【入口から車両展示?!/整備工場の中】金サワ(在来線金沢総合車両所2016年一般公開)を見る①

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★2016年に金サワ(金沢総合車両所)を見る

【日付】2016年8月21日(日)

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【場所】石川県のJR西日本金沢総合車両所

JR西日本北陸地区の車両整備を全て行う金沢総合車両所、通称「金サワ」。
JR西日本では、車両整備の全ての作業が出来る部署の事を「総合車両所」と称する。各所専門分野があり、吹田、網干、下関は電車、後藤は気動車となる。後藤では電車の整備も可能で、2016年には島根県の一畑電車向けに新型車両を新造した。
総合車両所の傘下には、日常的な検査が出来る部署の事が存在し、これを「支所」と要する。さらに支所の傘下にあるのは「派出所」と称する。
派出所レベルまで来れば単なる車庫となる。

↑例えば、681系のW01編成の所属は「近キト」となる。
すなわち、「JR西日本近畿統括本部吹田総合車両所京都支所」と言う長い名称だ。車両配置は支所レベルまでが基本で、一部は派出所にも配置がある。
新幹線もこれに準ずる組織だが、派出所は存在しない。

金サワは北陸本線松任駅近くにある「松任本所」が最大の規模。その傘下に、IRいしかわ鉄道線の金沢~東金沢にある広大な車庫に構えるのが「運用研修センター」(JR西日本社内では金沢市乙丸にある事から「乙丸」と言われている)。富山・新潟県内で運行する気動車を管理するのが「富山支所」で、日常的な検査を行う。
全般検査(クルマで言う車検に相当)を行う場合、金沢支社管内に所属する車両は全て松任本所に入場し、整備点検検査を受ける事になる。

「白山総合車両所の一般公開について」(JR西日本ホームページ、2019年分)

↑金沢総合車両所の一般公開は、2019年は実施しない。次回は2020年5月を予定している。

★入口から車両展示!でもそれは・・・

↑松任は金沢から10分ほど。駅の山側(写真奥)には新幹線高架橋があるが、ここは営業列車は通らない。この先にある白山総合車両所(金ハク)に入庫するための回送が時々ゆっくりと通る。
今の所は「車庫兼工場」であるが、北陸新幹線が福井・敦賀まで延伸すればここを営業列車が通る予定だ。

JR西日本 金沢総合車両所松任本所

↑松任駅の海側の出口から出ると、駅員が来場を呼び掛ける声掛けをしていた。順路に従い進むとクルマ1台程度通れる狭い道沿いには高いブロック塀。塀の真上まで手を伸ばし撮影すると、色が落ちてボロボロになっている車体が。
これらは全て廃車解体を前提にしている車両であろう。

↑正門。構内図等を配布していたので、これを参考に松任本所の内部どのように進むのか考える。構内図は重要な資料だ。

↑廃車前提として留置しているのは、EF81、415系(七尾線用)、ラッセル機関車。

↑EF81-43のトワイライトエクスプレス用の機関車が展示。現役時代と同じく輝かしい存在であったが、現時点で営業には就いてない。今後廃車解体か保存のいずれかになるのだろうが、この機関車はいつまで見る事が出来るか?

↑EF81-43の横には「謎の機関車」。平成9年(1997年)に全般検査切れており、以後何も検査や修理等していないらしい。相当ボロボロ。どうみても旅客を乗せる営業用ではないが、どんな車両なのか?何もわからなかった。

↑681系は運転士・車掌体験(主に子供向け)の会場。休憩室としても解放されていたが、休憩目的であっても誰でも自由に入る事は出来ず、入場券が必要。

★整備工場の中を見る。681系の電気連結器や車体軸バネを展示

↑整備工場の内部に入る。さまざまな工具や部品がきれいに並ぶ。
写真下のようなスローガンが各所に掲げられている。

↑681系の電気連結器。今の車両は連結・解結自体が容易で、連結器を取り付けるだけで全ての行程が完了出来るようになった。国鉄型はその他諸々の線を付けたり、外したりするので面倒だった。
他社の話だが、JR東日本の一部では駅での分割併合作業は乗務員だけで可能になっている。

↑車体軸に取りつけるバネ。車両形式により形状等が異なる。

2回目に続く。

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KH8000

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