぜ、東北。⑬

【2019年7月乗車記と乗り歩き/「他にはない北上線」3729D北上→横手】行ったぜ、東北。⑭

【2019年7月乗車記と乗り歩き/初めて乗ったE6系/秋田新幹線こまち9号大曲→秋田】行ったぜ、東北。⑮

【日付】2019年7月14日(日)

【列車番号】8625D(リゾートしらかみ5号青森行き)

【時刻】秋田13:52→東能代14:48→五能線経由→青森19:40(実際の乗車は秋田~青森の全区間)

【車両】キハ48形(キハ40系列)の「くまげら」編成。1号車キハ48-703+2号車キハ48-1521(ボックス席)+3号車キハ48-1503+4号車キハ48-704。五能線内は1号車先頭、奥羽本線内は4号車先頭

もくじ

★2019年9月乗車記と乗り歩き。全車指定席の「リゾートしらかみ」。ボックス席になってしまった?!

2019年9月乗車記と乗り歩き。五能線と言えば「リゾートしらかみ」😆これがすっかりと「商品」であり「代名詞」になった。これだけ知られた観光列車はJR九州のD&S列車や豪華列車を除けば、数少ない存在だ。なぜ「リゾートしらかみ」は広く知られた存在になったのか?・・・それを考えると、「五能線」と言う本州では間違えなくトップと言って良い車窓や大自然と言う「最高のロケーション」があるからだ😆

↑「リゾートしらかみ」は全車指定席だ。自由席は存在しない😫乗車前に指定席券(520円、2019年10月以降は530円)を購入しておく必要がある。人気列車である事から直前では満席になっている事も多い。私が乗った日も秋田発車時には、空席が多かったが、五能線に入ってから大量乗車があって満席になった😰

「リゾートしらかみ」の指定席券は「えきねっと」で用意した。なぜかえきねっとでは「リゾートしらかみ」の場合、窓側・通路側の指定は出来るが、シートマップが表示されないため細かな指定(号車指定、具体的な座席位置指定等の”指名買い”)は出来ない。そのため、「窓側」「通路側」「A席」「B席」と言う指定までで、具体的に「何号車の何列目の座席に座るか?」はきっぷを受け取る(購入する)までわからないのだ😫

さらに「リゾートしらかみ」にはボックス席が連結されている。本来JRのマルスシステム(JRのきっぷを販売する機械の事)では、ボックス席の場合は一般の指定席と区別している事が多い。例えばJR東海の373系特急「ふじかわ」には、通常の指定席と連結部分にあるボックス席(ここも指定席)は「別商品」として管理しているため、購入時に「ボックス席の指定席」と”指名買い”しないと購入できない仕組み。それが当たり前なのであるが、なぜか「リゾートしらかみ」では「ボックス席の指定席」(2号車)も、「リクライニングシートの指定席」(1・3・4号車)も「同じ商品」となっている。そのため、「リゾートしらかみ」では1人だけの利用でも、購入してみたら2号車のボックス席と言う事も”よくある”のだ🙄

同じ列車の指定席券を何枚も持っていても使わないと意味がないので、結局2号車のボックス席を別列車のきっぷに変更した。マルスシステムには返品(返席)されるので、発車直前に空席が生じることになる。発車直前に指定席券が欲しい人に「リゾートしらかみ」に乗れるチャンスが生まれたのである。

五能線内ではA席が海側

えきねっとでも「A席」と”指名買い”する事が可能だ。傾向としてはA席から埋まって行くため、乗車する事が決まったら、出来る限り早く指定席券を買うと良い。

★2019年4月以降「リゾートしらかみ」では弁当・飲料の車内販売がない!乗車前に買う事が必須

↑秋田駅では「リゾートしらかみ」乗車前に一度改札口を出る。中央口は右側が新幹線用、左側が在来線用。もちろん在来線改札内から新幹線乗り換え改札口が存在する。NEY DAYS(コンビニ)や駅弁店、飲食店もあるので、食事や土産を買うには困る事もない。秋田駅で駅弁やお茶を購入しておく。と言うのも・・・

「リゾートしらかみ」では、一部列車を除き弁当・飲料の車内販売がない😫

前回乗ったのは2009年であったが、この当時はあった。だが2018年以降は新幹線でさえも車内販売がない状況で、観光列車でそれなりの需要があろう「リゾートしらかみ」でも2019年4月以降、「青池」「くまげら」(今回乗車)編成では、ワゴンによる車内販売は実施していない😫

「リゾートしらかみ」では、弁当・飲料は乗車前に買う事が必須なのだ😫

それでも、一部列車・一部区間では、五能線沿線の人々の協力により、地元でしか買えない特産品を販売している😆これを「ふれあい販売」と称する。販売する特産品、販売対象列車・区間等の詳しい事は、下記リンクページをご覧になりたい。

「リゾートしらかみの販売サービスを見直します。”ふれあい販売”を拡充します」(JR東日本秋田支社ホームページ)

★「リゾートしらかみ2号」の折り返し運転の「リゾートしらかみ5号」

↑今回の乗車記と乗り歩きは秋田駅の段階のみである。秋田駅のホームには13:20頃に入る。ところが「リゾートしらかみ5号」となる車両はまだ入線していない😫広い駅の割には、止まっている車両も少ないし、2両程度の701系が2~3本しかない😫県庁所在地とは思えぬほどの寂しさだ😞

男鹿線では「スマホ電車」でおなじみのEV-E801系が2017年に登場したが、1編成しかないため運行する列車は限られている。「JTB時刻表」等を見ていただければ、具体的な運行列車はすぐにわかるが(列車番号の末尾に来るアルファベットがM)、ほとんどは今まで通りのキハ40系。男鹿線は比較的利用が多い路線のため、単行(1両)運転はないらしい🙄

男鹿線は昼間でも2両。これが朝や夜になるとキハ40系が4両も5両も連結した「画になる列車」だったりする。だが、秋田地区にはGV-E400形の登場が決まっているため、男鹿線でキハ40系の活躍が見られるのも残り1~2年と言った所である。2020年度中にはかなりのキハ40・キハ48が引退に追い込まれるだろう😞

話を戻すと、なぜ「リゾートしらかみ5号」がまだ入線していないのか?🤔

「JTB小さな時刻表」を開いてみると、13:27着の青森からの「リゾートしらかみ2号」の折り返しと言う事がわかった。折り返し運転の場合、掃除等の作業があるのですぐに乗る事は出来ない。時間があったのでノンビリ撮影でもしよう😆

★キハ48形の改造車!「リゾートしらかみ5号」の「くまげら」編成😆

↑「くまげら」編成は正式には「キハ48形」。広い意味で見れば「キハ47系」と区分して良い車両であるが、国鉄型のキハ47系・キハ48形を改造した車両だ。

「リゾートしらかみ」は当初全てそれで運転していたが、新型のHB-E300系(ハイブリット気動車)が段階的に投入されており、「リゾートしらかみ」全体では1日3往復(時期によってはこれよりも少なくなる事もある)のうち2往復は新型での運転だ。むしろ古いタイプの「くまげら」編成は個人的には「大当たり」だ😆

★秋田駅は2番のりばから発車する「リゾートしらかみ5号」

↑リゾートしらかみは秋田駅2番のりばから発車する。わかりやすいようにエスカレーター付近にはこんな看板がある😆

↑運行時間がないため(約5時間)掃除も入念に行われる。ホームでは既に同業者(鉄道ファン、乗り鉄、撮り鉄)が集結しているが、なぜか反対側のホームの方が多い?これは乗ってから理由がわかる事だった

17回目に続く(下記リンクをクリック。10月13日公開)

【2019年7月乗車記と乗り歩きと車窓/キハ48形くまげら編成リゾートしらかみ5号秋田→東能代/車内は?八郎潟の近くを通るが?】行ったぜ、東北。⑰

広告
広告
広告

KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。