【STVから日高晤郎の名前が消える】「ウィークエンドバラエティー日高晤郎ショーフォーエバー」2019年3月23日最終回!!

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STVラジオの「ウィークエンドバラエティー日高晤郎ショーフォーエバー」は、2018年4月3日に日高晤郎さんが亡くなったあとに、”フォーエバー”が付く形で「ウィークエンドバラエティー日高晤郎ショー」を継承する形で開始。晤郎さんが亡くなる直前に「番組を頼む」とSTVの吉川のりおアナウンサーに直接伝え、日高晤郎ショーの内容をそのまま引き継ぎ、一部は多少変更して放送。「日高晤郎」の看板を背負って何年も続くかと思ったが・・・

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もくじ

★2019年2月16日の放送で衝撃的な発表!

「ウィークエンドバラエティー日高晤郎ショー終了のお知らせ」(STVラジオホームページ)

↑こちらを参照されたい。

放送終了の10分前(16:50頃から)、上記ホームページに書いてある内容を吉川のりおアナウンサーが読み上げた。その模様は2019年2月24日4:59まではradikoタイムフリーで聴けるほか、Youtubeで検索しても出て来るので、聴いてほしい。その後に下記のようにコメント(放送内容を文字起こし)した。

「STVの第1スタジオのみなさんも、ラジオの前のみなさんも頭が真っ白になって、驚かれているかと思います。(2018年)2月に当然第1スタジオで当然ピンチヒッターをやって、その中で不安の中で、お客様がいっぱいいっぱい支えてくれることが出来て、9時間務める事が出来ました。(2018年)4月7日の追悼番組の後に”日高晤郎ショーフォーエバー”として進んで行く、最初は僕だけがやるだけではなかったのが、僕にやらして欲しいと1年突き進んできました。最初は3か月はやってほしい、それが全然お客様の数が変わらない、お客様もたくさんいらっしゃる、毎週手紙もたくさん届く、これが3か月が半年に延びました。9月終え10月になった時に”晤郎ショー”は9時間の生放送になりました。この9時間毎週どこまでの出来るのかと言う不安はありましたが、本当に多くの方が支えてくださり、その中で出来たと言うのは、僕の中で大きな財産であり、僕もいつまでも晤郎さんに甘えているわけにはいかないと言う事で、僕もこの土曜日から卒業します」

「(中略)晤郎さんが35年間作り上げてきて、この1年間晤郎さんの言葉で僕たちが普段生活、人生をどういう風に歩いて行けるのか試されている1年でした。これだけたくさんの方が集まっていただいて、晤郎さんは目の前には居ないけど、晤郎ショー、晤郎さんの言葉は生き続けているし、僕は個人的にも晤郎さんの背中を押さなくても、一人前に歩いて行けるしゃべり手にならなければいけない。(中略)3月23日が最終回になりますがSTVホール公開して、今僕が言える事は、もし付いて来てくれる方がいるんだったら、3月23日に”晤郎さんありがとう”とみんなで言えるように、あと5回よろしくお願いします」

この日は偶然リアルタイムで聴く事が出来ず、晤郎ショーフォーエバーも9時間と長い番組なので、radikoのタイムフリーで聴く前にTwitterでどんな事がつぶやかれているか検索(正確には「リアルタイム」と言われるアプリを見ているが)してみてみたら、「晤郎ショーフォーエバー終了のお知らせ」と。「えーー!!」と思ったが、ショックで言葉が出てこなかった。

上記のコメントを読み上げている時に、スタジオのお客様からはすすり泣く声も聴こえてきた。「ようへいの千客万来」(11時、13時、15時の3回主に札幌周辺の販売店から中継)でおなじみ、ようへいさんは2月18日の「しゃかりき ようへい商店」(月曜日17:55~19:50)で「STVラジオに10年育ててもらったので、そろそろ恩返しする時」と語った。

★故人の冠を何年も付ける事が出来ない

過去には関西地区で「たかじんの○○」と言う「たかじん」と言う冠が付いている番組がたくさんあったが、やしきたかじんさんが亡くなってからしばらくは残ったものの、これが1年、2年と経過するごとに段々と「たかじん」と言う冠が外れたり、番組そのものが終了ケースが増えた。たかじんさんが亡くなってから5年経つが今や「たかじん」と言う冠が付く番組は消滅した。

「晤郎ショー」もこの流れで、いつかは「日高晤郎」と言う冠が外れるとも思っていた。「まずは(亡くなってから)3年残るか」と私は思っていたが、結果的には1年しか残らなかった。自然の事と言えば、自然の事である。

晤郎ショーフォーエバーになってからは、実質的には「吉川のりおショー」であったが、内容的には以前の晤郎ショーのままで、一部新コーナーも入れた。それでも「日高晤郎」の冠が付いているだけで、実際には存命しないのにスタジオに、番組のどこかに晤郎さんが居るような感じがして・・・。そのように思っているお客様も多いはずだ。

★「日高晤郎」の冠が消滅した後のSTVラジオの土曜日昼間はどうなる?

北海道では知らない人は居ないほど有名だった晤郎さん。晤郎ショーフォーエバーになっても人気が衰えることはなく、2018年12月実施の聴取率調査では「他局を圧倒するぶっちきりの1位」であった。晤郎ショーフォーエバーでおなじみの歌人が集まるコンサートはチケットが即日完売(しかも販売開始たったの20分で!)、セブンーイレブンとの共同開発商品の菓子やシュークリームも絶好調の売れ行きだ。今やのりおさんが晤郎さんに見えてくる事も多々あって、他のお客様も同様の意見を持つ人が多い。確実に日高晤郎→吉川のりおに代わった所で、お客様はしっかりと根付いており、その矢先で番組終了とは思っても居なかった。

STVとしては、「故人の冠を何年も付けているわけにはいかない」、「第2の日高晤郎を発掘したい」狙いがあるのではないか?後者についてはSTVの現職のアナウンサーではなくて、外部から出演者を招いて、その人に何年も帯をやって欲しい狙いがあるのではないか?

だが、「日高晤郎ショー」「日高晤郎ショーフォーエバー」とも放送時間が長い。基本的には土曜日の8:00~17:00の9時間生放送で、プロ野球シーズンは13:50までに短縮されるが、それでも6時間近い生放送なので、それが出来るしゃべり手はなかなか居ない。

後継番組は8:00~17:00の枠で、何分割かして、数本の番組で”つなぐ”のでは?少なくても9時間まるまる1本の番組となる事は考えにくい。日高晤郎ショーの流れを組むのであれば、街角中継や販売店からの中継、北海道と言う土地柄を考えて歌人との共演、リスナーが参加できる内容は必須だろう。

少なくても、ただ単に流行曲だけ流して終わりとか、他局と右習え的な内容になる事だけは止めてほしい。さらにニッポン放送や文化放送の番組をネット受けする事も止めてほしい。日高晤郎ショーを止める以上は、その枠は完全に自社制作で、他局・他番組がやらない斬新な事、日高晤郎ショーの流れを組む内容になって欲しい・・・と私は思っている。STVにとっても「日高晤郎ショー」と言う看板を閉じる事自体、相当の覚悟とか新たな決意があるはずだ。

新番組について私の予想もあるが、述べるのは適切ではない。詳細は2019年3月1日以降に公表との事なので、まずはそれを待つ事にしたい。

来週(2月23日)以降、スタジオ観覧はかなり多くのお客様が訪れるだろう。最終回の3月23日は日高晤郎ショーに関係したいろんな有名人が出て来るだろうし、お客様も入りきれないほど訪れるだろう。残された期間、「本当に最後の日高晤郎ショー」を楽しみたい。

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KH8000

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