【奇跡のクリスタル車窓花咲線5627D茶内→東根室】北海道の維持困難線区を見る㊳

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2018年9月乗車記。花咲線(根室本線釧路~根室)釧路8:18発の5627D根室行きに乗る。花咲線の絶景車窓区間で徐行運転を実施。茶内で5626D釧路行きと交換し、棒線化された駅が目立つなか、奇跡のクリスタル車窓花咲線②は別当賀~落石。「これが日本なのか!」絶景!花咲線の車窓の見どころを解説!

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【奇跡のクリスタル車窓花咲線/5622D厚岸→釧路】北海道の維持困難線区を見る㊱

【奇跡のクリスタル車窓花咲線5627D釧路→茶内】北海道の維持困難線区を見る㊲

【乗車日】2018年9月21日(金)

【列車番号】5627D(根室行き)

【時刻】釧路8:18→茶内9:42→東根室10:48

★棒線化駅の連続

↑花咲線も少しずつ車内が空くようになった。下車するお客がほとんどで、途中駅から乗ってくるお客はほとんど居ない。

↑運転席は国鉄グリーンが目立つ内装。

↑すると久しぶりに線路の数が多い駅が見えてきた。茶内だ。花咲線のほとんどの列車は茶内で交換するダイヤとなっている。国鉄時代は列車交換可能駅は多かったが、近年のJR北海道合理化や列車本数削減により不要な交換設備は削減しており、花咲線で今や残っているのは、東釧路、厚岸、茶内、落石だけとなった。

↑5626D釧路行きと交換。この列車も花咲線の車窓が良い所で徐行する。この列車には2人乗った。

↑構内は広い。典型的なY字型分岐器がある駅で、両数が比較的長い列車も対応出来るのだろうが、今や本当に必要最小限の設備しかない事がわかる。マクラギを見ると木製。同じ根室本線でも特急が高速走行する釧路以東はコンクリート製とは対照的。レールも一部は赤く錆びているような所もあった。設備を新しく出来ない・・・これが花咲線の、JR北海道の維持困難線区と称する各線の現状なのである。

↑浜中駅。ここも広い構内。側線の跡が残っているが、今は使われている気配がない。浜中町の中心部は霧多布がある辺りで、浜中駅からは遠い。駅自体は町外れにあるため、利用者は駅周辺の小さな集落の住民くらいになってしまうか?

↑姉別駅。ここも棒線化。この駅を出ると鉄道林。直線的な線路が続く。

↑姉別~厚床。厚床の手前が根室本線の400kmポスト。

↑厚床は国鉄時代標津線と分岐。最東端の分岐駅とも言われたが、同線の廃止で今は東釧路に変更。廃止直前の動画を見たことがあるが、ホームや線路の数が今よりももっとあって、花咲線(当時は正式名の根室本線と言っていたのであろうが)列車から標津線列車に乗り換える事が出来るダイヤとなっていた。

↑大草原の中ポツリと現れたのが初田牛。2019年3月15日で廃止する事が決まっており、1日平均の利用者は1人に満たない。とてもでないが、人が使うような要素が全く感じられない地域であり、駅と感じた。5627Dもお客がいないと言う事はわかり切っているのに、ダイヤに従い淡々と停車し、すぐに発車する。廃止後は速やかに駅舎は解体された😭

★奇跡のクリスタル車窓花咲線見所②、別当賀~落石の「落石海岸」両側

「これが日本なのか!!」と初めて乗った時思ったのが、落石海岸の絶景車窓。根室行きの場合進行方向右側に太平洋(海岸線)が見えて、左側もなかなかの絶景だ。

↑車掌車が残っている別当賀。駅名標は白く消えかけている。発車して数軒の住宅を見ると絶景が見えてくる。5627Dはやはりこの区間も徐行運転となる。

↑別当賀~落石の落石海岸。やはり日本とは思えない所だ。言葉に出ないほどの絶景だ!

↑日本最東端の交換可能駅、落石。ここまで来れば根室市だ。

↑落石~西和田

↑西和田駅。日本最東端の車掌車の駅舎が現存する駅。駅自体はしっかりとした作りで、車掌車がある駅舎=簡素な駅と言うイメージなので、そのような駅の中では特異な雰囲気を持つと言って良い。

↑西和田~東根室。最後は牧場に居る牛を見る事が出来た。

39回目に続く(下記をクリック)

【奇跡のクリスタル車窓花咲線、日本最東端の東根室駅と根室市内】北海道の維持困難線区を見る㊴

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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