【2019年7月乗車記と乗り歩き/日本の原風景のような車窓の石巻線/新型貨物列車も登場!】行ったぜ、東北。⑥
2019年7月乗車記と乗り歩き。石巻からは石巻線で小牛田へ。仙石東北ラインとセットで乗る事は多いが、乗るのはいつも夜で車窓を満足に見たことがない。石巻線の車窓は日本の原風景そのものだ!小牛田駅で赤い貨物列車が登場。でもこの機関車見たことのない新しいタイプなのか?
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【日付】2019年7月13日(土)
【列車番号】1630D(石巻線小牛田行き)
【時刻】石巻10:36→小牛田11:11
【車両】キハ110-106+キハ110-125(仙ココ)
もくじ
★2019年7月乗車記と乗り歩き。石巻線に「奥の細道」と書いた陸羽東線・陸羽西線の車両が入ってきた?🤔
2019年7月乗車記と乗り歩き。石巻線は仙石東北ラインとセットで乗る事が多い😆特に石巻~小牛田の間。でも石巻線に乗るのはほとんどが夜。車窓がわかるわけがない。そこで今回は車窓を見るべく、あえて昼間に乗ってみた。

↑石巻駅の石巻線のホームには、「奥の細道」と書いた見慣れない?キハが🤔これは陸羽東線・陸羽西線で主に運行しているキハ110系😆2両で1編成のため正式には「キハ111形」「キハ112形」となる😅
「う~んなんでここ(石巻)に?」
と思ったけど、所属している車庫が小牛田で車両運用的には陸羽東線・陸羽西線限定とか石巻線限定と言うように分けていない。つまり共通運用なのだ😲
小牛田(仙ココ)所属で限定運用なのは仙石東北ラインのHB-E210系や「リゾートみのり」のキハ48形くらいで、前者は陸羽東線・陸羽西線に入る事はないし、逆に後者は仙石東北ラインに入る事もない。

↑女川から来たのはキハ110系の2両。ワンマン。普通の塗装であった😯
列車によっては石巻で長時間停車する事もあるが、1630Dは珍しく?すぐに発車。後ろ側のキハ110-125に乗ると空席だらけだった。進行方向の左側が2人掛けのボックス席。通路がやけに広く開いて右側が4人掛けのボックス席。2人掛けの方に座って石巻線の車窓を楽しむ。
★石巻線の石巻~小牛田間の車窓は「これぞ!日本の原風景!」

↑鹿又駅。ちょっとした難読駅😵石巻線では案外そのような駅が多かったりする😅



↑鹿又~佳景山(かけやま)
直線的な線路、時々大きくカーブ。線路の周辺は田んぼで、離れた所に道路や住宅が点在する。これこそが鉄道車窓で最も面白い!「これぞ!日本の原風景!」と大げさな事を思ってしまった🤩

↑前谷地駅では、対面で気仙沼線柳津行きの2927D(キハ110-103)と接続。乗り換える人が7~8人。半分程度は同業者(鉄道ファン)のように見えた。
この列車は柳津でBRT気仙沼行きに接続している。気仙沼を目指す場合、気仙沼線経由で行くよりも、意外と一ノ関からの大船渡線経由で乗った方が速かったりする😲

↑前谷地~涌谷
本州でこんなに長い田んぼが広がる車窓とか鉄道路線は、他にもいくつか出てくるが、その中でも石巻線のこの車窓は見応えがあり過ぎる。「実は北海道にいるような」感覚もしてきた🤩
★石巻線の貨物列車にも変わった車両が?🤔


↑小牛田駅に「??🤔」と言う貨物列車。
国鉄型のDD51やDD10と思わせるフォルムだが、同じ赤い色をまとっていても何十年も活躍してきた”老兵”みたいに色落ちしていない。鮮やかな真っ赤!番号は「DD200-901」。聴いた事がない🙄
これはJR貨物が開発した新型電気式ディーゼル機関車「DD200」と言われるもの。似たようなものだと

↑DF200と言う大型ディーゼル機関車が北海道を中心に見る事が出来るが、小牛田に止まっていたのはそこまで大きくない。むしろ小さい🤔
DD200は車庫や貨物駅で貨車等の入換用として使う目的で開発されたと言う。石巻線のような規模の小さな貨物列車走行線区でも、走ってもらうと言う。でもこの車両はまだこの1両しか登場していない。2017年にJR貨物に納車されて、現在は石巻線を中心に長期試験中。正式な配属ではないらしく、愛知機関区所属を示す「愛」のプレートが入っていた。今後量産車の製造に着手するらしい。そうなれば、全国的に見る事が出来るかもしれない。


↑じっくり見たかったが長く止まってくれるわけがなかった。「ガッチャン!」と貨車から鈍い音がしてくると、DD200から大きな音が聞こえる事がなく、「スーッと」言った”軽い感じ”で動き出してしまった。石巻線の貨物列車はこれからどこへ向かうのであろうか?🤔
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