【国道152号大門峠→白樺湖→車山高原】ビーナスラインをドライブ①

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もくじ

★絶景道路!ビーナスラインとは?

ビーナスラインのホームページ

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長野県の絶景観光道路のビーナスライン。茅野市から、蓼科高原、白樺湖、車山高原、霧ヶ峰を経由して、上田市の美ヶ原高原までの約76キロの道路で、複数の国道・県道の総称である。

ビーナスラインは大きく分けて4つにある。

①茅野市~蓼科高原~白樺湖(国道152号、県道192号)

②白樺湖~車山高原~霧ヶ峰(県道40号)

③霧ヶ峰~和田峠~落合大橋(県道194号)

④落合大橋~美ヶ原(県道460号・県道464号)

特にオススメなのは、②の区間で「日本とは思えない大絶景!」だ。①の標高は800メートル程度から開始するが、白樺湖に向かって行くとどんどん標高を上げて、白樺湖は1400メートルある。②は1500~1600メートル程度、③は1600~1700メートルだ。④は短距離で一気に標高を1700→2000メートルに上げて、急坂の道となる。

①は「典型的な市街地」で、蓼科高原や白樺湖周辺を除けば、「普通の道」に過ぎない。そのため私はいつもこの部分は省略する。代わりに山梨・長野県道17号経由で山梨県韮崎方面から走ってくる。小淵沢付近では「八ヶ岳エコーライン」と言うレタス畑の中を通る道で、ここの景色が好きだからだ。

③は交通量が少ないが、山の中を走る多彩なカーブがある、走り心地バツグンの道だ。④は”険道”区間で、わずか4キロほどの区間を一気に300メートルも標高を上げるため、かなりキツイ道だ。その先にあるのが、道の駅美ヶ原高原だ。

毎年ビーナスラインには、「涼みに行く」と言う目的でドライブする。①の区間は相手にせず、②と④に重視する傾向だ。時間がなければ②だけでも良いと思っている。

★ビーナスラインから白樺湖を見る

【日時】2019年9月2日(月)

【場所】ビーナスライン白樺湖から県道40号線に入る

↑国道152号の大門峠経由で白樺湖に入る。前述のように県道17号から入る形で、国道に入った時点では標高900メートルほどであるが、この先白樺湖までの約10キロほどで一気に550メートルほど標高を上げる。数か所にチェーン脱着所があり、雪が降らない時期は一時的にここで休憩する事も出来る。但しトイレや飲料水の自販機はない。”酷道”とも知られる国道152号だが、茅野市内から白樺湖にかけては、坂がキツいものの、片側1車線は確保されており、坂のキツさを除けば走りやすい道だ。

白樺湖のほとりを通る。廃業したホテルが数軒あるのが残念な所。県道40号との交点が大門峠。国道152号で上田方面に行く場合、この先は下りである。大門峠の信号を左に曲がる。いきなり登り坂。せいぜい30~40キロ程度の速度しか出せない。徐々に標高を稼ぐと、広い駐車場。気温は17度。風速5メートルほど。涼しい!と言うよりは寒い!長袖を着てしまうほどだ。

ここにクルマを置くと、写真のような白樺湖を見る事が出来る。私が着いてから少しすると、続々と他のクルマやバイクが大量に来た。ナンバープレートを見ると、長野・松本・諏訪と言った県内ナンバーよりも、長野県外から来たクルマやバイクが圧倒的に多い。基本的には「立ち寄り観光」のため、1ヶ所につき10~60分程度過ごして、出発する事の繰り返しだ。

★レーダードームがシンボルの車山

↑車山と言えばレーダードームがシンボルだ。これは気象庁の気象観測所の1つで、富士山山頂に設置していた富士山レーダーが老朽化したため運用停止。代替として1999年から使われている。ビーナスラインから見ると、近いように感じるが、レーダードームまで通じる車道はないらしく、この近くから山を登って行く必要があると言う。

この先には、車山高原の駐車場がある。ここにあるのが、車山のリフトで「SKY LINER」と称していたが、もちろん京成電鉄の特急列車とは無関係である。ここの駐車場は土日祝日を中心に有料で、リフトももちろん有料だ。土産物店や飲食店もあって、ここに入るクルマで渋滞が発生する事も珍しくない。この日は平日であったため、特に混む事はなく、そんなにクルマも止まっていなかった。車山高原はいつも通過。1回だけ行った事があるが、リフトに乗らないと面白くないので、リフトに乗らないで周辺だけ・・・となれば土産の購入や飲食する程度しか面白みがないように感じているからだ。

2回目に続く

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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