【2018年8月乗車記/新潟のモグラ駅(トンネル駅)の美佐島駅は寒すぎる!/テツ的には面白い!歴史感じる石打駅】鉄道で行く避暑地を求めて⑦

広告
広告
広告

2018年8月乗車記。トンネル駅(モグラ駅)ならば避暑地に違いない!と思ってまずは北越急行ほくほく線の美佐島駅に向かう。特殊構造で長時間ホームにいる事が出来ない!長い時間涼しい場所に居る事が出来ない理由とは?時間があったので上越線石打駅へ。上越線の歴史を知る事が出来るテツ的には面白すぎる駅!

広告
広告

前回までの続くはこちらをクリック

【常磐線→水郡線→袋田の滝→磐越西線】2018鉄道で行く避暑地を求めて①

【只見線423D七日町→会津坂下】2018鉄道で行く避暑地を求めて②

【只見線423D会津坂下→会津川口】2018鉄道で行く避暑地を求めて③

【只見線列車代行バス会津川口→只見】2018鉄道で行く避暑地を求めて④

【只見線2423D只見→小出】2018鉄道で行く避暑地を求めて⑤

【信越線1334M長岡→青海川/海は暑い?青海川から鯨波へ】2018鉄道で行く避暑地を求めて⑥

★究極の避暑地はトンネル駅(モグラ駅)!北越急行の美佐島駅は涼しいを通り越して寒い!

【訪問日】2018年8月6日(月)

【列車番号】826M(北越急行ほくほく線直江津行きワンマン)

【時刻】六日町7:37→美佐島7:47

【車両】HK100-7と他もう1両

【備考】「青春18きっぷ」は使えないため別途運賃が必要。六日町~美佐島260円。 金額は当時。

前日にヘトヘトになった海。究極な避暑地はトンネルだ!と思った私。新潟県付近はトンネル駅の宝庫で、北越急行ほくほく線の美佐島、えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(旧JR西日本北陸本線)筒石、群馬県になるが上越線土合、湯檜曽も。筒石は時間の都合で訪問出来なかったので、それ以外の3駅に訪問する事にした。

↑ほくほく線は北陸新幹線開業後優等列車が消滅。全て自社のHK100形のみで運行しており、JR車両が乗り入れる事もなくなった。以前はJR西日本の681系、683系特急車両と同一性能の車両(スノーラビットと称していた)も保有していたが、北陸新幹線開業後自社で使用する予定がなく全車JR西日本に売却。 その代わり、ほくほく線内を最速で運転する列車が設定されて、種別が「超快速」。列車名は「スノーラビット」がそのまま継承された。実質的には特急とも言える内容で、当初は越後湯沢~直江津ノンストップであったが、今は十日町に必ず停車し、一部はえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン(旧JR東日本信越本線)にも直通。 普通列車を含めて基本的には1両か2両でワンマン。私鉄のため「青春18きっぷ」は使用する事が出来ず、その事が車内でも大きく表示。私はJRから乗り継いできたため、六日町からの運賃は下車時に車内で支払う。


826Mは各ボックス席に1~2人程度で、ロングシートに若干名乗る程度。通学利用は少なく、用務客が主体。加速が強いのはHK100形の特徴で、体感的にはかなり速く感じる。それでも最高速度は110km/hまでなので、特急のように160km/hも出す事は出来ない。 住宅地の高架駅、魚沼丘陵から8人程度が乗るとすぐに長いトンネル。10472メートルある赤倉トンネル。このトンネルを抜けた先にある駅がしんざ。美佐島はこの赤倉トンネルの中にあって、しかも反対列車とすれ違えるように赤倉信号場も。現在は休止中との事だが、ある意味「すごいトンネル」。

↑赤倉トンネルに入ってから数分で美佐島に到着。260円を運賃箱に投入。

「寒い!」 「涼しい」を通り越して、とにかく寒い。

826Mは私だけ降ろして直江津へ向けて発車。発車直後の列車風により寒くて強い風が吹き込む。

しかし、長く居る事は出来ない。列車発車後は2分以内にホームから出ないといけない。

そのまま居ると遠隔操作で指令所?から「ホームから出ろ!」と放送で退出を促される。長く居る事が出来る状況ではなかったので(いろんな意味で)、簡単に撮影だけしたらホームの外へ。

↑ホームと駅舎は頑丈なドアで仕切られる。一度ホームから駅舎内部に入ると再びホームに入る事が出来なくなる。ドアが閉まると自動的にロックされて、ドアを開ける事が出来ない。

↑次にホームに入れるチャンスは、発車列車が入線する時で、その際は運転士が到着後にリモコンでドアロックを解除して、ようやく開く。すぐに乗車しないといけないのでノンビリしていられないのだ。

美佐島駅のホーム撮影や寒さを体感するならば、下車直後がオススメだ。

↑列車が来るまでは、このような表示が出たままである。

↑地上に出るためには階段を登る。それでも筒石や土合のように長い階段があるのではなくて、20段程度登ると踊り場。それを3回繰り返すと地上だ。

↑地上に上がると畳の休憩室があるのだが、ボヤ騒ぎがあって閉鎖。再開する予定はないと言う。この付近には待合室はなく、ホーム手前の頑丈なドア付近に1ヶ所あるだけ。地上にはトイレや北越急行からの掲示物がある程度で、駅舎外を含めて飲料水の自販機はない。

↑きっぷ売り場はなくて、「乗車券証明書」がきっぷの代わり。これを着駅か車内で提示して精算する事になる。

↑駅舎は立派な民家風とも言える作り。それでもノンビリ列車を待つ事が出来るスペースが少ないのは残念だ。駅前には新潟県道74号線が通り、周辺には人家も少ない。雨が降ってきたので、すぐに駅に戻る。

地上は蒸し暑かったが、ホームに続く階段を降りて最後の20段ぐらいにならないとトンネルからのひんやりした風が入らない。

意外と長い時間「避暑地」であるトンネル駅(モグラ駅)のホームにいる事が出来ないのが、美佐島駅の特徴だ。涼しい場所に長く居たいのであれば、美佐島駅は旅行対象から除外した方が良いのかもしれない。

★栄枯盛衰の石打駅。テツ的には面白い駅

【列車番号】1726M(上越線越後湯沢行き)

【時刻】六日町8:45→石打8:59

【車両】E129系A31編成、クモハE128-131

【備考】車掌乗務の2両、長岡地区大雨の影響により40分遅れで運転

上越線ダイヤの関係上、六日町~越後湯沢の途中駅で下車する時間があったので、国鉄時代かなり栄えていたと言う石打(いしうち)で下車する事にした。

↑六日町駅で下車。美佐島からの運賃を精算し、青春18きっぷにも日付証明をもらう。しかし、このような掲示。1726Mが来るのは9:25頃との事。

↑駅の外に出て六日町駅の周辺を簡単に見ておく。人通りは少ない。越後交通の路線バスも1台だけは言ってわずかなお客を降ろす。

↑改札内に入ると、北越急行の車庫。JRホームからは少し離れているため、細かくは見えないが営業に就いていない車両が何両か入庫。

↑40分遅れで1726Mに乗車。車内では越後湯沢からの新幹線に所定時刻の列車に乗れないので、後続の列車に乗るようにと繰り返し車掌から案内。

↑石打駅のホームの様子。島式のホームが現在使用。単式のホーム(1番のりば)もあるがこれは使用休止中である。白い倉庫のような細長い建物がホームに並行してあるが、これは車庫。夜間に越後湯沢まで営業した列車が石打まで回送されて、翌朝までこの中に入る。今もこのような運用があるか不明であるが、681系、683系の特急があった当時はここに入庫していた。倉庫のような建物になっている理由は、雪の影響による車両故障を防止するためである。

↑このようなホームのタイルは新潟仕様?と思ってしまう。昔の新潟駅等で見かけた事があって、新潟県以外では意外と見かけない。歴史をたどればJRになってからやったのではなく、国鉄の新潟鉄道管理局がやった事なのかもしれない。 ヒストリー(歴史)がタップリ詰まっているのは石打駅の大きな特徴だ。上越新幹線開業前は、首都圏からのスキー列車は石打駅で多くのお客が乗降しスキー場も近くにある立地だ。客車列車では上越国境越えのためにEF16を連結や切り離しが国鉄末期の1982年まで行われていた。

↑長い通路を通って改札へ。意外にも有人駅。利用者は1日平均122人しかいないが、運転上重要であるため駅員が配置されているのだろうか? なお現在は駅構内の線路がCTC化されているため、運転要員の配置はないと言う。それでも回送列車からの運転士の姿が見られたので、無人にするわけにはいかないと言う事か。
9:44発の1728M(8728M)水上行きが来る時刻であったが、やはり大雨によりこの時刻を過ぎてもやってこない。石打駅付近では落雷も発生し、何らかの設備を直撃したのでは・・・と不安に思うほど。 駅員に運転状況を質問すると、70分遅れとの事。それでも途中駅で運転状況が変化する事もあるので、最終的な遅れ時分の確定は六日町駅発車後との事。

↑昭和を感じる駅。畳も設置されているのは先ほど言った美佐島と言い、どこか家に戻ってきたような感じがする。この駅にも「みどりの窓口」が設置されており、地元の人がきっぷを買いに来ていた。

↑駅舎は1968年から使われており、とても50年経過した建物には見えない。

↑駅前には土産物店や飲食店もあるが、今現在営業しているかどうかよくわからない。国道17号が駅から少し言った所にあってコンビニもあるようだ。

↑駅前に立つ銅像は、上越線の父とも言われる岡村貢(1836年~1922年)である。彼の生涯を記した漫画が駅舎にもあった。当時東京と新潟を結ぶ鉄道は今の信越線ルートであったが、これを今の上越線ルートにするべく、本格的な調査や国に対する免許申請等に努力した。1920年に新潟県内の一部区間が開通し、全通は1931年と亡くなった後であったが、彼の努力がなければ上越線どころか上越新幹線もなかったと言える。 今や利用者の減少で鉄道の廃止が相次いでいるが、鉄道が出来るまでにはいろんな人の努力の上で出来ている事を忘れてはならない。


8回目に続く(下記リンクをクリック)

【2018年8月乗車記/究極の避暑地!トンネル駅(モグラ駅)の上越線湯檜曽駅・土合駅へ!ホームから改札口まで486段の階段を登る!】鉄道で行く避暑地を求めて⑧

広告
広告
広告

KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。