【JR東海バス名古屋支店一般公開】2017年4月23日さわやかウォーキング名古屋参加③

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もくじ

★JR東海バス名古屋支店も一般公開。エアロエースの仮眠室、エアロキング試乗で初めて見た豪華な座席

【訪問日】2017年4月23日(日)

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【場所】JR東海バス名古屋支店

名古屋車両区の外に出てからも、コースマップどおりに歩行を進める。
同業者(鉄道ファン)の多くが、名古屋車両区の見学目的で、前回も指摘のように、さわやかウォーキング自体に参加していない人も目立つ。
それが顕著にわかったのが、この先の歩行コースで、大幅に人が減ったように感じた。

↑近鉄黄金(こがね)駅(E03)

↑近鉄烏森(かすもり)駅(E04)

付近を通り過ぎる。烏森駅から近鉄の線路をアンダーパスして、しばらく道なりに歩いた所を右折。わき道に誘導される。

↑見えてきたのは、新幹線と思わせる高架式の線路。これは名古屋臨海高速鉄道、通称「あおなみ線」である。

↑右側の歩道の長い行列は、さわやかウォーキングゴール受付を待つもの。ゴールはあおなみ線の小本駅(03)なので、距離にして約500mも続いていた。それだけ参加者の多い回となった事がわかる。
左側にあるのがJR東海バス名古屋支店。同社の本社も同じ場所である。ここは正門ではないらしく、裏門らしい。

↑JR東海バス名古屋支店も一般公開。これも極めて珍しい貴重な機会だ。
名古屋車両区ほど広いスペースに立ち入る事は出来ず、名古屋支店の1/4程度の面積(私が見た限り)に絞っての一般公開。
正面に止まっていたのは、三菱エアロエース(QTG-MS96VP)744-16951(名古屋200か3729)。番号からして新車であることがわかる。

↑自由に見る事が出来るため、普段撮る事のない構図から撮影。

↑車両整備工場も完備。静岡支店では外部委託しているケースもあるが、基本的にはここで車検等を実施。

↑744-16951は4列ワイドシート車かと思っていたが、トランクルームは開いており、布団が敷かれていた。調べてみるとこの車両は3列座席の「3列プライベートカーテン」と称する新しいタイプの形状だった。
主に名古屋~東京ディズニーランド・北陸・四国方面への夜行便で使用。布団は運転士が仮眠休憩に使うものであった。
布団の奥にはカンパンも積まれてあった。これは長時間の立往生(渋滞等)の時に臨時の食料としてお客に提供するもので、JR東海バスでは恐らく全車だと思うが(あくまで私の予想)積まれているだろう。
近年は異常気象で、特に冬場に1台が雪でスリップ等して道を塞ぐと長い渋滞が発生し立ち往生するケースが多く、解消までに2~3日要する事も珍しくない。それに備えた対策と言える。

↑JR東海バスは今や高速バス専業の会社だ。なのに一般路線車の日野ブルーリボンが止められてあった。近くの同業者の話を拾うと瀬戸市の大学と最寄駅の輸送に使う、スクールバスのようで、いわゆる「契約輸送」として残されているとの事。

↑日野セレガの747-15959は展示のみ。

↑長い行列は、エアロキング(二階建てバス)に試乗待ちのもの。最後尾に並ぶと「20分待ち」と案内され、2017年4月に改正された時刻表を渡される。JR東海バスの冊子タイプの時刻表は、これをじっくりと読み込む。裏表紙にはあおなみ線の金城ふ頭駅~中部国際空港を結ぶ路線バスが登場したと宣伝。当面は土日祝日のみの運行との事だが、あおなみ線沿線からの空港アクセスは向上すると言って良い。

エアロキングは2台止まっており、乗りたい車両は選択できないと言う。
私が乗ったのは、744-10991(名古屋200か2778)。エアロキングの最終型とも言えるタイプで、JR東海バスが最後に導入した二階建てバスである。

↑1階の座席と運転席周辺。
1階はプレミアムシートで、乗車券のほかに別途600~1200円必要。しかもJRバス窓口のみでの販売である。
この車両は新東名スーパーライナー(名古屋~東京無停車で新東名経由)が主体なので、私が住む静岡県内では乗る事が出来ない。

↑2階は最前列付近はビジネスシート。
それ以外は通常のワイドシートであった。それでも4列座席車のそれよりは”ゆとり”があるように感じた。
やはりダブルデッカーなので、天井が低く感じる。

・・・JR東海バス名古屋支店の見学内容はこれだけであったが、少ない割には中身が充実していた。
やはり、ここも定期的な一般公開を望みたい所である。
外に出ると、ゴール印をもらうために長い行列に並ぶ。小本駅までは30分もかかった。普通に歩けば10分もあれば着く程度だ。
ゴール印をもらうと、今回限りの特別なバッジをもらう。これは先着限定との事だったが、背広氏の説明によると希望者全員に受け渡すようにするため、ゴール場所での在庫が切れたら、後日別の方法で配布するとの事。
さらに、あおなみ線沿線と言う事もあってか?「リニア・鉄道館」の割引入場券(定価より200円引き)ももらう。
今回の名古屋車両区とJR東海バス名古屋支店の一般公開は、大満足できる内容で、不満が何一つとしてなかった。
JR東海の本気を見せてもらった感じで、これを毎年やってほしい次第だ。

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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