【電車型気動車GV-E400形に!普通の気動車と何が違う?】新潟地区のキハ40系列が2019年度中に引退決定!

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JR東日本新潟支社は、8月19日(月)から磐越西線と羽越本線の一部列車で新型の気動車GV-E400系で運転開始する事を決めた。

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「GV-E400系登場」(JR東日本新潟支社ホームページ・3ページ目参照)

↑こちらを参照。

★電車型気動車のGV-E400系とは?JR北海道にもソックリな車両がある??

営業開始初列車は、8月19日(月)の新津16:52発の磐越西線馬下(まおろし)行き2236Dである。この列車に限り「乗車記念ポストカード」をお客に配布し、新津駅では関係社員の見送り行事もあると言う。

当分の間は固定運用で、今後車両数が増加するため、GV-E400系による営業列車も必然的に増えるだろう。当分の間のGV-E400系による営業列車は下記の通り。

新津16:52発2236D馬下行き(磐越西線)

馬下17:28発2239D新津行き(磐越西線)

新津18:54発133D新発田行き(羽越本線)

新発田19:50発134D新津行き(羽越本線)

新津20:30発837D鼠ヶ関行き(羽越本線)

鼠ヶ関6:44発820D新津行き(羽越本線)

↑これがGV-E400系(新潟支社ホームページより)。

JR東日本の一般型気動車はキハ110系以降に新造した車両は3ドアが主体であったが、GV-E400系は2ドアに戻された。それでも混雑時の輸送効率向上は必然的なもので、ドア付近は長めのロングシート、中央部分だけボックス席があるものの横が2列-1列と言う配列のためこの部分も多くの立客が出ても良いように作られている。

カタログ数字であるが、両運転台のGV-E400形は座席が36人/立席が99人(後術するH100形も同様)、片運転台のGV-E401形(トイレあり)が座席が40人/立席が111人、対となるGV-E402形(トイレなし)が座席が51人/立席が121人と圧倒的に立席が多い。既存のキハ40系列(キハ40・キハ47・キハ48)よりも同じ両数でも着席チャンスは減少するので注意が必要だ。新潟地区でもGV-E400系になった事により、「座れなくなった!混雑が激しくなった!両数増やせ!」と言う苦情が出るかもしれない。

車両形式名は「GV」と言う聴きなれない表記。これはGeneratingVehicleの略。すなわち「電気式気動車」である。電気式気動車が導入されるのは、かなり久しぶりなのではないか?

JR東日本では国鉄時代から使われてきた「キハ」と言う表記の気動車は、液体式限定としている。

↑最近八戸線に入った新型車両はキハE130系。燃費向上や環境性能を配慮した”新型の従来型気動車”である。JR東日本では百の位が「1」になる気動車だ。JR他社も基本的にはこういうタイプなのであるが、JR西日本の豪華列車「TWILIGHT EXPRESS瑞風」のようにハイブリットタイプの気動車でも形式そのものは「キハ」を継承している事が多い。

↑ディーゼルエンジンを搭載しながらもハイブリット型駆動の車両は「HB」としている。「キハ」と言う表記は使っていない。JR東日本ではハイブリット気動車の一般型は百の位が「2」、「リゾートビューふるさと」のような観光列車は百の位が「3」で区別している。

そして今回電気式気動車はJR東日本では新登場となるため、百の位は「4」とした。気動車には推進軸(故障が発生しやすく整備も大変)等の特殊な部品が多く、車両整備工場では電車部門と気動車部門でそれぞれ別のラインで点検整備するのが一般的だ。同社は所属車両の9割が電車(新幹線を含む)で、電車の技術を気動車に応用したいのが本音。それが出来れば点検整備が楽になる事やメンテナンスコストの低減にもつながる。GV-E400系はエンジンこそはディーゼルであるが、諸々の装置等を動かす主電動機は電車のものを使っている事が大きな特徴。走行音等も気動車とは思えぬほど静かであろうか?

GV-E400系はナント!JR北海道にも存在する?これはGV-E400系をベースにした車両を同社でも導入する事になり、それがH100形。2020年から道内各線で営業開始を予定。現在(2019年6月)は道内各線で大絶賛試運転中だ。でもそのままでは北海道では走れないため、寒冷地対策を走行機器を中心に施している。車内についてはGV-E400系とほぼ同じである。同社の気動車は「キハ」と言う表記を長く使っていたが、今までの液体式とはやはり仕組みが違って明確に区別する必要がある事から、「Hokkaido」の頭文字を取った「H」を表記した。私としては「GV-H400系」と称する”パクリ同然のつまらない形式名”にならなくて良かったと思う今日この頃。

JR東日本では、2020年度までに新潟地区と秋田地区に合計63両(1両×19本、2両×22本、配置地区の内訳は不明)を投入する。さらに将来的には150~250両程度GV-E400系を増やす計画なので・・・

↑JR東日本各非電化路線で活躍するキハ110系が引退開始するのであろうか?この車両は1990年代前半から活躍しているので、気付いてみれば30年近い車齢がある。そんなにも古くなっているとは思っていなかったし、もうそんな時期か!

★新潟地区のキハ40系列(キハ40・47・48)は2019年度中に全て(リゾート列車を除く)引退決定!

↑新潟地区のキハ40系列はGV-E400系投入により、リゾート列車を除き全て引退する。JR東日本の事なので「新車の投入ペースが速い」。ナント!2019年度中(2020年3月までに)全て引退してしまうと言う。これにはビックリだ。緩やかに減って行くものかと思ったが、急に全て消えてしまうとは。

新潟地区のキハ40系列の乗車・撮影・記録は2019年度中に行いたい所だ。

公式発表ではGV-E400系は只見線(小出~只見)で営業する事は表明していない。2021年頃までにはなると思うが、同区間では新潟のキハ40系列が必要になるため、短期間ながらも同線にGV-E400系が走行する?・・・のかも。同線のためだけにキハ40系列を数両残す事はやらないだろう。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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