【サッパリ】クソつまらない!2019年4月~6月開催の「静岡ディスティネーションキャンペーン(静岡DC)」は”ネタ列車”が充実していないのか?

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★2019年4月~6月の静岡ディスティネーションキャンペーンは日本一クソつまらない?!

JRグループは3か月周期で大型観光企画「ディスティネーションキャンペーン」を展開している。全国的に見ると老朽化した駅設備を新しく更新したり、JR東日本管内では駅名表にその地域の絵柄を入れてみたり、普段入線しない臨時列車がジャンジャン走る。鉄道ファンにとっては、”ヨダレダラダラのネタ列車スペシャル”で、変な話これがどれだけ充実しているか?によって、ディスティネーションキャンペーンが面白い・つまらないを決定づけると言っても過言ではなかろう。

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もちろん、鉄道に興味がない一般観光客も増加するのであるが、”集客のネタ”として”ヨダレダラダラのネタ列車スペシャル”になるに越したことはない。どんなに「一級品の観光地」があっても、それがないとディスティネーションキャンペーンをやらなくても、観光客の集客と言う意味では、私個人は普段と比べて客数やインパクトと言う意味でそんなに変わらないと思う。

2019年4月1日~6月30日にかけて、静岡県で18年ぶりにディスティネーションキャンペーンが開催されることになった。その名も「しずおか元気旅 静岡ディスティネーションキャンペーン」(以下、「静岡DC」と略)である。しかし、これが

クソつまらない!

と思う今日この頃。パンフレットやホームページも見たが、「これって、単なるガイドブックと変わらんよね?!」と思う。それでも一応、「富士山」「パワースポット」「歴史文化」等のカテゴリー分けがなされているが、結局は「定番観光地のご紹介」で終わっている。

静岡県に住んでいるので、「定番観光地のご紹介」に見えてしまうのは仕方のない所があるが、他県(静岡県外)のみなさんからすれば、自分がお住まいの都道府県よりも魅力的に見えるはずだ。それは北海道に住む人が北海道の大草原、大農場、自然あふれた景色がつまらないと感じて、新たな観光資源を作ろうとしないが、本州に住んでいる人に言わせればそれこそが観光資源になるし魅力的に感じる・・・のと同じであろう。

「静岡ディスティネーションキャンペーン公式ホームページ」

「静岡ディスティネーションキャンペーンの取り組み」(JR東海)

↑詳しい観光地のご紹介、観光列車の詳細については、上記リンクページに譲る。

★長野県と同じ展開が出来ない静岡県!結局はJR東海静岡支社のやる気のなさが原因?それとも平均的な県民性のせい?

断っておくが、あくまでもこれは「鉄道ファンの目線」として書いてある。鉄道に何も興味がない一般人にとってみれば、久しぶりに開催の静岡DC自体が魅力的に感じるだろう。「鉄道ファンの目線で妄想ばかり並べるやがって!バカヤローが!」と言う苦情も多数来ると思うが、

隣県の長野県(2017年7月~9月開催)ではむしろ静岡県とは逆の展開で、「観光地のご紹介」もやるが、同時に「信州の鉄道」についても観光客に訴求している所が決定的な違いだ。

↑なぜ長野県と同じ展開が静岡県でも出来ないのか?

これが疑問で仕方ない。長野県についてはJR東日本長野支社が主導権を握ったが、静岡県についてはJR東海静岡支社が主導権を握っている。

改めて説明しなくても良いと思うが、静岡地区の東海道線を見ると、観光列車なんてサッパリなく、一部を除き原則ロングシートで、しかもトイレなし。車掌もJR西日本みたいな丁寧な放送が出来ず、昭和の役所同然のマニュアル棒読みは相変わらず。こんなJR東海静岡支社が、長野県と同じ展開が出来るか?と言われたのであれば、死んでも出来ないだろう。

やはり、上記リンクページの内容になって当然と言うか、無難な格好に収まっても仕方がない。エンターテイメント性も薄く、「JRグループ公式の静岡県旅行ガイドブック」をアップデートしたに過ぎない!

↑基本的に”ネタ列車”の車両は185系、373系が中心になる。理由は「車両の数が余っている事」、「入線実績が日常的にあるから」等の理由である。こういう車両は静岡県民に言わせれば、「見慣れた存在」で”面白み”もクソもない。あくまでも”いつもの踊り子”とか”いつものふじかわ・ホームライナー”に「静岡DC」と言う”看板”を付けた列車に過ぎないと私は思っているので、これに「商品価値」はある事は認めるが、”ヨダレ”が出るほどの事でもない。それは

↑ヘッドマークが特製のモノに変わる(写真)に過ぎない。この列車は2018年5月に名古屋~東静岡で運行した「グランシップトレインフェスタ号」であるが、この車中ではいろいろ”鉄分濃いめ”のイベントが開催されたらしい。しかし、実態は静岡DC宣伝の内容で、ある意味では「グランシップトレインフェスタ号」と称した”売名行為”でもあった。

私としては、普段入線しない列車が入った方が面白く例えば・・・

↑大井川鐵道の「きかんしゃトーマス」を東海道線とか天竜浜名湖鉄道で走らせてみるとか

↑伊豆急の「リゾート21」や「THE ROYAL EXPRESS」を中部・西部(東海道線の静岡以西)で走らせてみて、客層は富裕層向けに限定するか、豪華な旅行商品をリリースする

↑静岡県内を短時間で効率良く観光出来るように、新幹線の本数を増やす。必ずしも既存の「のぞみ」「ひかり」の停車増にこだわることなく、静岡県内のみの運転の「こだま」を臨時的に毎時1本程度運転するとか、車内で伊豆の温泉から調達したお湯を使って足湯を楽しめるようにする

↑2018年5月に乗ったら、伊豆箱根鉄道駿豆線(「いずっぱこ」でおなじみ)には静岡DCを宣伝するヘッドマークがあった。定期普通列車にそれを装着しているケースは、他社ではほとんど存在しない。私が思うには静岡県内の鉄道全社最低でも普通列車として営業する1編成に、それを装着するべきで、それを装着しないと言うのは「消極的な営業」と言わざるを得ない。これもクソつまらない原因を作っている1つである。

↑車両が余っている311系を数本転用。観光用に改造して、静岡DC有無に関係なく通年楽しめる観光列車、JR東日本の「リゾートしらかみ」や「リゾートビューふるさと」、JR西日本の「あめつち」、JR九州の「指宿のたまて箱」や「A列車で行こう!」みたいな車両に改造して、静岡県内各地(私鉄線も含む)を走って、定期的な観光客集客を図る・・・くらいやらないと!

現実主義者とか保守的な人は、「予算的に無理!」「技術的に無理!」「需要が見込めないから無理!」等のさまざまな”言い訳”を出して抵抗するが、こういう既成概念があるからダメなのだ。

「無理」と言うのは誰でも出来るし、最も簡単にダメにさせる事が出来る、ある意味魔法の言葉。「無理」とか「出来ない」ではなくて、失敗しても良いからやってみれば良い。静岡県民にはそういう革新的な発想がなく、ドッキリとハッキリとしたことが出来ない”平均的サラリーマン阿部礼二”的な「平均的な事」しか出来ないから、静岡DCと言う商品が出来た時に中身を見てみると、「な~んだ!平凡なモノしかない!これはつまらない!」と思ってしまうのだ。

以上が、静岡DCのクソつまらない理由である。これではマークの「富士山の絵」が左肩を上げて「アッパレ!」となっているが、左肩がブラ~っと下がって力なさそうに「サッパリ!」となっても文句は言えない。

みなさんはどう思うだろうか?

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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