【3月30日の新夕張駅の様子を見る】石勝線夕張支線最終日物語②

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【千歳線733系普通列車+特急スーパーとかちで札幌→新夕張へ送り込み】石勝線夕張支線最終日物語①

【乗車日】2019年3月30日(土)

【場所】新夕張駅(K20)

★まずは新夕張駅の様子を見る

↑「スーパーとかち1号」で新夕張に到着。多くの同業者(鉄道ファン)が下車してきた。やる事はみんな同じ。希望する構図からこれでもか!と言うくらい写真や動画を撮影する。私もその1人として混じる事になる。

↑ご覧のとおり同業者が多い。それでもざっと50人程度。ちょうど1年前に廃止された三江線の時と比べると全然少ない。廃止前日とは思えないほど「のんびりとした空気」が流れる。しかし寒い。この日の8:30時点での夕張(気象庁のアメダスは鹿ノ谷駅近くにある)は、天候は晴れ、気温は氷点下3,1度、風速は1,5メートルであった。体感的には氷点下5度程度であるが、陽に直接浴びるため不思議な事にしばらくするとちょうど良く感じる。

↑すでに3番のりばには、夕張支線のキハ40が止まっていた。ドアは開いていない。その事については繰り返し駅の放送で案内されており、9:50頃にドアを開けると言う。着席したいのであれば、早めにドア付近に並んで待つ事になる。

↑特製ヘッドマーク。夕張方と新夕張方ではデザインが異なる。夕張方先頭のキハ40-354(本来は日高本線用)は、特産の「夕張メロン」をバックにしたデザイン。

「ありがとう夕張支線 新夕張~夕張間 ラストラン平成31年3月31日」

と書いてある。新夕張方のヘッドマークも書いてある内容は同じである。日付については元号を使用しているが、この時点では2019年5月以降の元号は未公表。翌々日の2019年4月1日に政府から新元号が「令和」になる事が公表。恐らく2020年5月6日最終日を迎える札沼線(北海道医療大学~新十津川)については、「ラストラン令和2年5月6日」と入るだろうか?

 ↑サボには「ありがとう夕張支線 新夕張~夕張間 平成31年3月31日 運行終了」とある。若干表現が異なるが(下記参照)3両ともこのようなサボが付いていた。「新夕張↔夕張」のような本来の目的である行先表示とはなっていない事が特徴だ。

↑2両目に連結していたのは、キハ40-1780「北海道の恵み(道央の恵み)」であった。この車両は前日(3月29日)にも苫小牧(H18)で見かけているが、この時は室蘭本線の運用に就いていたので、この日になって夕張にやってきたのであった。JR北海道の意図としても「北海道の恵みシリーズ」を石勝線夕張支線廃止の日に走らせたい所が感じられたので、「さすが!やっぱり来たか!」と思わせてくれた。こちらのサボは「さようなら夕張支線」になっていた。

↑新夕張駅の駅名表を撮影しておく。これが貴重な価値を持つ。3月30日の段階では、隣の駅に「ぬまのさわ(沼ノ沢)」、「乗り換え 夕張方面」と言うのがしっかりと機能しているが、廃止後(4月1日)以降は消されることになる。

↑3両目に連結していたのは、キハ40-1763であった。こちらはJR北海道標準の塗装。列車は3両であるが3両バラバラのカラーリングになったのは、車両繰りの都合で偶然そうなったのであろうが、ここもJR北海道の意図であえて3両バラバラのカラーリングになるようにしたのかもしれない。3両とも所属は札トマ(苫小牧運転所)である。

↑キハ40-1763のヘッドマークは異なるデザイン。「夕張の石炭」をイメージしている。なんだか、温かみが感じる。

↑広いホーム。札幌方を見ると山には雪がかぶっていた。これを見るだけで寒さが伝わってくる。

↑ホームから改札へ向かう。最初に目に入ってくるのが「ようこそ夕張へ」と書いたメロンをイメージした看板だ。石勝線夕張支線廃止された今も新夕張駅は夕張市の玄関なのだ。

↑夕張行きは3・4番のりばから発車する。「夕張行きのりかえ」とあるが、これも夕張支線廃止後は消されてしまう。

↑新夕張駅の時刻表と、「126年の歴史の幕 夕張の鉄路にありがとう」と書かれた「銀河鉄道999」をイメージしたポスター。時刻表を見ると特急が圧倒的に多く、黒い文字で書かれている普通列車はほとんどが夕張支線の列車だ。

↑駅舎内の待合室には既に多くの人。JR北海道関係者も明らかに多い。行ってみると、夕張までの乗車券を購入する人、入場券を購入する人、その他特急等のきっぷを買う人で混雑していた。夕張までの(または夕張往復の)きっぷを買うお客については、専用のきっぷ売り場が設置。新夕張駅は「みどりの窓口」設置駅であるが、マルスは1台しかないので、なかなか行列が解消されない。

↑新夕張駅の外に出てみる。雪が多少残っているが、それでも夕張市内では少ない方。次回の記事で夕張支線車窓を公開するが、とにかく雪が多く残っており、アメダスのデータでも80センチ近くあった。

↑近くにある道の駅夕張メロード。まだ営業していない。営業時間は10:00~18:00であった。「道の駅なのでトイレくらいはあるだろう」と思って探していると、張り紙が。そこには、2018年9月の北海道胆振東部地震の影響で営業時間外(18時~翌朝10時)は使えないとあった。その時間帯は新夕張駅のトイレを・・・とあった。

道の駅の前にある道路の交通量は極端に少ない。「いつもの静かな夕張」がそこにはあった。それが新夕張駅の中に一歩は居れば、大変混雑した状況でこのギャップの差についていけなかった。9:30を過ぎて再び新夕張駅に戻り、10:07発の夕張行き9267Dに乗るべくホームで待つ事にした。

3回目に続く。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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