【札幌からJR以外の方法で夕張に行くには?】北海道の維持困難線区を見る51

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【乗車日】2016年9月23日(金)

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【時刻】 新札幌駅バスターミナル13:00→夕鉄本社前14:23

【車両】夕張鉄道バスの 日野・セレガFD(札幌200か1585)

【備考】時刻、描写等は全て当時のもの。2016年8月の新得地区豪雨災害のため、石勝線トマム~芽室不通。トマム~帯広は列車代行バスを運転。南千歳~トマムは臨時ダイヤで運行。

★夕張鉄道の「札幌急行線」路線バスで札幌市内から夕張へ

札幌からは夕張へ向かった。JR線で行きたかったが、石勝線と根室線の一部区間が不通になっている状況で、通常よりも大幅に本数が少ないため、ちょうど良い列車がなかった。
札幌市内のバスターミナルは何か所かあるが、JR千歳線の新札幌駅にあるバスターミナルも規模が大きい。
1~17番までのりばがあるが、多くはJR北海道バスや北海道中央バスが使っている。札幌近郊を結ぶ路線が主体で、都市間高速バスの乗り入れはない。
夕張行きのバスは12番のりばからの発車で、運行会社は「夕張鉄道」、略して「夕鉄」である。
1975年までは野幌~鹿ノ谷で鉄道が通っていたが、炭鉱の閉山で貨物・旅客とも輸送量が大幅に減少したため、廃止されている。
屋号だけに「鉄道」が残り、今は鉄道営業は一切していない。

↑車両は古かった。整理券を取り乗車すると座席には堂々と灰皿があった。使う事も可能であったが、実際には喫煙できないだろう。
私の着席した座席のシートベルトは故障していた。収納場所から出そうとするが出て来ない。仕方なく別の座席に移動する。
車内の雰囲気からすると今から30年くらい前に作られた古い車両かと思った。
しかし、実際には1994年製。夕張鉄道が新車で購入したのではなく、京都・大阪で路線バス事業を展開する京阪バスからの移籍した中古車。
夕張鉄道は元々観光用として使用していたが、今は改造して路線バスとして使用している。
夕張市内で見る限り、純粋な新車は1台もなく、全体的に車齢が高い。新車を購入できる余裕がないのであろう。

急行線とは言え、座席指定制は採用していない。通常の路線バスと同じく自由席で、交通系ICカードは使えない。
札幌市内の一部区間は降車不可で、途中から乗車・降車とも可能になる。
新札幌からは3人、大谷地バスターミナルからは7~8人が乗ってきた。主に高齢者だ。この先は国道274号線→北海道道3号線を通る。
GoogleMapsで現在位置を確認しても、札幌から夕張にはこの経路が最短となる。主要道路のためしっかりと整備されており、走りやすい道だ。
札幌市内で乗車客を集めると、あとは下車しかなく、途中から乗るお客は皆無であった。

↑夕鉄本社前バスターミナル

道道3号線と道道38号線の合流地点が夕張市中心部に近い所。ここを右折し少し走ると着く。数台のバスが止まり、待合室や営業所も兼ねている。
新札幌駅からの運賃は1,510円であった。

52回目に続く。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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