【幸せなのか/結婚相手の見つけ方/結婚の本当の目的】今思う恋愛・結婚について語る(2019年2月版)
★結婚する事自体が幸せなのか?
「結婚は幸せか?」と言われると、私は「NO!」と答える。あくまでも私は既婚者でもなければ、結婚経験もないのであるが、いろんな人の「夫婦生活」を聴いていると、必ずしも「順風満帆」とか「幸せの頂点」とか「リア充爆発」とは、ほど遠い現実である。
具体的な事例については申し上げないが、多いのが「ストレスが多い」、「相手(夫や妻)との価値観が合わない」、「相手との生活時間帯の不合致(すれ違い生活)」、「経済的にしんどい」、「自分の時間がない(自由に行動できない)」などなど申し上げればキリがないほど出て来るのだ。私は昔からよく・・・
結婚は墓場行きの特急だ
と称している。墓場を見る事、リアルに体験する事自体が結婚で、結婚すればそれは加速度的に墓場に連れて行かれるのだろうと思っている。
いや、全員が全員そうなると申し上げるつもりはない。あくまでも傾向として言えることで、具体的な数字がどれくらいなのか?”統計”を取っているわけでもないので、主観的な形にはなってしまうが・・・
「イメージとして描く結婚」が出来ていないような気がする!
「イメージ」と言うのは何でもよい。恋愛ソングの歌詞であったり、ドラマや映画や小説の出来事であったり、自分にとって理想とする生活を思い描いたり。
↑それが100%そっくりそのまんま実現して、自己実現出来ているのか?と言う話だ。これを会社で言う「事業計画」を策定して、実際に結婚生活をしてみて数年後に達成率(進捗率)を出してみたら、「100%に近い数字」出せるのか?or現に出しているのか?・・・と言う話だ。
私が見る限り(思う限り)「100%に遠い数字」(目標達成困難)になっている事がほとんどのような気がする!
具体的な所は、先輩のみなさんのご意見をお聞きしたい。
★そもそも結婚相手をどうやって見つけるのか?
具体的な事例を書くとこれもキリがないので省略するが、最近多いのがスマホのアプリを使ったもの。昔から言う「出会い系」と称するもの。これではイメージが悪いので、「ネット婚活」等と称しているが、要するにブログであろうが、掲示板であろうが、SNSであろうが、とにかくネットで異性間の出逢いと言うのは、「出会い系」の一言で括られるのだ。
先日あるラジオ番組を聴いていたら、「電車に乗って気になった異性がいたら、とにかく声をかける奴(=友達)がいる。ソイツいわく”この異性と出会えるのが最初で最後(一期一会)なんだから、ストレートに「あなたの事が気になりました」と伝えておき、名刺までも渡しておく・・・」とある出演者が言っていた。
そこで交際に発展する・しないは関係ないようだ。とにかく一期一会を大切に。名刺を渡したら実際に連絡した人も居たと言う。
「これは良いやり方だな!」と思った。それをやるまでの勇気もないが。気になる異性が電車に居るなんて、私だって今まで山のようにある。
つまり、何らかの行動(アクション)を自分から起こして、それを相手にも起こさせないと、恋愛→結婚には発展しない。結婚まで行ったところで、今度は結婚生活で「事業計画」通り進まなくなる・・・と言う事がわかる。
とにかく、どんな時期でも行動(アクション)をしないと、恋愛・結婚・夫婦生活は上手くいかないのだ!
このことは、スマホの「婚活アプリ」(具体的なアプリ名は申し上げないが)をやってもわかる話。
男側が女に対して(その逆でも同じ)メールを送る→「既読」のマークが付く→即レス(すぐに返事)しない→何日も放置される(既読スルー状態)→新たに男側からメールを出す→「既読」のマークが付く→即レスしない→また何日も放置→いずれ何も女から反応がない→気付いたら退会・・・みたいな事が常態化している。
こんなの私だったら「即レス」のオンパレードだ。ブログコメントの返信は超遅いのに・・・。
実際問題「サクラ」と称する詐欺業者とか悪徳者も少なくないのであるが、そもそも実在する人物であっても・・・
婚活アプリをしている男女の「出会い」に対するポテンシャルが相対的に低い
と私は感じる今日この頃。
リアルに知っている相手ではないので、「縁」(えにし)を大切にしなくても良いわけだ。逆にリアルに知っている相手ならば縁を大切にしたいと考えるのが普通。自分が嫌いな相手を除けば。
本当に存在する人物なのか?わからないこと、相手の出自から趣味・趣向・性格・価値観・健康状態・体力の有無・体系・性癖までありとあらゆる事は、婚活アプリだけでは不明なのだ。
不明の相手に即レスするほどの価値があるのか?
不明な相手に会う価値があるのか?
婚活アプリ利用者の大半の考えではないか?!と言うのが、私の中で立てた”仮設”である。あくまでも”仮設”なので、正解・不正解なのか?不明なので、この辺は老若男女問わずにみなさんのご意見をお聞きしたい所だ。
ネットでの出会いは、米国の数字だが結婚した人の約3割もあると言う。この数字が多い・少ないは私にはわかりかねるのであるが、日本でもこの数字が少しずつ拡大している?らしい。この辺の今話題の”統計”は私は知らないので、知っている人が居たら教えてほしいのであるが、私の感覚的には、日本では「まだまだ少ない」のが現状なのであろうか。所詮ネットでの出会いは「お遊び」に過ぎないんだから!みんなそう考えているに違いない!だから即レスしないんだよ!と思う。
★結婚の本当の目的は?
私の考え。それは「自分が死んだ時に誰が面倒を見るのか?」と言う事に尽きる。
死んだときには、諸々の行政手続きがあって、葬式して、火葬して、墓に骨を入れて、法名を付けてもらって、遺産分割して・・・と多岐にわたる。
身寄り(配偶者、子供、兄弟、両親、親戚)が誰も居ないと言う事も今や珍しくない。そういう場合は、誰が代わりにやっているのであろうか?
少なくても、結婚して配偶者や子供がいれば、余程仲が悪くない限り、自分が死んだときの処分に不安を抱える事はない。仮に配偶者がいない・子供等がいないとなれば、死んだときの処分に困るわけで、「死んだ時の処分要員」こそが結婚の目的で、その要因を事前に確保しておくものだと思っている。
将来的には、「孤独死」が増えて、処分要員が誰も居ない人も増えるだろうから、それを代行してやってくれる仕事が10年、20年後に出現すると私は思っている。この事を言うと、こぞって批判されるが。
★まとめ
要するに出会いから結婚生活まで、「全て上手く行く事は出来ない」と言う事。それが”平均的”なんだと思う。「事業計画」通り行かなく”平均的”なのだ。
いずれにせよ、自分から行動しないと、「目的達成」とか「幸せな結婚生活」は出来ないと言う事。とにかく行動(アクション)が常に必要なのだ。
なお、タイトルには「2019年2月版」と記したが、これは将来的に見た時に、将来はこの記事の中身よりも大幅に考え方が変わる可能性があることを示唆しているため。これが3年後、5年後、10年後と見返した時に、矛盾した事を私が述べているかもしれないので、あくまでも「2019年2月時点」の考えとして書かせてもらった次第。将来的に考えが変わっても、このブログの本文を修正・削除する事は原則として実施しない。考えが変わったら、その都度改めて書いて行くので、過去分を見返したら矛盾していたと言う事も今後発生するし、考え方は常に変化するものなので、その点はご了承を。
こんなの私の独り言なので、みなさんからのリアルな深刻で厳しいご意見をお待ちしている。
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