【とにかくポケモンだらけ?!クネクネ寄り道して山の車窓で気仙沼を目指す?!大船渡線331D一ノ関→気仙沼】行ったぜ!東北2019年夏⑦

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一ノ関からは大船渡線に乗車する。一ノ関駅はなぜか「ポケモン」だらけ!これは同線が強く関係していたが?キハ110系に似た車両でもなぜか短い?一直線で気仙沼を目指すかと思いきや、寄り道して目指す?海の町を目指すとは思えない「山の車窓」と鉄道が衰退する「栄枯盛衰」の姿があった

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【日付】2019年7月13日(土)

【列車番号】331D(大船渡線気仙沼行き)

【時刻】一ノ関12:45→気仙沼14:09

【車両】キハ100-32+キハ100-39(盛イチ)

★ポケモンステーションいちのせき

一ノ関駅に着いてとにかく見えるものはポケモン!

↑ポケモンは現在700種類以上の「キャラクター」と言ったら正しいのか?「アイテム」と言ったら正しいのか?わからないが、それだけの種類がいるそうだ。その中で”ボス”?とも言える代表格なのが「ピカチュウ」。このピカチュウが一ノ関駅のホームのあちらこちらに埋め尽くされている!

なんで一ノ関にポケモンやピカチュウがこんなにたくさんいるんだ?

これは大船渡線(一ノ関~気仙沼の鉄道区間、以下断りがなければこの区間を示す)で、「ポケモントレイン」と言う列車が運行されているため。大船渡線中心の運行だが時々東北各地の他の路線へ遠征する事もある。これは東日本大震災からの復興の一環で、子供たちに楽しんでもらおうと言うキッカケで、JR東日本と株式会社ポケモン(ポケモンのアニメの製作、グッズ等の製作を行う会社)が共同で立ち上げたプロジェクトである。

この日は一ノ関11:01→気仙沼12:51の「ポケモントレイン気仙沼号」が運行。全車指定席のため指定席券が必要だ。これに乗る事も最初考えたが、乗る人のほとんどは親子連れで、子供もいない私が1人で乗り鉄するのは、あまりにも浮いた存在になるし、なんか気まずかったので止めた。

★キハ110系の短いタイプの車両?

↑ホームの柱もポケモンだらけ!ホームにはスーツケースだらけ。長い行列。そこに入ってきたのは「キハ100-32」と「キハ100-39」と書かれた車両。

「キハ110系のお友達ね」

と言う答えは半分正解。確かに顔や形はキハ110系そのもの。でも「うん?何か短い?!」と車両側面を見て思った。

↑後ろのドア付近から側面を見ると、やっぱり短い。

↑”ドラゴン”の口の中に不足分が収納されているわけでもないし、スイングドアの中にも入っていないらしい。

キハ100系は1両あたりの長さが短くなっている。1両で16メートル。キハ110系は1両で20メートルもあるので、この4メートルの差は大きい。

なんで同じような車両なのに短いのか?と言うと、キハ100系は元々利用が少ない路線向けに入れた車両。利用者数に見合った需要を提供(=つまり車両の長さに)するのであれば、都市圏では長さを拡大する(最近だと東京メトロ半蔵門線の13000系など)事はあっても、地方だと逆に短くしてしまうのだ。有名なものだとJR西日本のキハ120系がそれに該当する。

「ドラゴンレール大船渡線」と言うのは愛称。一言で言ってしまえば「歴史的な経緯」により、一ノ関~気仙沼の間は直線的に結ばれていない(遠回りしている)ため、ドラゴン(竜)に例えてこのような愛称になったのだろう。

★「栄枯盛衰」とはまさにこの事?今や使われなくなった鉄道設備が多数残る

私が乗ったら2両あるキハ100系は満席。立つしかない。大船渡線(鉄道区間)は初めて乗る路線だったので、”お約束”として車窓写真を撮りたい。でも座席付近に立つと撮影は極めて困難になるので・・・

↑最後尾から「後面展望」を楽しむ。この手の車両(キハ100・キハ110・JR西日本キハ120・JR北海道キハ150等)はここが”特等席”だったりする。私以外にこれを楽しみたい希望者も居なかった。

↑真滝駅は広い交換設備。今や最大でも2両程度しか来ない大船渡線だが、かつては長編成が来ていたのであろうか?

↑真滝~陸中門崎

アップダウンが意外と激しい路線で、登りきったかと思ったら大きくカーブして進路を徐々に切り替えて行く。それでもカーブは緩やかなので70km/h程度の速度は保つ。車内は立客でかなり混雑している。スーツケースが目立つので、一ノ関駅で東北新幹線から乗り換えた人も少なくないようだ。一ノ関駅は岩手県だが、気仙沼駅は宮城県。気仙沼に行くならば一度岩手県に入ってから、これも岩手県の組織であるJR東日本盛岡支社の大船渡線に乗らないと行く事が出来ない。あくまでもこれは鉄道の場合で、高速バスだと仙台から直通便が出ていると言う。

↑陸中門崎駅も広ーい交換設備を有している。元々はさらに2~3本線路があったように見えた。「ワム188206」と書かれた茶色い貨車が物置代わりになっていた。これも元々大船渡線で走っていたのであろうか?この駅で10人ほどが下車した。

↑陸中門崎~岩ノ下

岩ノ下駅は緩くカーブしたホームに小さな待合室があるだけの駅。そこにバスがやってきた。

↑岩ノ下~陸中松川

↑陸中松川は「鉄道の町」と言いたくなるような駅。でも止まっている車両はほとんどない。反対側から332D一ノ関行き(キハ100-2などの2両)と交換する。

駅名票にはこれまたポケモン!でもこのデザインは意外に初めて見たような?それもそのはずでポケモントレイン停車駅限定のデザインであった。

★意外にも難読駅続きで駅名が読めない!

↑猊鼻渓(げいびけい)駅

結構な難読駅。知らないと読む事が出来ない。大きな規模の駅かと思っていたけど、列車交換出来ない単式の駅。街自体は大きく下車する人も多かった。この先は再び登り坂となった。

↑難読駅はまだまだ続く。摺沢(すりさわ)駅。これも読めない。私の語彙力や漢字力が不足しているためなのだろうか?

どう見ても「街の中心部にあります」と言わんばかりの駅。有人駅で、今まで閉まっていた後ろ車両のドアも開く。この駅で下車する人も結構多くて、空席が多数発生した。でもそこには座席周辺で立っていた人が座る。

★大船渡線がクネクネと寄り道した経路になっている理由とは?

↑摺沢~千厩(せんまや)

次の千厩までは9キロもある。これも難読駅。これも読めない。摺沢からは明らかに進む方向が変わった。海の方に向かっているかと思ったら、急に左に曲がり出し山の方向に向かっている。これが前述の「歴史的な経緯」によるもので、あえて左に曲がったのは曲がった先の集落の人が「うちにも寄ってくれ」と要望して、結局そのまま「うち」にも寄る事になり、最終的には気仙沼をめざしていたので、クネクネとした経路になってしまった。一応iPhoneの写真撮影からGoogleMapsのアプリに切り替えて調べてみると、やはり進む向きが変わっていた。

↑やっとの事で千厩に到着。確かに「うち」も立派な集落で、今ならクルマで摺沢辺りまで出てしまうだろうが、昔はそういう事が出来なかったので、わざわざ「うち」も寄って正解だった。それは今も活きていて、有人駅で5人程度が乗り替わった。

↑小梨駅。この駅は交換設備が撤去された跡。大船渡線では他にもあるが、意外と少数派だったりする。多くはまだ交換設備自体残っている。

↑小梨~矢越

↑矢越~折壁

↑折壁~新月

見ていても気持ちの良い車窓が続くのが大船渡線。気仙沼=海の町と言うイメージだが、まだまだ海は遠い。少なくても気仙沼までの大船渡線で海を感じる事が全くないから不思議だ。

↑右側から舗装された道路?これは気仙沼線BRTが走る車道だ。元々は線路だったが、東日本大震災で多数の駅や線路が流されて、鉄道による復旧を諦めてBRTと言う路線バスに変わった。大船渡線は鉄道で残っているので、気仙沼線の線路があったはずの所が舗装されていると言うのは、BRT化してしまえば当然と言えば当然のものであった。大船渡線でこの先に進みたいのだけど?・・・

8回目に続く(下記リンクをクリック)

【頻繁にダイヤ改正?陸前高田駅は移転し復興が進む/大船渡線BRT気仙沼→陸前高田→盛】行ったぜ!東北2019年夏⑧

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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