【もはや毎年恒例】大雪で運休中の木次線は冬眠!3月末にならないと冬眠から目覚めないのか?
JR西日本の木次(きすき)線は、毎年12~2月にかけて出雲横田~備後落合で大雪のため運休している。
運休期間については、「当分の間」としており、具体的な日付を示していない事が多い。過去の実績からすると「雪解け」が進まないと運転再開しない。
★毎年恒例の木次線冬眠!”冬眠明け”はいつになるだろうか?

↑木次線のキハ120が、備後落合到着後は宍道へ向けて折り返す。

↑2016年の冬眠が開けた後の木次線。線路際には雪が残る。冬眠期間中の雪の量は西日本トップクラスだ。
「芸備線・木次線・三江線・福塩北線の情報・記録、安芸矢口企画」
↑こちらのブログを参考に書かせていただく。
過去の事になるが、2016年1月23日から大雪のため木次線の一部区間で運休。
2016年1月19日と20日も大雪で運休したが、JR西日本木次鉄道部が懸命に除雪。
21日から運転再開できたが、22日に再び積雪が増えた。除雪が追い付かない事に加えて、安全確保が難しい事から遂に「当分の間運休」の告知が出た。これを「冬眠」と称する。
2016年の冬眠期間は2月いっぱいで、3月になってようやく運転再開できた次第。ギリギリ「春の18きっぷシーズン」に間に合った。
木次線冬眠は今に始まった事ではない。
リンク先の「安芸矢口企画」によれば、過去も概ね12月末~翌年3月末までの間、大雪を理由に長期間運休している。
それでも今年は「冬眠」開始が比較的遅い方で、過去の傾向からして3月頃までは運休するだろうか?
個人的には、2月中(出来る限り早く)「冬眠から目覚める」(運転再開)を期待している。と言うのも、3月に木次線に乗りたいと思っているからだ。
「冬眠」している間、出雲横田~備後落合では、タクシー・バスにより代行輸送を実施。元々の輸送量が少ないため、便によっては3~4人しか乗れないタクシーになる事もある。
バスになっても、40~50人も乗れるタイプの車両ではなく、20人前後が乗れる小さなタイプの車両となる事が多い。
3月になれば「18きっぷ」が始まる。西日本で”横綱級ローカル線”とも言える木次線は非常に人気がある。
だが、前半に木次線に乗るのは諦めないといけない状況のようだ。
2016年3月中旬に備後落合に行った。広島市内や三次と比べれば話にならないほど寒い。残雪もあった。
今年は暖冬なので、雪解けが進んで、例年より早く”冬眠明け”する事を期待したいが、残念だがそれは自然によって左右されるからどうしようもない。
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