【死角が出来て危険ではないか?安全軽視】JR東日本運転席横の窓カーテンを閉めている!
もくじ
★運転席横の窓にカーテンを閉めている!こんな事をしている鉄道会社は他になく、クルマならば明らかな法律違反!死角が増えて危険なのではないか?

↑JR東日本の在来線。運転席横の窓カーテンを閉めている。
運転士の目線からすると、正面の窓からは前方の様子は見る事が出来るが、横の窓にはカーテンがあるため、横の様子を見る事が出来ない。これは、安全上問題ではないか?
なぜならば、横を直接見る事が出来ないので、死角が増える。
例えば、お客が運転席ドア横で発車間際に列車に近づいていれば、触車事故(人身事故)に発展する可能性は十分ある。考え方としては、車両のどこであれ側面はそもそも運転士が見る範囲ではない。運転士が見るのは前方だけで良い。側面は車掌が見れば良いので、例えばの事があれば車掌が列車を止める等の事をすれば良い・・・と。
これは車掌乗務線区に限った事ではなく、車掌が乗務しないワンマン運行主体の水郡線でも同様の事を見かけており、全部は確認していないが、JR東日本全域でやっているのか?会社がこのような事を認めているのか?少なくても水戸支社管内では結構積極的にやっていた。
同業他社で運転席横の窓カーテンを閉めると言う事は今まで一度も見た事がなく、JR東海では運転士が停止位置目標を確認するために横の窓から目視しているし、JR西日本では運転士もドアを閉める時に車掌と一緒にホーム監視するのでやはりカーテンは閉めていない。
JR東日本の運転席横の窓にカーテンを閉めるのは、異質と言うか異常である。「安全軽視」と言われても当然だろう。
これは鉄道に限った事ではない。我々が普段運転するクルマでも同じで、運転席や助手席の様子を確認出来ないほどの黒い(暗い)フィルムを貼り付けることは法律で禁止されているし、直射日光や日焼け防止のためにバイザー等を横の窓に付ける事も禁止だ。
それなのに、あの”天下のJR東日本”がやっている理由は一体何なのであろうか?運転席横の窓にカーテンを閉める理由は、結構単純だったりする。それは運転士が熱中症にならないようにする事、極端に日焼けしないようにする等の暑さ対策と私は思っている。
私としては、運転席横の窓にカーテンは、安全上良くない事なので今すぐ止めるべきである。
そもそもそんなことしている”危険な鉄道”は他にない。みなさんは、どう思うだろうか?当ブログ読者はJR東日本管内に住んでいる人も多いので、中央東線や水戸支社管内以外の線区でもやっているのか?等の情報を教えていただけば幸いだ。
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