【札比内駅と秘境駅豊ヶ岡駅】札沼線(北海道医療大学~新十津川)廃止まで残り半年!最後の秋に乗る④

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札沼線廃止区間(北海道医療大学駅~新十津川駅)は「全駅制覇」を目指す。結果的には2駅だけ未訪問になってしまったが、浦臼行き列車に乗って終着で折り返すのも面白くなかったので、札比内駅で下車した。廃止になると見られなくなる素晴らしい景色がホームから見えた!そして隣は秘境駅で有名な豊ヶ岡駅。ここにも行くしかない!

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JR北海道が札沼線(北海道医療大学~新十津川)を廃止する理由

【丘珠空港から新琴似駅へ/運賃改定のお願い】札沼線(北海道医療大学~新十津川)廃止まで残り半年!最後の秋に乗る①

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【キハ40系2両石狩金沢→札比内5429D黄金色に輝く車窓】札沼線(北海道医療大学~新十津川)廃止まで残り半年!最後の秋に乗る③

https://twitter.com/TheKH8000Show/status/1173180276786118666?s=20

【日時】2019年9月15日(日)

【場所】札比内(さっぴない)駅

★いつまでもホームから景色を見たくなる札比内駅

札沼線廃止区間(北海道医療大学~新十津川)は「全駅制覇」の目標を掲げた!2018年9月の北海道胆振東部地震の影響で、昨年私が訪問した時には札沼線の運行自体が停止していた。クルマで札沼線廃止区間の駅にほとんど訪問。それでも石狩金沢、本中小屋、中小屋の各駅は未訪問のままだった。石狩金沢については今回訪問出来たので、結果的に本中小屋、中小屋の2駅が未訪問のままになった。この2駅は札沼線廃止区間が廃止される2020年5月5日か5月6日に行きたいと思っている。

↑札比内で下車。ところが降りると目の前にはカメラを構えた同業者(鉄道ファン、乗り鉄、撮り鉄)が。この人たちの構図に邪魔してはいけないと思って、軌道敷内(線路内)に入らない場所を慌てて探した結果、イマイチな写真になってしまった。それでも意外と迫力ある写真になっている。と言うのも、札比内駅はホームの部分こそは高いが、ホームから駅舎に向かう途中で急に線路と同じ高さになる。キハ40系を下から見上げる構図のため、東南アジアに移籍したキハ40系と同じような写真に見えた。目の前ギリギリにキハ40系がいた。

↑ホームから時間をかけて、ゆっくりと写真を撮る。北海道医療大学駅~石狩金沢駅までの「さわやかウォーキング」終了後に汗だくになったが、札比内駅では「さわやかな風」が吹いており気持ち良い。ホームの先に見える畑には麦が植えてあるのだろうか?空はうっすらとした雲。なんとなく空までの距離が近いような気がする。札沼線が廃止になると札比内駅のホームに入る事は出来なくなる。この景色も見られなくなる。撮影した写真をほぼ全て掲載したが、「いつまでも居たくなる駅」だ。

★撮り鉄による撮影マナーが悪くなっている?

↑駅舎はコンパクト。トイレは隣にある公衆トイレを使う。農業倉庫も近くにはある。それにしても「わ」「れ」のクルマが頻繁に出入りする。言うまでもなく同業者か興味半分で訪れた旅行者である。ナンバープレートは札幌がほとんどであったが、意外と本州方面からのクルマを見かけることはなかった。それもそのはずで、札比内駅は国道275号沿いなのだ。

↑線路内の写真撮影、迷惑駐車や私有地への侵入が多いらしい。月形駐在所や月形町地域おこし協力隊が掲示した啓発ポスター。他の駅でも見かけた。確かに私が札沼線の列車に乗っていても、線路際で撮影している同業者は多い。他の廃線になった路線と比較しても、多いような気がする。理由はよくわからない。ほとんどが「興味本位」「にわか的な撮り鉄」のように見えたが、そこで運行妨害や事故が起きたら論外である。

★きっぷは駅舎前の商店で販売しているのか・・・

↑札比内駅では、かつて駅できっぷ販売を行っていた。窓口には「改札はしませんから時間になりましたらご自由にホームにお入りください」とあった。つまりきっぷ販売だけである。このような営業形態を「簡易委託」と言う。JR北海道関係者(子会社を含む)がきっぷを販売するのではなくて、近所の商店や近所の人がきっぷを販売しているのだ。現状では駅前にある商店で販売しているとの事だが・・・

↑国道275号の札比内駅前の信号機を渡る。正面にある商店がきっぷ販売所なのであるが、”やっている(営業している)雰囲気”がない。店頭に「札沼線きっぷ売り場」と言う看板もない。人の気配もない。私は有効なきっぷを持っていたので、立ち入る事はしなかったが、本当に”やっている”のか疑問で仕方なかった。

★秘境駅豊ヶ岡!

【列車番号】5430D(石狩当別行き)

【時刻】札比内16:10→豊ヶ岡16:15

↑一駅だけ札沼線に乗る。撮影している同業者が数人居たが、乗るのは私と地元の人の2人。5429Dの折り返し列車なので、車両も同じだ。律儀に「札比内」と書かれた整理券を取り、目の前のロングシートに。1駅しか乗らないのでわざわざボックス席に座る事もしなかった。

↑札比内~豊ヶ岡

16時を過ぎて段々と陽が陰ってきた。日没は17時過ぎであるが、意外と暗くなる時間が早い・・・と言うのは今回北海道に行って実感した事だ。

↑豊ヶ岡駅に到着。ホームは完全は「板切れ」。但し立派。キハ40系や豊ヶ岡駅を撮影する同業者が2人ほど待ち構えていた。

↑豊ヶ岡駅は”密林”の中にある。森の中からクマでも出てきそうだ。「板切れ」とは言いながらもしっかりとした作りだ。

↑豊ヶ岡駅にも駅舎が存在する。秘境駅で駅舎があるのは珍しいのかもしれない。ところが入口では蜂(ハチ)の洗礼!とにかくあちらこちらに飛び回っているので危ない。

「この駅舎は土足厳禁なのかい?」

と思うような「和式」の駅舎。もちろん土足で入っても問題なく、テーブルの上には「駅ノート」と「鉄道の本」(北海道関係)。この本には「豊ヶ岡駅文庫」と書いてあり、「持ち帰らないでください。廃止の日までは」とあった。秘境駅でありながら、駅舎内でゆっくり過ごしてもらえるように、本が用意されているとは、ホッコリしてしまった。

↑豊ヶ岡駅はクルマでの到達後が極めて困難な駅。駅に通じる舗装された道路までの約200メートルは、写真のようにオフロード(未舗装)。豊ヶ岡駅構内の踏切をクルマが渡る事が出来ず(クルマ止めがある)、踏切の手前で転回や後退(バック)しないといけないが、見た目以上に面積が狭く、溝などの脱輪しそうな場所も多いため、高度な運転技量が必要。もし反対側からクルマでも来たら・・・と思うと、ゾッとする。昨年ここで大変な目にあったが、別の同業者はどうやら札沼線では来ていないらしい。

↑踏切を渡り反対側。豊ヶ岡駅から少し行ったところに空き地が。ここに同業者のクルマが止まっていた。決して道幅は広くないし、オフロード(未舗装)でもあるけど、駅舎側から来るよりは多少は楽に来れる。そして写真のような大草原が広がっていた!

5回目に続く

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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