平成最後の日に思う事を書く!

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1989年(平成元年)1月8日から始まった「平成」と言う元号は、今日2019年(平成31年)4月30日(火)までだ。

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明日5月1日(水)からは新元号「令和」となる。つまり明日は平成31年5月1日ではなく、令和元年5月1日となる。

もくじ

★平成最後の日に思う事を書く!

NHKの「ゆく時代くる時代」を見ていたら、冒頭で爆笑問題の太田さんが、「横山!!あでー!!ホンマ・ミーア!!」とまさかの全国ネットのしかもNHKで”お約束”の挨拶。「やっぱりそう来ないと!」とテレビを観ながら大爆笑!

もちろん、言われた方も大騒ぎで、横山さんはいつものように「太田!コノヤロー!!」と冒頭で応戦し、三代澤さんも感激した様子であった。なお、明日(5月1日)以降も「ごぜんさま」の番組名は「平成」のままだと言う。

「平成」と言う時代を振り返ってみると、とにかく変化が激しい時代だったと思う。昨日通じた事は今日は通じない・・・それは「令和」の時代になっても変わらないどころか、さらに変化のスピードは速くなるだろう。

平成最後の日の今日(4月30日)に思ったが、明治・昭和・平成の最初の10年、世の中のありとあらゆることが大きく変化した。それは人々の習慣や価値観も前の時代より大幅に変わっている事が歴史が証明している。「令和」と言う元号になってからやはり最初の10年程度は、「平成」で当たり前だった習慣や価値観がガラリと変わりそうだ。それはある日突然一気に変わるのではなく、少しずつ変わって行き、気付いたら「平成」の習慣や価値観が数年後には、通用しなくなるだろう。そう考えると怖い。

「令和」の時代私は明るいとは思えない。

少子高齢化や人手不足と言った問題は待ったなしで、満足に賃金が上がらない、景気は見かけでは良いのかもしれないが、東京五輪後には不況が来るとも言われており、2020年と言う事を目指して世の中とにかく進化を続けたが、2020年と言う年を過ぎたら”燃え尽き症候群”的な感じで、いろんな事が止まってしまうと言うか、退化し始める(社会全体が)と思っている。

普通は元号が変われば「新しい時代」とか某電鉄会社のキャッチコピーではないが「美しい時代」に入ると言う事は誰しも思う事。でも、現状の混沌とした、パワハラやセクハラや時短や働き方改革と言う、”殺伐とした人間模様”を考えると、むしろ暗いだろうと思う。

SNSですぐに何かあれば叩かれて、問題定義しても、「文句言うな」「知らない奴は何も言うな」「知っている奴は知っている事を言うな」的な事になっているのが、その証明ではないか。果たしてこんな感じの中、日本人は、日本国は、どんな方向性に向かうのだろうか?

さらに格差社会も進むだろう。非正規が当たり前となったのも平成。終身雇用は完全崩壊した。今後はAIやロボットが人の代わりに仕事をするようになれば、我々はどうやって生きるためのカネを稼げばいいのか?と言う問題にも「令和」の問題は直面すると言って良い。「自分で生きるためのカネを稼ぐ。それは会社に勤めるのではなくて、自分で事業をする」と言うシビアな世界になるんだろう・・・と私は昔から思っており、「令和」の時代はもっと深刻になるだろう。

元号が変わっても、今や西暦表記で恐らく「令和」と言う時代が始まっても、「令和元年○月○日」と書く事は、あまりないだろう。一時来は元号表記と言う事もあったが、ある時からあまり使われない?ように思ったため、西暦表記に切り替えた。必要に応じて西暦と元号を併記する形にしているが、それでも最近は減ってきた。

共産党みたいに「元号は廃止してしまえ!」とは言わない。むしろ元号は日本に根付いた文化だし、廃止すればそれはそれで困るはずだ。

今回は退位(譲位)と言う形で改元となるが、「昭和最後の日」みたいに1日で「昭和」を終了させてしまって、翌日から新元号「平成」となった。改元と言うのは本来は”予備期間”を設けずに、「明日から改元」と天皇陛下の崩御によりいきなりやってしまうものだと思っている。もし「令和」が終了し、次の元号になった時に昭和から平成に切り替わった時と同じような流れで改元したら、世の中が追い付いていけるのか?

それは、人の気持ちの切替と言うのもあるが、コンピュータ等のシステム変更と言うのが過去との決定的な違いで、いきなり新元号なんて出来ないと思う。”予備期間”を設けるようにして改元する(理由が天皇陛下の崩御であったとしても)事が、定着し出すのかもしれない。

皇室も今までは男性天皇だったが、将来的には女性しかなり手が居ないとも言われている。私は女性天皇は十分あって良くて、過去の歴史を見ても数人が務めている事から、なんら問題はない。むしろ、女性が活躍する時代だから女性が天皇になっても良いのだろう。

いろいろ書いてきたが、現状はいろいろと厳しい。浮かれている余裕はない。「令和」は生死を争うような厳しい現実に1人1人が直面して、解決策を真面目に考えて、スキルがない人は次の時代に生き残っていけないと思う。

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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