【小さな路地と花火の街】2019年1月13日さわやかウォーキング市川大門参加

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【訪問日】2019年1月13日(日)

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【場所】身延線市川大門駅をスタート・ゴールに、山梨県市川三郷町を歩く

もくじ

★複数のお寺、小さな路地、花火の街である市川大門を歩く

↑静岡から乗った「さわやかウォーキング号」で市川大門に到着。乗車したお客全員が「さわやかウォーキング」参加者なので、全員が受付のある駅前へ進む。この先甲府行き列車との接続も当分ないため、興味半分で乗った乗り鉄と称する同業者(鉄道ファン)も居ない。

今回のさわやかウォーキングのタイトルは「ぐるり和紙と花火の街「市川大門」めぐり」である。距離約9キロ、約2時間30分程度である。

↑駅舎の形が面白い。市川大門駅は島式ホームの配線で、他に側線もある。ホームと駅舎の行き来は構内踏切を渡る。市川三郷町にきっぷ販売を委託した簡易委託駅で、JR東海のローカル線では最近増えている営業形態の1つ。ワンマン列車では無人駅扱いとなるため、車内で運賃精算が必要である。

駅舎の掲示板には、「さわやかウォーキング」の告知や2019年3月15日で利用が終了する「あずさ回数券」の告知も。JR東日本の商品であるが、山梨・長野県では利用者が多いため、身延線や飯田線の駅でも掲示して広く告知している。別のブログで述べるが、2019年3月16日以降の中央東線の特急は実質的には値上げとなる。

受付でコースマップをもらうと、市川三郷町からのパンフレット等が何枚も入った袋ももらう。市川三郷町にとっては「さわやかウォーキング」開催は滅多にないことで、町の宣伝をするためには格好のチャンスなのだ。

身延線の踏切を渡って一旦山側へ。路地を通る形で市川本町駅を目指す格好。普通に来たら絶対に通らないと思うような小さな道が続く。

↑印石(おしていし)。市川三郷町の文化財指定で、これは弘法大師が座って、後に出世したと言う伝えがあるため、縁起が良い石との事。印石は他にもう1ヶ所でもあった。

↑弓削神社。ここで参拝しておく。

↑コースから多少それて、市川本町駅へ。途中にあった踏切は人しか通れない小さなタイプ。それでも警報機と遮断機ありの1種踏切だ。

↑甲府行きの特急「ふじかわ1号」が通ったが、肝心のヘッドマークの部分が踏切信号機と重なってしまい、”商品にならない写真”に。

↑市川本町駅は主要道路から1本曲がった所にある。列車交換は出来ない構造で、富士方面に向かって右にゆるくカーブしている。そこに10:17発の鰍沢口行き5724M(313系3000番台V4編成)が入ってきた。

↑高野山系列の「宝寿院」に。健康にご利益があるお寺との事。ここでは市川三郷町からお茶と饅頭のサービスがあった。ここで参拝して、休憩する。樹齢200年もある枝垂桜が有名だと言いう。

↑市川大門には「ひや」と言われる特有の路地が多く、これが今回のコースのポイントだ。地図を見るとそのまま大通りを道なりに進めば良いのに、「ひや」を通すためにコースマップでは細かく右に左に曲がるように指示されている。

↑コースには釜無川沿いを歩く所が一部あったので、多少外れて土手の上へ。対岸はE52中部横断道の増穂インター付近で、甲府盆地に入ると、これと身延線は離れた場所を通るようになる。よくよく考えてみると、増穂付近をクルマで通る事は多いが、この付近をゆっくりと歩いてみる事はほとんどない。空気が澄んでいて、寒い天気であったが、歩いてみると気持ち良いものであった。

↑最後は「花火資料館」と「はなびかん」と言う花火屋さん。市川大門は花火が盛んな地域で、毎年8月7日に開催する「神明の花火」は全国屈指の花火大会。Youtubeでその動画を見てみたが、何発も大量に花火が上がるので、夏の夜空に美しい模様が描かれるのは圧巻だ。

花火製造自体は通年行われており、花火を購入する事も可能。一言で花火と言っても、小さなものから大きなものまで様々であった。

ゴールしたのは12:25頃。帰りは甲府→静岡の自由席特急券を持っていたので、これを提示するとスタンプが2つもらえた。市川三郷町からは特産の「和紙の障子紙」(筒状になっていた)を何本でも自由に持って行って良いとのこと。もちろん無料。こんなにいろいろもらえる「さわやかウォーキング」も珍しいのでは?

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KH8000

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