【2018年11月廃止後/三次駅を見る】三江線廃止からの”参考”になる記録84

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三江線は2018年3月31日で運行を終了した。書類上は2018年4月1日付で鉄道として役目を終えた。この日から三江線各駅を結ぶ代替バスの運行を開始。今まで三次~江津の1本の鉄道路線だったのが、道路事情や需要等の関係で路線が17にも細分化された。

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一般に鉄道廃止後は、列車が走るわけではないので乗る事も出来ないし、ホームや線路にも入れなくなる。しばらくはそのままホームや線路が残るが、数年すると消えるものもあるし、地図からも消えるので場所の特定が難しくなる。さらに廃止後の鉄道を使ったイベント等が開かれる事も皆無に等しい。これは一般的な事。

しかし、三江線は違う。廃止後であっても三江線のファンはたくさんいる。広島・島根県内では過疎地域の三江線沿線では、鉄道がなくなったからと言って、過疎を推進させるわけにはゆかない。特にこれと言った産業や観光地もなく、人口減少と言う厳しい状況下の中でも、引き続き三江線の魅力を発信する動きがあった。廃止後の様子も併せて見るため、2018年11月に行ってみた。

【静岡→福山/地獄の乗車率210%!!】「ひかり493号」の自由席はどこまで混むのか?

↑まずは福山まで新幹線で向かう。この時の様子は上記ブログを参照。

★大きな変化がない三次駅。線路は残されているが今後使う予定がある?

【日付】2018年11月23日(金)

三江線廃止後は、前述のとおり代替バスが設定されているが、本数が極端に少ない。路線にもよるが1日に数本がほとんど。全国版の時刻表に掲載されている路線は一部で、ネットで時刻を検索しても不明確な事が多い。そこで今回はレンタカーを借りて、三江線廃止後の様子を見ることにした。

福山からは国道2号→E2山陽道→E54尾道道で三次へ向かう。福山から三次までは約2時間。尾道道は全線無料で走行出来るため、高速道路料金は山陽道の分しかかからない。

↑三次駅は駅前の駐車場に止める。1時間170円、以後60分ごとに100円加算する料金体系。見た限り三次駅の駅頭は大きく変わっていない。今は芸備線、福塩線列車が発着するが、それにしても寂しい。

↑「JR芸備線代行バスのりば」のノボリが出ている。

↑「鉄道代行 下深川行き」と書いたバスが入ってきた。芸備線は2018年7月の西日本豪雨の影響で、列車代行バスが運行されていた。三次~下深川は鉄道による運行を取りやめていた。

↑ホームの様子を見る限りは、三江線があった時と特に変わらない。

↑三江線と芸備線の分岐部分は入れないようになっていた。これは2018年4月1日と変わらない。線路等の鉄道施設が撤去される動きもない。何も手入れされていないため、草が生えまくっている。次の尾関山駅までは三次市の市街地が続く。廃線後の三次~尾関山の活用方法として、この区間だけ芸備線の支線で鉄道復活する事も検討と言うニュースがあった。今のうちはそのまま残しておき、最終的に方向性が決定したら何らかの作業をするのだろう。

↑三次駅の改札口。三江線の発車案内装置は黒く消されている。芸備線(広島方面)については列車運行を中止しているため、表示が消えている。この日列車運行があるのは芸備線(備後落合方面)と福塩線。元々の本数が少ないため、駅を訪れる人は極端に少ない。駅舎にはセブンイレブンもあるが、お客は当然少ない。ここで昼食を買って、レンタカーの中で食べる。

85回目に続く

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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