【乗車記/2019年4月に登場した新型車両12000系二俣川→横浜】相鉄の高級通勤電車に乗る④

広告
広告
広告

前回までの内容は下記リンクをクリック

広告
広告

「【都心直結!最初に乗ったのはE○○○系のパクリ?】相鉄の高級通勤電車に乗る①」

【本当に平成生まれ??各駅停車で西横浜→二俣川】相鉄の高級通勤電車に乗る②

【新型車両20000系二俣川→湘南台】相鉄の高級通勤電車に乗る③

★実質的には20000系と変わらないが、細かく見ると大きく違う相鉄12000系に乗る

【日付】2019年5月2日(木・祝日)

【時刻】二俣川(SO10)16:15→横浜(SO01)16:33(各駅停車横浜行き)

【車両】相鉄12000系の12001編成(乗ったのは1号車の12101)

湘南台(SO37)からはいずみ野線で二俣川へ戻る。

↑乗ったのは湘南台15:45発の各駅停車横浜行き。10000系の10503編成。8両であった。いずみ野線内は利用者が少なく混雑する事はない。

↑車内はE231系そのものだが、一言でE231系と言ってもいろいろタイプがある。いろいろ考えてみると、中央・総武各駅停車のE231系0番台をベースにした車内と思えた。座席上のLED式駅名表示機は1段式で、東海道線や高崎線等の1000番台は2段式が基本なので、1段式は古いタイプ(2004年以前に登場した車両)がほとんど。相鉄10000系の登場時期は2005年頃で、ちょうど2段式が普及してきたので、それは採用されず既存の1段式で落ち着いたのかもしれない。相鉄は大手私鉄とは言え、阪神に次いで路線距離が短く、非営業の厚木線を含めても38キロ(2019年6月現在)しかない。そうなるとお客の利用時間も短いため、情報量を増やす必要がある2段式にする必要性はない。

↑二俣川からは相鉄本線で海老名(SO18)に向かう事にしていたけど、16:15発の各駅停車横浜行きが2019年4月20日に登場したばかりの新型車両12000系だった。「それだったら乗らないと!」と思って急きょ経路を変更。

↑相鉄12000系は10両。埼京線(JA)のE233系7000番台でも見られる「ID○○」と書いた番号が出ていた。12001編成では「ID91」。それにしてもこれは一体どういう意味なのであろうか?先ほどまで乗った20000系はJR線に入線しないため、「ID○○」と言う表記は見られない。

スペック的には20000系とほぼ同じ・・・と言う事は聞いていたが、大きな違いは車内よりも運転席であろう。20000系は東急、東京メトロ等に将来的には入線するため、マスコンはT字のワンハンドル。諸々の保安装置も東急、東京メトロ等の仕様に合わせている。一方で12000系はJR東日本に入線するため、マスコンは左手操作の片手マスコン。当然保安装置もJR仕様になっている。相鉄としては10000系・11000系ともJR東日本の車両をベースにしているため、12000系の方が操作しやすいのかもしれない。

↑車内の構造や作りは20000系と大きく変わらない。マクラギ方向に対して液晶画面が設置されていない。代わりに中づり広告が挿入できるようになっているが、12000系が登場して間もない事からお客に「新車」と言う事を強調しておきたい所。車内にはあちらこちらに「SOTETSU 12000 SERIES DEBUT」とあった。

マクラギ方向に対して液晶画面を無くす代わりに、ドア上には2枚それを設置。20000系では1枚だったので、実質的には液晶画面の枚数は変えずに場所を変えただけである。右側は次駅名や乗換案内、左側は宣伝等を流すのであるけど宣伝の内容は全て「相鉄12000系登場物語」であった。

新車自身が自分の出自を車内で明らかにするケースが最近増えている?ようで、静岡鉄道のA3000形A3005・A3006編成でも同様の事を展開していた。確かにそれを明らかにしておけば、「新車」である事をお客に明確に知らせる事が出来るし、そもそも鉄道車両はどこでどう作られて、どうやって鉄道会社に運び込まれて、その後どんな試験をやって、ようやく営業運転開始して、今乗っている列車として運行出来ているのか客観的にわかるのだ。お客には「相鉄のファン」になってもらい、より身近な乗り物として使ってもらいたいと言う意図があるのだ。こういう事をJR各社は見習ってほしい。

肝心の座り心地、乗り心地については20000系とほとんど変わらない。JR車両にはない「座面の低さと座りやすさ」がJR線内でも実現出来れば、相鉄線内から乗り換えなしで渋谷・新宿方面までの移動が楽になるほか、座席のグレードも高いので快適性も増すだろう。実質的には兄弟車なのだから。もちろん”20000系の優しさ”もそのまま12000系でも伝わってくる。

各駅停車横浜行きはどの駅からも乗車が多い。段々と立客が増えてくる。お客のほとんどは意識して12000系に乗っている人は少ない。でもあちらこちらに新車を強調する広告があれば、「これ新車なんだ」程度の事は思うだろう。相鉄の公式サイトでは12000系の運用情報が公開されている。これを参考に乗ってみる列車を決めても良いだろう。先日までは20000系の運用情報が掲載されていたが、12000系が優先された?のか20000系の方は非掲載になった。

12000系は2019年11月30日に「相鉄新横浜線」が開業するとJR東日本と直通運転開始。直通先は埼京線で現時点(2019年6月)でどこまで乗り入れるか不明。長くても川越までなので、走行する範囲は大幅に拡大する。

一方で20000系は2022年までは他社線で営業する事はないため、約3年ほどは相鉄線のどこかで走っている事になる。東急との直通運転が始まると、直通先がJR線方面以上に拡大するため見つけるのが難しくなるだろう。

↑横浜に到着。下車ホームと乗車ホームは分離されており、進行方向左側からの下車。するとホームには同業者(鉄道ファン)とは言えない、日頃から相鉄を利用するお客が多数スマホのカメラを向けていた。新型車両なので”SNS映え”を狙った撮り方が多いのは、令和元年のスタイルだろうか。

広告
広告
広告

KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。