【特典・入会方法は?今後の活動方針】「鉄道友の会」に入ってみた

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私は先日「鉄道友の会」に入会した。鉄道友の会は1953年(昭和28年)に設立された老舗の組織だ。鉄道が好きな人で義務教育さえ終了していれば、必要な会費を納めることを条件に誰でも入会できる。最近は鉄道友の会会員の高齢化が進み、なかなか若い人が入会して来ないようだ。今回は鉄道友の会入会方法や今後の活動方針について書く。

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もくじ

★鉄道友の会に入会するとどんな特典が?

まず思い浮かぶのがこれである。

↑ここに掲載した車両には「共通点」がある。それは最優秀新型車両に与えられる称号である「ブルーリボン賞」「ローレル賞」を受賞。これに投票できる権利を有する。

投票方法としては(私のわかる範囲で書くが)、前年(今年の場合2018年)に登場した新型車両を鉄道友の会の内部に設置された「選考委員会」が、対象車両を選定。諸々の対象条件やどのような基準で最終的に「ブルーリボン賞」「ローレル賞」を決めるのか?については、後日別の記事で書きたいと思う。

隔月(偶数月)に自宅に発送されてくる機関誌。ここに同封されている専用ハガキを使い、必要な事を記入し郵便ポストに投函。この専用ハガキは毎年4月に送られてくる。具体的には「選考委員会」で10車両程度に絞り込まれており、その中から2車両を選択する。選択車両が1車両だけ、3車両以上は「無効票」になるため注意が必要。必ず2車両を選択する。

その後は、「選考委員会」で厳正な審査のうえで、最終的に「ブルーリボン賞」「ローレル賞」を決定する。決定後は鉄道友の会ホームページ、鉄道友の会機関誌、各種報道機関を通じて公表となる。

最優秀新型車両である「ブルーリボン賞」「ローレル賞」を選択できる権利があると言うのは、鉄道ファンとして非常に光栄な事である。

↑会員証を提示すると、「リニア・鉄道館」に特別割引料金で入場可能。本来(定価)は1,000円(大人1人)かかるが、鉄道友の会の会員証提示で半額の500円になる。なお、「さわやかウォーキング」開催時にも割引券がコースマップに付く事が多々あるが、その際には800円。いかに”優遇”されているのかがわかる!

他には、東京メトロの「地下鉄博物館」も優遇があるが、他にはそういう施設がない。私としてはJR東日本の「鉄道博物館」、JR西日本の「京都鉄道博物館」等のJR・大手私鉄直営の博物館は、「リニア・鉄道館」と同じレベルの優遇が欲しい。

鉄道会社のご厚意で特別に車庫を公開する事もある。鉄道友の会の会員でないと見学できないため、一般人は見学できず、日付設定も一般向けとは別日になっている事も多い。一般公開では立ち入りできない場所にも特別に立入可能な事も多い。最近は少なくなったが、鉄道友の会の会員用の団体臨時列車を運行する事もある。

これに参加するには、各地にある「支部」(地区支部)に入会する必要があって、これについては鉄道友の会の入会後、自分で直接支部に連絡して必要な手続きを行う。支部への入会は別途入会金が必要である事、諸々の条件がある事も。だがそれでも鉄道友の会の会員であればほとんどの人は入会可能だ。支部としての活動は各支部により異なる。概ね1か月に1回程度支部会員が集まって、さまざまな交流を行うようだ。

★入会方法は?

「鉄道友の会の公式ホームページ」

↑こちらを参照されたい。こちらから可能である。

まずは、鉄道友の会に入会申し込みのため資料請求(無料)。上記ホームページに応募フォームがあるので、必要な内容を入力。

↑入力してから2週間後に、「佐川飛脚便」で届いたのが写真の書類。ここには鉄道友の会の概要、郵便局(ゆうちょ銀行)対応の振込用紙、参考に過去の機関誌も入っていた。

振込用紙に必要な事(住所、氏名、電話番号、メールアドレス、何月から入会希望か)を記入して、入会金1,000円+年会費(最大6,400円。入会する月によって異なる)を郵便局から振り込みとなる。私が振り込んだ時には振込手数料は0円であった。これで申し込みは終了。

↑振込から1週間後に、入会完了した旨が届き、最新(2019年2月号)の機関誌も同封。個人情報提供に関して質問するハガキが同封されており、必要な項目を記入した上で1か月以内に返信する。同封資料には会員証が入っており、これはハガキ(ちゃんと自分の住所、氏名が書いてある)になっている。使用する際には会員証部分を切り離すか、ハガキをそのまま使う事になる。会員証は支部行事に参加する時、「リニア・鉄道館」等の”優遇施設”入館時に必要だ。

機関誌は鉄道を専門的に扱う一部の専門書店で900円で販売されているが、鉄道友の会の会員は隔月必ず自宅に届くようになっている。また支部に入会した場合、各支部独自に機関誌を発行しているが、発行する時期や発行の有無は各支部により異なる。

ここまで見るとわかるが、必要な手続きやブルーリボン賞・ローレル賞の投票は、郵送で行う。ネットでは行っていない。例えば会員証を紛失した時の再発行手続き、引っ越しをした際の住所変更手続きについても、事務局に対して書面(郵送)で行う事になっている。

★今後の活動方針は?

今の所は支部に入会して行事に参加してみようと思う。ブログで鉄道関連の事を書き、多少はネット上では知られている存在でも、リアルに鉄道ファンの知人は皆無に等しいほど居ない。リアル鉄子にも意外にも会った事がない。すなわち、老若男女問わずにリアルな鉄道ファンと人脈を構築する事が目的である。まずはそこからだ。

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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