【2018年1月現地調査/新幹線版天空の駅】北海道新幹線奥津軽いまべつ駅×津軽線津軽二股駅とはどんな関係?①

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2018年1月現地調査。北海道新幹線H5系はやぶさ10号に乗り奥津軽いまべつ駅で下車する。新幹線駅屈指の利用者の少なさで1日平均利用者は30人だという。サラサラの雪⛄ホームの通路が狭く改札口周辺の旅客が使える部分も新幹線駅としては必要最低限しかない。115段の階段を登り降りする必要があり”新幹線版の天空の駅”だ

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【2018年1月乗車記/函館(はこだてライナー)~新函館北斗~奥津軽いまべつ】北海道新幹線H5系「はやぶさ」に乗る (railway-topic-kh8000show.net)

もくじ

★青森県にあるJR北海道の駅、奥津軽いまべつ駅を現地調査😆新幹線版”天空の駅”

【訪問日】2018年1月3日(水)

【場所】北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅、津軽線の津軽二股駅

【時刻】本文参照

【備考】時刻、描写等は全て当時のもの。

【H5系はやぶさ10号が雪の中⛄奥津軽いまべつ駅を発車する😆】

↑2018年1月現地調査。北海道新幹線「はやぶさ10号」は奥津軽いまべつにも止まる😆乗るお客が数人いる程度であったが、下車客は私だけ😲新幹線駅なので、もちろん列車監視する駅員もいる😲

【サラサラの雪が積もる⛄】

↑ホームの端でサラサラのは雪も積もる⛄触ってみると湿っていないサラサラの雪で、白い粉を触っているような感覚だ⛄

【奥津軽いまべつ駅のホームを現地調査😆意外と狭い通路😫】

↑非常停止ボタンはムラサキ色になっている。これも北海道新幹線の特徴😆

↑決して広くないホーム通路😫2人が横になれば狭い感覚😫それに対して、新幹線が通る線路は広めに作られており、ホームに面してない中線(1線のみ)は通過列車が行先関係なく使う😆ホームの中に雪が入らないようにするために、完全に屋根に覆われている😆

↑奥津軽いまべつに停車する列車は極端に少ない😞7時26分発の「はやぶさ10号」の次は、10時22分発の「はやぶさ16号」まで3時間もない😞「はやぶさ12号」と「はやぶさ14号」は通過だ😞時間帯によっては最大4時間も列車が止まらない事もある😞
停車本数が少ないので、お客も1日に30人前後しかなく、全国の新幹線駅では最少の利用者数だ😞

↑駅の管理と運営はJR北海道😆青森県に唯一ある同社の駅だ😆その事を強調する看板もあるほどだ😆

【ホームの端はかなり深い雪⛄】

↑ホームを全て歩き函館方へ。こちらはかなり深い雪⛄🥶

↑関係者しか通る事が出来ない通路は、除雪しないと先に進めない状況⛄🥶

↑それでもギリギリレールの部分は見えているが、「これで本当に新幹線が通れるの?」と疑問に思うしかなかった🤔
すると、新函館北斗行きの新幹線が通過する放送が流れた。なかなか新幹線がやってこなかったが、3分ほどしてやっと来た😆

↑雪を舞い上げて一瞬にして通過😆時刻表を見ると、7時50分頃に通過する営業列車は設定されていない🤔何らかの臨時列車か、回送か?🤔車両はH5系のH3編成であった😲

【在来線の線路が隣にある新幹線駅😆】

↑右側には在来線の線路現在は貨物列車のみが使用し、以前あった津軽今別駅もこちら側😆末期は「立派な板切れ駅」と表現したいほど小規模な駅で、新幹線建設が本格化した2015年には閉鎖された😞

【奥津軽いまべつ駅の旅客が使える設備は新幹線駅としては必要最低限🙄】

↑改札口付近(改札内)は誰もいない😞まとまって人が通りかかったが、作業関係者であった😲

↑改札口と待合室。改札機も2通路分しかない😞有人改札は「みどりの窓口」の兼用。待合室は改札外にあって、パンフレットの設置やテレビ放映もあったが、人は誰もいない😞もちろん、暖房完備である😌新幹線駅としては旅客が使える部分は必要最低限しかない。

【奥に長いコンコース😆】

↑駅舎出口に向かっては奥に長い通路。それでもお客を飽きさせない工夫がなされており、北海道新幹線開通までの歴史を示したパネルや概要が出ている😆

↑奥津軽いまべつ駅の販売促進活動で、普通入場券と「わがまちご当地入場券」の宣伝もしっかり😆特に後者は奥津軽いまべつ駅のものは、この駅まで直接来ないと買う事が出来ない😆JR北海道の利用促進はもちろん、駅の収入にも大きく貢献しており、何かと話題のきっぷだ😆
駅の外からだと新幹線は見る事が難しいので、新幹線を確実に見たいならば、ホームからが良い😆

※このきっぷは2022年時点では既に販売終了

【奥津軽いまべつ駅は”天空の駅”😆115段の階段を登り降りする😆】

↑下にある線路の上にあるのが奥津軽いまべつ駅の出入口通路😆この線路はJR東日本の津軽線で、写真左の黄色い建物が道の駅で、津軽二股(つがるふたまた)駅と併設だ😆
実質的には、奥津軽いまべつ駅~津軽二股駅は乗り換え駅で、「青春18きっぷ」で「北海道新幹線オプション券」(2,300円)と称するきっぷを別途購入すると、本来乗る事が出来ない新幹線に奥津軽いまべつ~木古内、道南いさりび鉄道線に乗る事が可能だ😆
しかし、津軽線~北海道新幹線~道南いさりび鉄道線の経路だと、接続が良好でなく、しかも本数が極端に少ないので、乗るだけで大変だ😩

↑奥津軽いまべつ駅周辺は完全に雪に覆われていた⛄

↑階段を降りはじめると、「115段」の表示😲

↑長い階段が続く。三江線の宇都井駅が116段の階段を登らないとホームにたどり着けないが、1段差で負けているものの、こんなに高い所に駅があると言う認識がなかった😲宇都井駅との違いはエレベーターもあるので、これが最近作られた駅・新幹線駅との差であろう。
まさに「新幹線版天空の駅」が、奥津軽いまべつだ😆

↑なんとなく形が宇都井に似ているようにも見える、奥津軽いまべつ駅舎😆
駅前はバスのりばで数台のバスが待っていた。直接クルマで来る事も可能で、町営の無料駐車場に待合室もあるが6時00分~21時30分の営業で、その事が繰り返しアナウンスされていた😅駅に近づく人は皆無で、津軽二股駅近くの道の駅からは、開店準備のために除雪する作業が見られた⛄

2回目に続く(下記リンクをクリック)


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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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