【3月30日9268D夕張→新夕張/持参した”あるもの”が?】石勝線夕張支線最終日物語④

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【千歳線733系普通列車+特急スーパーとかちで札幌→新夕張へ送り込み】石勝線夕張支線最終日物語①

【3月30日の新夕張駅の様子を見る】石勝線夕張支線最終日物語②

【3月30日9267D新夕張→夕張/車窓写真撮りまくり!】石勝線夕張支線最終日物語③

【乗車日】2019年3月30日(土)

【列車番号】9268D(新夕張行き)

【時刻】夕張(Y25)11:01→新夕張(K20)11:26

【車両】(前から)キハ40-1763+キハ40-1780+キハ40-354

★3月30日の夕張11:01発の9268Dはビックリするほど「ゆったりした感じ」!持参してきた”あるもの”を見るとまさかの事が?!

ホームに入って撮影する事は出来ない。夕張駅の構造上、ホームと反対側はホテル(レースイリゾート)の駐車場や通路となっており、ここの一部が撮影場所として指定されていた。

↑ホームで撮影する車両の構図としては「絶好な場所」で、車両全体を写す事が出来る。今の夕張駅は小規模な構造になっているが、夕張駅の歴史を見ると過去に2回移転しており、今の場所に来たのは1990年と平成になってからである。初代の夕張駅は今の夕張市役所付近にあったようで、採掘された石炭を直接貨車に積む事が出来る設備があった。現存する駅ではJR九州後藤寺線の船尾駅のような雰囲気が初代夕張駅の写真から伝わってきた。

↑しっかりと「撮影場所」と書いた看板も設置するほどだ。ここで怖かったのが、足元が雪で覆われている事。気温が上昇して溶けかけているので、余計足元の状況が悪い。雪に慣れた北海道の人ならば”へっちゃら”なんだろうが、雪が全く降らず慣れているわけもない静岡から来た私は滑る・滑らないの恐怖との闘いだ。

9268Dでは先頭になるキハ40-1763の所では、「ありがとう夕張支線」と書いた幕が出ている。本当の所はこの幕を全て写して、かつキハ40-1763も写った写真もあるが、多少ブレていたため”商品にならない”。これについては公開を控える。

車内を見ているとビックリするほど空席であることがわかった。「このゆったりした感じは!」

各ボックス席には1~2人しか座って居ない。三江線のように「積み残し」とは全く無縁の世界であった。「と言う事は、折り返し列車(9268D)に乗れる?!」と思ったので、ホームへ。

↑ホームに連絡する通路へ向かうと、ご覧のとおりお客はほとんどいない。誘導する警備員やJR関係者の方が多いくらいだ。それにしても、通路右側には大量の雪が積もっている。恐らく周囲で除雪した雪をここに置いてあるのであろうが、これにはビックリしてしまう。

↑キハ40-354(9268Dでは最後尾)に入ると、「札幌車掌所リゾートチーム」特製の「夕張の黄色」をイメージした装飾と夕張支線を説明する特製パネルも。

↑キハ40-354はご覧のとおり、ボックス席に1~2人程度。進行方向左側の座席を確保。私の着席した所はボックス形状ではない、マクラギ方向に座席が設置された2人掛けで5番A席だ。私の中では5番A席または5番D席は”特等席”で、JR北海道管内でキハ40に乗った時は好んでこの座席に座る。

発車前に車掌が現れて乗車券の販売。結構売れる。「青春18きっぷ」、「北海道&東日本パス」、「1日散歩きっぷ」(札幌周辺の普通列車に限り土日祝日終日乗り放題)の利用者が少ないのであろうか?

同業者(鉄道ファン)は「18きっぷ」が比較的多かった模様だが、北海道では「北海道&東日本パス」よりも使い勝手が悪いきっぷだったりするので、実態はその都度乗車券を購入して乗車していた同業者も一定数居た?ようにも見えた。この場合、新夕張(夕張)への入り込みはクルマで、クルマだったらその都度乗車券を買った方が金額的にはお得だ。同業者も「乗り」中心の人は当然新夕張(夕張)への入り込みは石勝線であったり、札幌からの都市間バスだが、「撮り」の人は対象的にクルマでの入り込みが多数。この日の夕方鹿ノ谷駅に行ってみるとクルマが大量にあった。ナンバープレートを見ると「わ」「れ」と言ったレンタカーだらけだったので、やはりクルマでの入り込みが多いと実感した。

9268Dでは特に車窓写真を撮影する事はしない。あくまでも車窓写真を撮影するのは1日1本に限定した。発車してしばらくするとある事に気付いた。

↑それはボールペン。乗車時には忘れることを防止するために細々とメモをする。他人から見れば字が下手すぎて解読不能である事、業界用語(「車掌」は「レチ」、「運転士」は「D」、駅名は電略か駅番号にするなど)や略語(「JR北海道」は「JH」、「鉄道ファン(同業者)」は「同」とするなど)偶然使用しているボールペンが「黄色」だった!これには自分でもビックリ!意図的に「黄色いボールペン」を用意したのではなく、本当に偶然である。

鹿ノ谷(Y24)~清水沢(Y23)は駅間が長いため、再び車掌による夕張支線の説明と惜別放送。だが、放送内容は列車や車掌により異なる事に気付いた。

「夕張支線は明日(3月31日)で役目を終えますが、南清水沢駅近くにバスターミナルを備えた交通拠点が出来ます。夕張支線はこれから新たなステージに入ります」

夕張支線を何回も往復したが、全く同じ内容をしゃべっている事は1~2回あったが、それ以外は内容が異なっていた。担当車掌個人の、列車別に込めた想いがあるのだろう。夕張支線は「単なる廃線」ではなく、「攻めの廃線」なのだ。

車窓を見ながら午後の予定をなんとなく考える。新夕張駅から順番通り歩いて各駅を巡るのもありだが、夕張駅まで16kmも歩くのは体力的になかなか大変。頑張ろうと思えば出来ない事もないが、路面状況が雪に覆われているためそれなりに危険も伴う。「さわやかウォーキング夕張、16km歩ききったら特別に参加スタンプ3つ!」と野暮な事も思った次第。とりあえず折り返しとなる新夕張11:40発の夕張行き9269Dには乗らない事にした。

↑改めて駅名表を撮影。今度は3番のりばから2番のりばへ向けて。

↑今度は9269Dとして発車準備が完了したキハ40-354。9268Dからの折り返し時間が短いため、JR側もお客も同業者もみんながバタバタした感じ。

↑9269Dとして新夕張駅を発車。列車監視する車掌は前後に別れてキッチリとやっていた。これもお客が急増する廃止直前ならではの”特別輸送体制”と言える。このあとは「昼休憩」と言う事で、一度改札口の外に出ることにした。

5回目に続く。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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