【キハE200系ハイブリット気動車こうみに乗ってJR最高地点の車窓を見る】小海線の高原列車で行く野辺山・清里④

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【小淵沢へ送り込み/誤乗しやすい?無人化された長坂駅】小海線夏の高原列車で行く野辺山・清里①

【絶景車窓は小淵沢駅を発車してすぐ!/227D小淵沢→野辺山】小海線夏の高原列車で行く野辺山・清里②

【牛乳でとても幸せな気分にさせてくれるJR最高駅野辺山】小海線夏の高原列車で行く野辺山・清里③

もくじ

★キハE200系ハイブリット気動車こうみに乗って、JR最高地点からの車窓を

【日付】2019年7月7日(日)

【列車番号】230D(小淵沢行き)

【時刻】野辺山13:49→清里13:57

【車両】キハE200-3+キハE200-2(ハイブリット気動車こうみ)

最初は清里に行ってから野辺山に行くとしていたが、途中で順番を逆にした。その理由が「ハイブリット気動車こうみ」ことキハE200系に乗りたいためであった。2019年3月のダイヤ改正で小淵沢まで来るキハE200系の運行ダイヤが変更になって、元々は小淵沢発が13時台だったのが15時台と遅くなっている。

↑発車5分前にホームに入るとキハ110系が。「八ヶ岳高原列車」と言う表示を付けているが、サボを見ると「回送」。八ヶ岳高原列車は小淵沢発が3本、野辺山発が2本設定された臨時列車で、朝7時頃に中込から小淵沢まで回送で送り込まれる。八ヶ岳高原列車として営業終了後は、野辺山13:49発の中込行きの回送列車(列車番号は回8255Dか?)となる所だった。

13:49発の次の小淵沢行き列車は15:33発の232Dまでない。観光利用も十分見込める時間帯なのに、野辺山→清里→小淵沢で列車がないのは不便。この間にさらに1本八ヶ岳高原列車があっても良いような気がする。

↑野辺山駅は意外と線路の数が多い。保守用車両の置き場にもなっていて、古いレールや工作機器等が置いてある。ホームは見た目2面3線であるが、実質的には相対式の2面2線の作りだ。

↑遠くから豪快なディーゼルエンジンが聞こえてきて、黒煙も見えてきた。国鉄型のキハ40か?!と思うようなパワフルさ。でも近づけば電車同然の静かさ。このギャップを埋めるのが私の中では大変だった。つまりは気動車+電車÷2みたいな感じだ。

多少の下車があったが野辺山からの乗るお客が多く、ほとんどは次の清里に行くか小淵沢に戻るか。空席も多かったため、進行方向右側のボックス席に座る。野辺山に向かう時に乗った227Dで失敗した「JR最高地点」の撮影に再挑戦。

↑今度はなんとか成功!やはり「JR最高地点」と言う車内放送は一切なく、野辺山高原の車窓を撮りながら、JR最高地点が近づくのを待つしかなかった。一応目印は知っているけど、なぜかJR最高地点付近は急加速してカーブするのでそればかりを気にしてしまいがちだ。そうするうちにJR最高地点に差し掛かるがシャッターを切るタイミングを逸脱して、撮影できないか失敗するのがオチ。やはり列車から見るのと実際にJR最高地点から見るのとでは大きく違う。それは気持ち的なものなんだと思う。JR最高地点は国道141号沿いでクルマでは行きやすい。小海線だと野辺山駅下車で徒歩約30分だ。

JR最高地点を過ぎてからは、特に車窓を写真を撮影できる場所がない。木(白樺の木?)に覆われるため車窓が開ける場所が少ないのだ。車内の駅名等の表示機には、キハE200系自らがしゃべっている!

「空に近い小海線へようこそ!世界初のハイブリット鉄道車両”こうみ”です。乗り心地はいかがですか?」

クルマのハイブリットカーほどの極端な静かさはないが、比較対象が一般的な気動車なので、これに比べれば静かだし乗り心地も良い。本音はもっと乗りたかったが1駅だけの乗車のため、たったの8分で降りる事に。

↑清里では観光から帰る人が大量に乗ってきた。野辺山~清里の1駅だけの利用も少なくない。この日はたまたま旅行ツアー客がいなかったが、夏の高原列車最盛期である7月後半~8月にかけては旅行社主催による「ハイブリット列車こうみに乗るJR最高地点と野辺山・清里で涼しさ体感!」みたいなツアー商品が発売される事があって、この参加者ご一行と一緒になる事も十分あり得る。日によっては野辺山~清里の1駅だけ極端に混雑して、最悪満員過ぎて乗れない事もあるのかもしれない。このあとはナント!9年ぶりに行く清里を歩いてみる。

5回目に続く

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KH8000

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