【2018年9月乗車記/釧網本線摩周→釧路湿原3728D快速しれとこ摩周号に乗る】北海道乗り鉄大作戦㉛
2018年9月乗車記。釧網本線の摩周駅からキハ54の「快速しれとこ摩周号」に乗る😆その前に簡単に摩周駅を現地調査すると広いホームを有した駅だった。釧網本線は湿地帯を走行するため他の地域ではなかなか見る事が出来ない素晴らしい車窓の連続だった😆

【乗車日】2018年9月20日(木)
【列車番号】3728D(快速しれとこ摩周号、釧路行き)
【時刻】摩周(B64)12:16→釧路湿原(B56)13:11
【車両】キハ54-515(釧路車)
【備考】北海道胆振東部地震の影響で摩周~網走はこの日運休。当該列車は摩周始発で運転。
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もくじ
★2018年9月乗車記。摩周~釧路では釧網本線運行中😆道路から見る事が出来ない車窓!😆湿地帯のど真ん中を😆

↑2018年9月乗車記。摩周駅は弟子屈(てしかが)町の中心部から1~2キロ離れた所にある。駅や釧網本線利用者用の駐車場(無料)もあって、ここにクルマを置いて列車に乗り換える😆
【摩周駅を簡単に現地調査する😆】


↑摩周駅を簡単に現地調査する😆釧網本線における運転上拠点となる駅のため、線路が数本ある立派な作り。だが実際の列車は2両以下がほとんどなので、「過大な設備」と言えばそれまでだ😅



↑摩周から網走まで運休中のため、既に3728D(正確には違う列車番号なのだろうが、それが不明のため便宜上定期列車のそれを使う)も止まっており、車内に入る事も出来た😆
3728Dは一部通過駅がある「快速しれとこ摩周号」である。元々は単行(1両)であったが、外国からのお客が増えている事、釧網本線+バスを使った周遊観光プランをJR北海道が提案したため、2018年9月からの2カ月限定で2両に増結。そのうちの一部は指定席も連結していたが、地震の影響で需要が見込めない事、車両繰りが悪い事もあってか?単行の全車自由席に。

↑駅舎の中を現地調査する😆観光協会に加えて待合所、きっぷ券売機、有人きっぷ売り場もある。観光地の代表駅としてはしっかりとしている😆




↑摩周駅一体は国立公園に制定されたと言う😆3728D釧路行きは連絡橋を渡った反対側のホームにポツリと止まる。配線の都合?地震の影響?不明だが、使える線路が限定されているようだ😲
【釧網本線からでないと見る事が出来ない車窓が続く😆】

↑サボ(行き先幕)も「摩周-釧路」になっていた😲定期列車でも何本か設定されているため、特別珍しいものではない😅
キハ54は車両によって座席の形状が異なる。必ずしも転換クロスシートではなくて、集団見合い式と言われる特殊な形状となっている事も多い。キハ54-515は車両の中央がボックス席とテーブル、残りはリクライニング可能な座席であった😆
一部区間運休のため、お客が集まらないのも当然で乗ったのは4人だけ。北海道の国鉄型気動車は非冷房のため、窓を開ける。窓を開けないと9月下旬にも関わらずかなり暑い🥵
摩周を発車。次駅放送には英語も加わる。これも外国人対策だ。南弟子屈(B63)は通過で、磯分内(B62)に止まるためかなり長いように感じる。

↑南弟子屈~磯分内
磯分内はまとまった集落。1人乗ってくる。雪印メグミルクの工場もあるので、酪農地帯から直接乳製品に加工して全国に出荷されると思うと、「北海道産」と称する産地まで来たんだと実感する😆

↑標茶(B61)~茅沼(B59)
標茶は有人駅。線路跡があったが、これは国鉄時代の標茶線の跡地だろうか?標茶町の中止部と言う事もあり、さすがにお客が多く10人以上が乗る。ほとんどが地元利用者で、旅行者も数人混じる😆
駅番号が飛んでいるが、2017年3月までは五十石(ごじっこく、B60)があった。利用不振で廃止されているため、今後駅番号が飛ぶケースが多数発生するだろう😞車窓からは五十石駅の跡地は確認できず、既に駅舎は撤去済み。列車交換も出来ないので信号場にもなっていない😞


↑タンチョウが来る駅、茅沼。根室本線直別のようなログハウス風の駅舎で、周囲は湿地帯😆この先は湿原のど真ん中を右に左にカーブしながら進む。地盤も決して良くなく、連絡道路もないため、釧網本線の車窓からでないと見る事が出来ない😆

↑茅沼~塘路(B58)

↑細岡(B57)~釧路湿原
誰も人を近づかない湿地帯が続😆意外に車窓写真を撮影出来るポイントが少なく、開けた所があまりない事を意味する。これは釧路行きの場合進行方向左側になるが、これが右側になれば対象的であると言う事は、後で気づいた😅
32回目に続く(下記リンクをクリック)
【釧路湿原駅と細岡展望台から大自然が目の前にある釧路湿原を現地調査する】北海道乗り鉄大作戦㉜ (railway-topic-kh8000show.net)
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