【E7系つるぎ709号富山→金沢】金ハク(北陸新幹線白山総合車両所)一般公開を見る①

広告
広告
広告

★北陸新幹線と北陸本線を乗り継いで、金ハク最寄りの加賀笠間へ

【訪問日】2017年9月24日(日)

広告
広告

【列車番号】709E(つるぎ709号)

【時刻】富山8:31→金沢8:53

【車両】JR東日本のE7系F16編成、自由席1号車の723-16

JR西日本金沢支社は例年8月と9月に管内の車両基地を一般公開している。

「白山総合車両所(新幹線)の一般公開について」(JR西日本ホームページ・2019年分)

8月には在来線の金サワこと金沢総合車両所、9月には北陸新幹線の金ハクこと白山総合車両所を公開すると言う順番だ。 2019年については、金ハクが9月22日(日)となっている。 金サワは熱中症が発生するリスクがあるため、2019年の公開は実施せず、2020年5月頃の開催を予定している。

私は金サワ2016年に訪問しているので、今度は金ハクとした。上記のとおり2017年の時の内容である。

北陸新幹線はご存じのとおり、JR西日本とJR東日本の共同運行で、運転上は長野駅を境界に北陸側が前者、東京側が後者の乗務員の担当。線路等の設備の境界は上越妙高駅で、長野~上越妙高については前者の乗務員による今や珍しい「越境乗務」が当たり前になっている。

車両は両者の共通運用で、割合的には後者の方が多い。W7系、E7系とも共通設計の車両のため、見た目ではわかりにくい。むしろ、N700系16両用よりもわかりにくいのでは?と思うほど。 見比べ方は、車両番号(単にWかEの違いで、番台等の細かい数字は一緒)、編成番号(W=前者、F=後者)、車内音楽(前者は北陸ロマン、後者は上越・北陸用のオリジナル曲)、車内雑誌(前者は西Navi、後者はトラヴェール)・・・と細かいもので判断するしかない。

金ハクはJR西日本の施設なので、全般検査等の大掛かりなものは自社車両(W7系)のみであるが、3日ごとの仕業検査については運用の都合等で他社車両(E7系)も実施しているのではないか?・・・と思う。

↑北陸新幹線に乗車するために、富山~金沢を往復する事にした。

↑新幹線駅の真下は、富山地鉄市内線(路面電車)の電停。配線上はここでスイッチバック(折り返す)するが、これは暫定的な処置。そう遠くないうちに(あと1~2年と言われている)北側を通る富山ライトレールの線路とつながって、相互直通運転開始予定だ。

↑今回使ったのは、「金沢自由席往復きっぷ」である。3,600円。乗車前日まで発売。写真のように北陸新幹線富山~金沢を往復するために安く乗る事が出来るお得なきっぷで、定価よりも約2,000円安い。 この3,600円と言う価格設定は、在来線特急時代から変わらず、それがそのまま新幹線に引き継がれた格好である。 富山~金沢は片道60キロほどであるが、並行在来線と称するあいの風とやま鉄道~IRいしかわ鉄道経由でも往復2,440円(定価)なので、プラス1,000円弱で新幹線に乗れる。 新幹線定価では往復5,500円程度するので、距離の割に高い。富山~金沢で特定特急券が存在しない事が影響しているが、私としてはそれがあるべきだと思う。

↑改札内に入る。全車指定席の「かがやき」には乗車出来ないので、自由席がある「はくたか」か「つるぎ」限定だ。 「つるぎ」は富山~金沢のみ運行で、金沢で「サンダーバード」、「しらさぎ」接続を重視したダイヤとなっている。ダイヤ上は富山から新幹線で金沢、金沢から特急で大阪、名古屋と”乗り継ぎ”の形でJR西日本を利用する形になるが、”乗り継ぎ”がなかった在来線特急時代と比べれば、利便性が低下したと言うしかない。 そのため、東海北陸道経由の名古屋行き高速バスは利用が好調と言う。私も2016年に乗車したが、平日にもかかわらずお客が多かった。

↑新幹線ホームに入る。北陸新幹線は雪対策のため、ホーム全体が屋根で覆われている。暗い。太陽光が満足に入ってこない駅がほとんどだ。 11・12番のりばが東京方面、13・14番のりばが金沢方面となっており、東京からの列車は13番のりば、富山始発の列車は14番のりばを使う事が多いようだ。

↑先発の8:27発「かがやき501号」を見送る。E7系F2編成。通過となる新高岡には次発の「つるぎ709号」に乗り換えとなるが、乗り換え客は少ないように見えた。

↑すでに14番のりばに入線済みの「つるぎ709号」。E7系F16編成で、新造まもない車両だ。先頭が12号車グランクラス、11号車グリーン車、10号車以降が普通車と続くが、「つるぎ」では需要が少ないためか?12号車、10、9、8号車については乗車出来ない。一応ドアは開いているが、公式には締切扱いにして物理的に乗車する事が出来ないと聞いているが? 自由席は後ろ寄りの1~4号車、指定席は5~7号車である。指定席も3両連結と20分足らずで運行終了する割には、供給座席数が多い。もっと自由席が多くても良いような気がする。

↑1号車まで移動。乗車する人は少ない。日曜日の朝8時なので、お客はもっといて良いように思うが、全体的にはガラガラ。意外にも指定席はそれなりにお客が多い。締切車両をあと3両増やせば、埋まる座席数も多いので、列車全体で見れば「空気輸送」になるような採算性が極めて悪い列車でもないような気がした。 新高岡からの乗車は限られた人数だけ。在来線特急時代の高岡駅よりも乗る人が減ったような感じだ。
JR東日本の車両であるが、車内表示機ではJR西日本の商品を宣伝。これは東海道・山陽新幹線でも同じ事である。 金沢までは20分ほどで着く。「あっという間」である。在来線特急時代と比べれば半分、現行の第三セクター鉄道の1/3の時間で済む。

★521系だらけになった北陸本線

【列車番号】336M(福井行き)

【時刻】金沢9:30→加賀笠間9:45

【車両】金サワ521系3次車のJ10編成+J12編成

↑金沢で北陸本線336Mに乗り換え。国鉄型車両は一掃されて521系主体である。一部列車はワンマン運転も始まっている。私が知っていた北陸本線は「国鉄型の交直流型がたくさんあった」と言うものだが、今やそんなのは極一部を除き消滅した。しかも、交通系ICカードも使えるようになり、今や北陸本線全線で使える。北陸と京阪神地区間の長距離乗車でも、それで乗車出来るようになる。

↑金沢行きの331M(加賀笠間9:47発)も到着。こちらは521系2次車。基本的に北陸線普通列車は4両連結しているが、一部は2両になっていたり、ワンマン運転も始まっている。 336Mと331Mから、金ハクへ向かう同業者(鉄道ファン、見学者)が下車して、係員や案内看板に従い進んで行った。 金ハクは加賀笠間駅から約20分歩いた所にある。
2回目に続く。

広告
広告
広告

KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。