【2019年7月乗車記と乗り歩き/「他にはない北上線」3729D北上→横手】行ったぜ、東北。⑭

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2019年7月乗車記と乗り歩き。北上線は東北本線の北上駅から奥羽本線の横手駅まで、東北地方を「横」に結ぶローカル線だ。しかし、ローカル線とは思えぬ貨物列車が走るんでは!と見えてしまった。さらに「他にない」車窓、施設等が北上線には多い。実際に乗ってみるとローカル線と言う実態も分かってしまう、複雑な様子をした路線でもあった

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【日付】2019年7月14日(日)

【列車番号】3729D(快速横手行き)

【時刻】北上10:03→横手11:15

【車両】キハ100-6(盛イチ)

【備考】小松川、平石、矢美津(やびつ)は通過のため「快速」と言う種別で運転

★2019年7月乗車記と乗り歩き。変わった駅名が多い北上線🤣

2019年7月乗車記と乗り歩き。北上線は「記録上」乗りつぶしたこと(乗車した事)になっている😇2009年に横手→北上の間で。しかし記憶が明白ではない😩少なくても横手→ほっとゆだ間はどんな車窓なのか?全く覚えていない😰

覚えている事は「和賀仙人駅」と言う「我が仙人じゃ!」と言う恐ろしい駅?があった事、「立川目駅」と言う「なぜ”立川”の後に”目”が入る?」と”摩訶不思議な駅名”しか印象には残らなかった😩

乗り直しと言うわけではないけど、10年ぶりに北上線に乗ると、ある意味残念な出来事が待っていた😰

↑北上駅にはキハ100系が1両だけポツリ😞

東北本線のホームとは異なり、北上線専用(東北本線の列車が使う事もあるらしい)0番のりばから発車する。これは2009年前回行った時と変わらぬこと。

↑0番のりばから発車する列車は、10:03の次は16:40までない😫

北上線自体はこの間13:40発も入るが、これは別のホームから発車するらしい🤔持参している「JTB小さな時刻表(2019年夏号)」を見ると、昼間の北上線の本数はたったこれだけ。ビックリするほど本数が少ない!😫

「空席も多いんだろう!😆」

と思って、いつものように?発車ギリギリまで北上駅の撮影を行い、3729Dの車内に入ると、空席はどこにもなかった😫車窓を撮影したかったので、場所を探すといつもの「特等席」が空いていた🤩

★2019年7月乗車記と乗り歩き。本数は少ないのに幹線路線級の立派な線路!なぜ?

↑江釣子(えづりこ)~藤根

ここからは北上線の乗車記と乗り歩きである。最後尾の運転席(もちろん立入可能な場所から)が空いていた。ここに立って「後面展望」を楽しむ🤩

それにしても立派な線路だ。ローカル線とは思えぬ作り😆東北本線と同等レベルの線路の作りだ😆北上線は東北本線等の幹線路線において、事故や災害等で不通になった時に、代替路線として大活躍するためだ。JR貨物も定期列車こそはないが、第二種鉄道事業者として乗り入れる事は可能になっているし、入線実績も過去には多数ある。JR東日本も優等列車は多数入線しており、例えば寝台特急「あけぼの」、秋田新幹線改軌工事の時には「秋田リレー号」等あった😆

しかし、北上線の普段の利用状況は極めて悪く、2017年度輸送密度は北上~ほっとゆだは424人、ほっとゆだ~横手は126人だ。特にほっとゆだから先は深刻だ😰

↑藤根駅

「ふじねえき」と入力したら「富士根駅」(身延線)と出てきた。読み方は同じでも漢字の書き方は全く違う。このような同音異語をした駅名は意外と多いのかもしれない😅ホームは短い。それもそのはず。止まる列車は2両までの列車だらけなのだ。ホームが切れてからも、複線と思わせるような線路が続く。これも両数の長い優等列車、貨物列車がしっかりと列車交換できるようにするためだ。北上線ではこのような設備が標準だったりする😲

↑気になっていた立川目駅。駅名の由来を調べたがわからなかった。「目」とは札幌市や京都市のように”碁盤の目”から来ている・・・との説もあるが、隣の駅も「目」と称する駅名で「横川目駅」。どうなんだろうか?🤔

↑横川目~岩沢

まだまだ田んぼが中心で、国道107号と並走する関係だったが🙄

↑同じ横川目~岩沢間なのに、急に緩やかなカーブながらも、周囲は山に覆われた所になってしまう。まだこれは”序章”に過ぎない😟

↑岩沢駅

列車交換は現状不可能であるが、かつては交換出来た跡地が残っている。本数が少ないので交換設備の撤去が行われても仕方ない。立派過ぎる設備で棒線駅化を見てしまうと、何か残念になってしまう😞

↑和賀仙人駅

「仙人」が居そうな雰囲気はしない🤣これも駅名の由来はわからないが、地名は「北上市和賀町仙人」だと言う。地名がそのまま駅名になった形だが、そうなると地名の由来を調べる必要がある🤔

★湖が丸見え!な車窓

↑和賀仙人~ゆだ錦秋湖

車窓に見えてきたのは「錦秋湖」と言う湖。これは自然に出来たものではなくて、北上川水系の和賀川にある「湯田ダム」の湖なのだ。この先ほっとゆだ駅までの約15キロ続く。湯田ダム・錦秋湖を見る事が出来る車窓で、ここが北上線にとっては最も面白い所だ🤩だが駅間で言えば和賀仙人~ゆだ錦秋湖の間は期待したほどの絶景車窓とは言えぬ😫

↑ゆだ錦秋湖駅は小さな駅。近くには高規格道路が見えてくる。E46秋田道で、近くには錦秋湖サービスエリアがあるものの、駐車台数は小型車が44台、大型車が22台と、サービスエリアの割には規模が小さい。近くは「湯田温泉峡」もあって、この温泉地の事は意外と知られていない。私もこの乗車記・乗り歩きブログを書く際に調べて知った事だ。

↑ゆだ錦秋湖~ほっとゆだ

ずっとダム湖が見えるわけではない。トンネルが続いて、こんな険しい所に入り込んでしまう。車窓としてはアクセントが強い。「次は何が見えるんだろう?」とワクワクしてくる😆

↑ゆだ錦秋湖~ほっとゆだ

湖が丸見え!な車窓になってきた😆JR線でここまでハッキリとダムが見える路線は、そう多くない。群馬県の吾妻線は八場ダムの近くを通るが、ここまでド迫力な車窓はない。完璧にダム湖の上を通る鉄道と言えば大井川鐵道井川線の奥大井湖上駅周辺が真っ先に思いつく。私鉄では他にもあるかもしれないが、私が思いつく路線は出て来ない

★「他にない」ものが北上線には多い

↑ほっとゆだ駅

北上線の途中駅で最も規模が大きい。駅名=温泉名だ。駅舎の中に温泉が併設されており、浴場には信号機がある。列車の発車時刻が近づくと信号機が点灯し、発車時刻45分前に青、同30分前に黄色、同15分前に赤とユニークだ😆

規模が大きいらしくお客が4~5人入れ替わる。テレビの旅行番組でも紹介される事が多いほっとゆだ駅。全国には温泉に近い駅はいくらでもあるが、駅舎に温泉併設は中央東線の上諏訪や東海道線の熱海(いずれも足湯)が思いつくが、全身ガッツリ入る温泉がある駅はやはり他に出て来ない。「他にない」ものが北上線には多い😆

↑ゆだ高原駅は北上線で最も標高が高い。280メートル。北上線における峠の駅でもあるけど、ちょうどここが岩手~秋田県境だ。

★秋田県に入ると通過駅が出てきた🙄

3729D横手行きは「快速」と言う種別だ。通過駅がある事を示す。通過駅は前述のとおりだが、なぜ通過するのか?と言うと、「利用が見込めない駅」だからだ。単に速度向上が狙いではないのだ。速度向上するほど列車本数が多いわけでもないし、横手駅から接続する奥羽本線の列車がギリギリと言うわけでもない。1日平均10人程度の駅が連続する🙄

↑黒沢駅では3730Dのやはり「快速」と通過。キハ100-43で車掌が乗務していた。北上線では基本的にワンマン運転である。3730Dに乗っていたのは10人いるか、いないか😫これが北上線の日常的な人数なのであろう😫

↑小松川駅(通過)

↑平石駅(通過)

通過する駅の周辺は人の気配を感じない。それは他の北上線の駅でも複数あるものの、超大編成の列車が交換できるように、大きな規模の駅が多数あったのがウソのように、短いホームに緩やかにカーブした棒線駅の連続😱

↑相野々駅

緩やかにカーブして複数の線路と立派な駅舎。再び幹線路線を思わせる駅が戻ってきた😆この駅からの利用者はいなかった。地元利用はそもそも多くない😫

秋田県内だけの区間に限って言えば、存廃問題になってもおかしくないが、北上線を廃止すると言う話は聞こえてこない。JR東日本がローカル線廃止に消極的なのかもしれないが、JRの東北地方全体のネットワークを考えると、「横」に展開している路線なので、代替路線として活かす事が出来るので、営業成績の良い・悪いに関係なく残すべき路線なんだと思った。

国鉄時代とは異なり、同じ国鉄・JRだった路線が第三セクターと言う全く違う会社になったり、秋田・山形新幹線の開業で改軌して、狭軌の在来線が走れる線区が限定されてしまう等の弊害も起きている。今後も貨物列車や両数が長い旅客列車が北上線を走る事は、回数としては少ないながらもあるだろう。

15回目に続く(下記ブログをクリック)

【2019年7月乗車記と乗り歩き/初めて乗ったE6系/秋田新幹線こまち9号大曲→秋田】行ったぜ、東北。⑮

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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