【「JR東海アプリ」やらないの?】JR東海がやっとリアルタイム運行情報公開へ

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JR東海は2019年3月16日(土)から、パソコン、スマホ等で詳細な列車運行情報(各列車の現在位置、各列車の細かな遅延状況等)をリアルタイムで公開開始する。JR東日本、JR西日本、小田急等の他社でも同様の展開をしているが、他社は専用のスマホアプリを用意しているのに対して、JR東海ではそれを用意していない。今回は基本的な事から疑問に思う事まで書く。

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★「JR東海アプリ」と称するスマホアプリなし!JR東海ホームページ、JR東海公式Twitterからの限定公開と言う”殿様商売”

「新幹線・在来線の運行情報の充実について」(JR東海ホームページ)

↑詳しくはこちらを参照されたい。

提供媒体は、自社(JR東海)ホームページと自社公式Twitterで行う。スマホアプリは用意していないのが最大の特徴である。

そもそも、「どうやってJR東海ホームページにアクセスするのか?」から始まる。

定期的にJR東海の列車(東海道線、東海道線(静岡・名古屋・岐阜地区)、中央西線(名古屋~塩尻)等)に乗る機会があるならば、Yahoo!やGoogle等の検索エンジンから「JR東海」とか「JR東海運行情報」と検索すると、概ね検索結果上位3位以内には表示されるので、それを押すと見る事が可能である。JR東海のホームページや運行情報ページを「ブックマーク(お気に入り登録)」しておけば良い。ブックマークした後は、パソコンならばインターネットブラウザ、スマホならばYahoo!やsafari等のインターネットブラウザアプリ経由で、その中にブックマークされたJR東海ホームページや運行情報を見ることになる。

だが、時々しかJR東海の列車を使わない人、そもそもブックマークする事が面倒な人は、上記の事をやらない。と言うか、ほとんどの人はやっていないと思う。そこでJR東海は

↑駅ホームの柱(JR東海全駅が対象)、列車内のテーブルに(主に新幹線や特急車両)「QRコード」を設置。これをスマホ等のカメラ機能から読み取らせれば、ダイレクトでJR東海運行情報にアクセスできる仕組みを作った。

しかし、「ネットブラウザ(ネットアプリ)にブックマーク」、「QRコードを読み取らせてからアクセス」と言うのは、手間以外何物でもない。スマホの場合はアプリがあれば、1回押すだけで表示されるので便利。

「なんで、スマホアプリを開発しなかったのか?」

が私には大いに疑問である。容易に考えられるのが、「カネがかかるから」。JR東海と言う大企業、公共インフラと言う意味合いで作れば、値段が比較的安いと言われているスマホアプリ作成コストも、「JR東海の公式のもの」となれば話は別で、かなりコストがかかるのではないか?・・・これはあくまでも私の憶測なので、これについては詳しいみなさんからの説明をよろしく頼みたい。

技術的に”天下のJR東海”がスマホアプリを開発できない事はありえない。東大法学部卒業のエリート幹部の考え方には、「スマホアプリなんか要らん!」と思っているのかもしれない。「運行情報をパソコン・スマホから見たいならば、自社ホームページ(公式Twitter)限定で見せてやる!」と言う、”殿様商売的な考え”が運行情報の公開でも行われていると言わざるを得ないと思う今日この頃。

他にも考えられるのは、JR東海のお客の9割は東海道新幹線で、ほとんどが定期外利用(定期券以外のきっぷを使用)なので、定期利用客を想定した「スマホアプリは不要」と言う理屈も成立しない事はない。あとは”お得意のテロ対策”。スマホアプリを大々的にリリースすれば、外国人のテロリストも容易に列車現在位置を把握出来るため、「テロ出来る場所を決めやすい」と言うデメリットを抱えるので、「あえてスマホアプリは不要」にした事も考えられる。この辺はあくまでも私の憶測であり予想なので、みなさんも人によって異なる。JR東海の関係者はこのブログは読んでいないはずなので、この辺の憶測や予想をコメントで披露されたら幸いだ。

次の項目でも説明するが、詳細な運行情報の具体的な中身はJR東日本やJR西日本等の他社と大きくは変わらない。

★何を表示するのか?

面倒くさいながらも、ネットブラウザ経由でJR東海ホームページの中にある運行情報ページにたどり着いたとしよう。そこで何が表示されるのか?

東海道新幹線と在来線では表示内容が多少異なる。一部は非表示もあるので、それを区別しておく必要があろう。

①ホームページ

【新幹線】→ 運行概況、各列車の遅延状況・走行位置・遅れ見込み、発車順序や発車番線

【在来線】→ 運行概況、各列車の遅延状況・走行位置 (遅延証明書を出す事も可能)

↑このように表示される。遅れている場合は、「○分遅れ」とか「+○分」(遅れていると言う意味)と表示。

【対象言語】→日本語、英語、中国語、韓国語(ハングル)、タイ語、ドイツ語、フランス語(お客が任意で設定を変える事が可能)

↑3月16日から開始した在来線の現在位置表示。全線が対象で、この日は飯田線で遅れが発生。とは言ってもたかが1分であるが、1分の遅れであっても表示。やはり列車番号の表示がないため、規模の大きな遅れになると何駅を何時何分に発車した列車なのか?全くわからないのが欠点。列車番号の表示は必須である。

↑新幹線の現在位置表示。こちらは具体的な列車名と号車名を出すので、わかりやすい。(列車番号も号車番号と基本的に同じなので出す必要もなかろうが)

のぞみ=黄色、ひかり=赤、こだま=青と言う色も表示。なぜか三島~新富士に限り「富士山」が書いてある。これもわかりやすくしているのだろうが、富士山があるのならば、浜松~豊橋には「浜名湖」などなどの景色も見られるので、そういう事も表記したら?

↑「こだま630号」を表示すると、時刻表の時刻に加えて、実績の到着時刻までも出している。在来線ではこのような事は展開していない。在来線と新幹線では機能に”差”があって、後者の方が充実している。やはりこれでも”在来線冷遇”が鮮明に出た。

↑山陽新幹線にも対応。九州直通の「みずほ」「さくら」も表示。九州新幹線については対応していない。

②JR東海Twitter

【アカウント】→新幹線、在来線路線別に開設(具体的なアクセス先は上記リンクページ参照)

【発信(つぶやき)内容】→ 運行情報(遅延・ 運休の状況、計画運休の予定)を配信 。 配信サービスは、公式Twitterアカウントのフォローとプッシュ通知の設定が必要。

【対象言語】→日本語(新幹線・在来線)、英語、中国語、韓国語(新幹線のみ)

あくまでも上記画像によるものだが、現在位置(在線位置)は「○○発○○行き」とあるだけで、一般向けにはこれだけ十分な情報だが、私としては列車番号も出して欲しい所。JR東日本やJR西日本のそれでは列車番号も出していると思った。

新幹線では遅延証明書は出す事が出来ないので、必要ならば着駅の駅員からもらう事になる。

運行情報提供する対象路線は、JR東海全線である。名松線や飯田線の秘境駅連続地帯(中部天竜~天竜峡)も対象である。

★まとめ

まずは、最初のアクセスが面倒くさい事。これさえクリアすれば、他社並みと言える。表示内容は他社とそんなに変わらないので、他社と比べれば「目新しさ」は感じない。やはり「JR東海アプリ」は欲しい所だ。遠くないうちにリリースする事が好ましい。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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