【丘珠空港から新琴似駅へ/運賃改定のお願い】札沼線(北海道医療大学~新十津川)廃止まで残り半年!最後の秋に乗る①

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札沼線の北海道医療大学~新十津川間は2020年5月7日付で廃止される。実際の営業運転は5月6日までである。廃止まで残り半年!「普段の札沼線」が見られるのはこれが最後だと思い、2019年9月に北海道に約1週間滞在。その間に3回も乗る事が出来た。空路静岡から札幌へ。到着後すぐに札沼線に乗る事にしたのだが、向かったのは札幌駅ではなかった?

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https://twitter.com/TheKH8000Show/status/1173024045773643777?s=20

【日時】2019年9月15日(日)

【場所】空路で富士山静岡空港→札幌丘珠空港→札幌市営地下鉄栄町駅(T01)→同麻生駅(N01)→札沼線新琴似駅(G05)

【運賃】2019年9月時点の金額。

★FDAのヒコーキで札幌に!札沼線の乗車駅は札幌ではなくて、新琴似??

↑富士山静岡空港からの札幌行きFDA(フジドリームエアラインズ)のヒコーキは、千歳市にある新千歳空港ではなくて、札幌市東区にある丘珠空港が目的地だ。札幌市中心部からわずか6キロしか離れていないため、アクセスが新千歳空港以上に容易に出来る。丘珠空港から札幌駅には北都交通のリムジンバスか、札幌市営地下鉄東豊線の栄町駅まで路線バス(北海道中央バス、210円、約5分)か、徒歩(約20分)で行き、ここから東豊線で約12分(250円)である。

丘珠空港の「おかだまキッチン」でいつものようにカレーを食べる。ここは以前放送していたSTVラジオ「日高晤郎ショー」の中継でも登場したお店で、丘珠地区一帯はタマネギ畑が広がっている。地元丘珠産のタマネギはおいしく、いつしかこのファンになってしまった。特に急いでいるわけでもなく、カレーを食べ終わってからも丘珠空港の中の展示スペース(丘珠空港や札幌市の歴史を説明するパネル)を眺めたり、機内の出来事をメモしていると、10:55発のヒコーキが1時間遅れだと言う。三沢空港行きのJAL2817便(HAC=北海道エアシステム運航?)のようで、空港内に搭乗希望客がいないか関係者が探し回っていた。

正午少し前に地下鉄栄町駅に向かって歩く。そのまま地下鉄でさっぽろ→JR札幌駅から札沼線(学園都市線)と言う予定だったが、歩いている途中で「丘珠空港通り」は道なりに進めば、そのまま札沼線の新琴似駅に着けることに気付く。わざわざ”サツ駅”を経由するのがバカバカしくなって、栄町駅のバスタッチで時刻表を見ていると、1時間に1本しかない麻生駅行きのバスの存在に気付く。15分ほど待てばくるようだ。しかし、バスタッチ内ののりばから発車するかと思ったけど、どうやら違うらしい。少し考えてみると、地下鉄の駅前から発車する事を思い出し、信号1本隔てたそちらへ。

↑栄町駅前のバス停に到着。少し早く着いたのでスマホでもチェックしながらバスが来るのを待つ。

↑麻生駅行き麻25系統の北海道中央バスがやってきた。Kitacaをタッチする。札幌市内の路線バスは全て民間事業者。昔は市営バスがあったようだが、全廃されて民間に委譲された。その中でも中心的な存在なのが北海道中央バス、北都交通、JR北海道バスで、主に地下鉄の駅と郊外を結ぶ事を主軸としている。札幌市では札幌駅、大通駅、すすきの駅に市内路線のバスが乗り入れる事は少なく、郊外から最寄りの地下鉄駅まで路線バス、そこから地下鉄で札幌駅、大通駅、すすきの駅に向かってもらう路線網になっている。「路線バスと地下鉄の乗継」が前提のため、一定の条件を満たせば「乗り継ぎ割引」があるらしい。

麻生駅で下車して、GoogleMapsに従い新琴似駅を目指す。距離にすれば約700メートル、10分程度である。遠くにデカい「ニトリ」と高架線。ここのニトリは札幌本店で登記上の本社もこちらである。高架線は高速道路?と思ったが、近くまで来ると黄緑のラインカラーに「学園都市線」と言う文字が見えてきた。これが札沼線の線路だ。札幌市内では「札沼線」と言う事は少ない。「学園都市線」と言う名前が市民権を得ており、ある時STV(札幌テレビ放送)のニュースを聴いてたら当たり前のように「学園都市線」と報じていた。音的に大阪の「学研都市線」(片町線)と間違えてしまいがちで、札幌に来ているのに札沼線の事を「学研都市線」と平気で言ってしまう事に、自ら呆れた。

↑少なくても札幌でこの電車が走る事はない。

12:50に新琴似駅に到着。ちょうど12:51発2571M北海道医療大学行きが発車する所だった。721系の「Uシート」連結の6両。今回もUシートに”タダ乗り”(乗車券のみで乗る事)を期待してしまう。札沼線では昼間721系6両が稼働している事が多く、ほとんどはUシートも連結。昼間は1時間に3本。そのうちの2本は721系なので、残りの1本だけが運悪く?731系や733系等のロングシート車となる。札沼線の車両運用は単純なもので、札幌~あいの里教育大・石狩当別・北海道医療大学の間を何往復もする。極一部を除き函館本線や千歳線には直通していないため、札沼線(電化区間)を乗り歩くと、全く同じ車両に何回も乗る事になる。時刻表を見ると次発が13:11発の2573M北海道医療大学行きだったので、これに乗る事にした。

★JR北海道からの切実なお願い

↑待合室に入って最初に目に入ったのが「運賃改定のお願い」。

【初乗り200円!高いが値上げせざるを得ない】JR北海道2019年10月1日から運賃を大幅値上げ!

↑こちらでも書いたとおり、2019年10月1日から運賃を改定した。これはJR各社同様なのであるが、他社は消費税分だけ値上げしたのに対して、JR北海道は経営難のため運賃そのものを平均19%値上げした。国鉄時代の1976年には平均50%も値上げしているので、そこまでの”値上げ感”はないのかもしれないけど、札沼線の非電化区間をはじめ、留萌本線、根室本線の富良野~新得、日高本線等廃止したい路線は山ほどある。廃止には至らなくても残さないといけない宗谷本線や石北本線等も経営的には苦しい。経営を楽にするにはお客にも一定の負担を求めるのは当然の事で、今回の運賃改定は仕方がない事だと思う。JR北海道としては「客離れ」も想定の範囲内で、その上で・・・

①安全な輸送サービスを提供し続けます

②快速エアポートの増強を図ります

③地方交通の確保に努めます

・・・と切実過ぎるお願い事が並ぶ。

JR北海道も一生懸命頑張っているんだな・・・。必死なんだな・・・。

と思ってしまった。JR北海道への収入アップに貢献するために、日頃からKitaca(きっぷ・物販購入した場合購入額の2%程度が同社への手数料収入になる)を利用し、今回必要なきっぷは全てJR北海道の駅で買う事にした。

★「一日散歩きっぷ」を買ってスタート。でもUシートに”タダ乗り”は?

↑自動券売機を触れてみると、「一日散歩きっぷ」が販売されていた。2,260円。(2019年10月から2,540円)

「一日散歩きっぷ」(JR北海道ホームページ)

これは道央圏で土日祝日の1日に限り、普通列車が乗り放題になる割引きっぷ。「青春18きっぷ」や「北海道&東日本パス」と全く同じ性格をしたきっぷである。特急や急行には乗れない。当日販売しか行っていないため、前売り購入も出来ない。そのまま自動改札機に投入してホームへ。

↑Uシートに乗れる事を確信して「4号車」と書かれた乗車位置で張り切って待っていたが、やってきたのは733系の3両×2編成。「エアポート」で使われている6両貫通の3000番台ではないため、Uシートは連結されていない。そのため、乗ったのは普通のロングシートであった。

2回目に続く(下記リンクからどうぞ。10月4日から公開)

【北海道医療大学駅から石狩金沢駅に/キハ40系2両の運用は?】札沼線(北海道医療大学~新十津川)廃止まで残り半年!最後の秋に乗る②

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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