正規のきっぷを使用しているのに「新幹線乗り換え改札口」をスムーズに通過する事が出来ないのか?

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★在来線と新幹線乗り換え改札口を通過出来ないケースが多い?

在来線の改札内から直接新幹線にスムーズに乗り換える事が出来る改札口、「新幹線乗り換え改札口」。
正しいと思われるきっぷを投入したものの、ピンポン!と鳴ってなぜか通過出来ない。
駅員に対応してもらう事になるのだが、トラブルにもなりやすい。
変なきっぷを投入しているわけでもないのに、改札できないのか?
結論から言えば、新幹線乗り換え改札口を使うよりも、面倒だが正規の改札口を使用した方が、改札通過出来ないトラブルが軽減出来る。
以下、私が遭遇した事例を書く。

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↑新幹線乗り換え改札口のイメージ。ここで通過出来ないトラブルは多い。この写真撮影時にもあった。

①経路が複雑な乗車券

金沢から新大阪経由で東海道新幹線を使用した。京都~新大阪は往復する事になる。京都で新幹線乗換ならば問題なく通過出来るが、京都~新大阪を往復している事に問題がある。私としては正規にカネを支払い購入していたが結果的には改札通過出来なかった。このきっぷを見たJR東海の駅員がひどい対応をしたので同社に苦情を出し、謝罪してもらった。

接客云々は別としても、現場の駅員(助役等の幹部であっても)きっぷのルール、それも複雑になればなるほど知らない人が多い。
事情は分からないが、先日もJR東日本の郡山駅で猛烈に怒った客を見かけた。
東北新幹線等の最近開業した路線では、乗車券の経路は在来線経由では乗る事が出来ない。つまり、「別線扱い」である。
例えば、仙台~一ノ関の乗車券は、東北線経由か新幹線経由か選択しないといけない。例えば前者を選択した場合新幹線に乗る事は出来ない。全く違う別路線としてみなすのだ。
単純に新幹線のみで完結する乗車経路のきっぷのみで新幹線改札口を通過するならば確実に通過出来るが、在来線側の経路が複雑だったり、新幹線と異なる別線扱い等あると通過出来なくどころか、不正乗車を疑われるリスクも出てくる。

【対策】

鉄道ファンはなるべくきっぷ代金を安くする工夫を知っている。何万円もする「大回りの一筆書き乗車券」を買って日本一周するような人もいるが、買うだけで大変だ。
トラブル防止や買う時の面倒な事を考えて、私はあえてその種のきっぷは買わない。各社が売っているフリーきっぷやなるべく単純な乗車券にするようにしている。

②「18きっぷ」+新幹線乗車券

これらのきっぷを所持しているとする。
かなり昔だが仙台から仙山線に乗り、山形で新幹線に乗り換えた。
山形駅の改札口は、在来線・新幹線とも全く同じ所から入場する。
駅の外から直接新幹線ホームに入場できる「新幹線専用改札口」がないのだ。
新幹線は、1・2番のりばなのでここの手前にある新幹線乗り換え改札口でやはり新幹線のきっぷを自動改札機に投入しないといけない。
私は、「18きっぷ」を持ったまま改札口を出ないでそのまま新幹線乗り換え改札口へ。
東京までの新幹線きっぷを投入すると改札通過出来なかった。
即座に、駅員にこれと18きっぷを提示したら、検札印が押されあっさりと通る事が出来た。同時に「東京駅では改札機は通りませんので、駅員のいる通路をお通りください」と”東北なまり”の言葉で丁寧に言われた。



↑東海道・山陽新幹線で「スマートEX」や「エクスプレス予約」で新幹線に乗る場合。紙のきっぷにした上で新幹線に乗り、新幹線乗り換え改札口で写真のようなきっぷを投入すると通過出来ない。あくまでも新幹線専用商品のため、入場、出場とも新幹線正規改札口のみ。「18きっぷ」の場合一度新幹線改札内出場後、在来線正規改札まで行き今度は在来線改札内に入らないといけない。これが駅で販売している新幹線のきっぷ(現金等でみどりの窓口等で購入)の場合は、新幹線乗り換え改札口を通過する事も可能で、「18きっぷ」があればそのまま在来線に乗車しても問題ない。つまり、手間が増える事を覚えておきたい。

【対策】

在来線は18きっぷを使用する場合、一旦改札外に出て、改めて新幹線きっぷで入場する。また、新幹線改札口(新幹線乗り換え改札口)でスムーズに通過出来ない場合、下車駅の改札機も通らないため、そちらでも事情を説明しないとならない。

③在来線(新幹線)が改札機投入可能なフリー(企画)きっぷ+新幹線きっぷ

これは東京駅やJR九州管内でよくありがちケース。言うまでもなく、東北・上越・北陸新幹線と在来線はJR東日本、東海道新幹線はJR東海の管轄。

↑JR東日本管内では多種多様な独自の企画きっぷがある。

写真は「北海道全線フリーきっぷ」。2015年まで販売。今は販売していない。東京都区内~中小国までの往復乗車券(新幹線に乗る場合は別途特急券を購入)+JR北海道全線乗り放題のきっぷであった。
他にも定番なのが「週末パス」(旧「土日きっぷ」)、「三連休乗車券」で、東北・上越・北陸新幹線と東海道新幹線を乗り継ぐために、新幹線乗り換え改札口で有効なきっぷ全てを投入する。しかし、これもなぜか通過出来ない。

なお、「有効なきっぷ全て」と言うのは、「週末パス」等の企画きっぷ本券+東北・上越・北陸新幹線の特急券+東海道新幹線の乗車券・特急券である。
どう考えても全てが揃っているのに改札口を通過する事が出来ない。
この条件で改札通過できたことは1回もない。
先日も、これらきっぷで通過しようとしたが、やはり通過出来なかった。JR東日本の駅員(制服の形状からして子会社の人間だと思うが)には何も言われずに(欠礼)で淡々と検札印が押された。
せめて、「下車駅では有人改札をお通りください」も言えないのか!と頭に来たが、やはり接客云々は別にしても、しっかりと正しいきっぷが全て揃っているのに通過出来ないのは明らかにおかしい!
これはシステムを改修するべきではないか。
それとも、堂々と新幹線乗り換え改札口に、”通れないきっぷ”をわかりやすく掲示するべきである。
こういうお客が多いのか?静岡駅の新幹線改札駅員(新人)に事情を説明すると、慣れた感じで何も疑う事なくあっさり通してくれた。
この辺はJR東日本とJR東海に苦言を呈したい。

これはJR東日本とJR東海に限った話ではない。JR九州でも同様で「ぐるっと九州きっぷ」(JR九州全線3日間乗り放題。特急や新幹線に乗るには別途特急券を購入)でも、新幹線に乗るために「ぐるっと九州きっぷ」+新幹線自由席特急券を改札口に投入したら、通れなかった。駅員に見せたが、通れない理由がよくわからず駅員が首をかしげていた。首をかしげたいのは私である。繰り返しになるが、「正当なきっぷ」を使っているのだ。それなのに通れないのは、あまりにも失礼ではないか?

【対策】

②と同様に正規の改札口を使用する。

④定期券+新幹線きっぷ

定期券を使った場合。定期券で在来線に乗車。新幹線駅では別に新幹線のきっぷを用意。
新幹線乗り換え改札口で、先に新幹線きっぷを投入し、次に定期券をタッチ(または重ねて投入)。
しかし、これも通過する事が出来ない。
この後の対応はやや面倒だ。

駅員に事情を説明した上で、ICカード定期券の入場記録を「出場」してもらわないといけない。逆に新幹線から在来線に乗り換える場合はその記録を「入場」にしてもらわないといけない。これを怠ると次回使用できなくなるので余計面倒な事になる。
一応新幹線乗り換え改札口には、ICカードタッチするスペースがあるが、これはTOICA等のICカードで在来線に乗り、新幹線はEX-ICカード(エクスプレス予約)かスマートEXを使用する場合に有効と思われる。
この辺の仕組みはわからないので、その事を知っているみなさんに教えてもらいたい。

【対策】

これも②、③と同様。
私は新幹線乗り換え改札口を使用せず、在来線と新幹線の正規の改札口を使用している。

★まとめ

・・・「乗車券:安倍川→東京都区内、特急券:新幹線自由席特急券(特定特急券)」と言う単純なきっぷを使用しない限り、新幹線乗り換え改札口を通過出来ないのだろうか?
いずれにせよ、面倒ではあるが在来線・新幹線とも正規の改札口を使用した方が無難である。

本文中ではさまざまな疑問が出てきた。これらの事について詳しい人が居たら、コメントされたい。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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2件のフィードバック

  1. 匿名 より:

    「例えば、仙台~一ノ関の乗車券は、東北線経由か新幹線経由か選択しないといけない。」とありますが、この区間でしたら在来線の乗車券で新幹線も乗れます。
    完全に別線となっているのは在来線が経営分離された区間、盛岡―新函館北斗、高崎―金沢、新八代―川内です。

  2. KH8000 より:

    仙台~一ノ関はこのように時刻表のピンクページには書いてあるので、例えば新幹線経由では東北線には乗れないと思っていました。
    別線になのは、主に並行在来線が第三セクターになっている所ばかりですね。

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