【訓練車、部品製造、シャトルバス】長ナノ(長野総合車両センター)を見る⑥

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【訪問日】2018年10月13日(土)

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【場所】長野総合車両センターの中

★訓練車、部品製造から廃車置き場まで見て、超満員のシャトルバスで長野駅へ戻る

↑長ナノの端の方まで来て「訓練センター」に着く。ここには本物の電車が止まっており、「訓練車」と大きく書かれた車体に湘南色、車号はクモハ115-1074が止まっていた。本来ならば営業用車両ではないので車号としてはクモハではなくてクモヤとなるべき所であろうが、なぜかそのまま(営業用車両時代と同じ)になっている。長期間使う予定がないためわざわざ車号を変えるのも面倒なので、そのままにしているのだろう。

↑他にも宮ハエ(川越車両センター)の205系3100番台もあったが、これも訓練車であろう。車両の仕組みや動かし方が違うので、異なるタイプの車両を2つ用意して訓練生(これから運転士や車掌を目指す社員が対象)が実際に操作して実車に慣れてもらう目的なのである。

↑次に「長野スキルアップセンター」と称する建物に。これは主に電車の機械に関する事について作業員が勉強するための場所だ。

↑モハ189-55のモーター。実際に電車のモーターを整備するために、モーターの中がどのようになっているのか知ってもらうための実物だ。電車はまさに「電気製品の塊」。1つ1つの装置やボタンやスイッチがどのような役割をしているのか?知る必要があるし、それは専門的な知識も要求される。我々素人には何もわからない複雑な装置で構成されたものが電車なのだ。

↑サハ209-556のドアエンジン。ドアを開閉させるための動力源はドア上のLED式案内表示機(次駅表示)の中に入っている。ここでは実際にドアの開閉体験をする事が出来た。

↑野ざらしにされた廃車置き場。一部は解体済みの部品等の残骸が・・・。これこそが長ナノの本当の正確なのである。当然解体現場を一般公開で見せてもらえるわけがない。

↑最後に来たのはディスク製造ライン。電車に必要な部品は1つ1つ作っている。これは他社でも同じ。そのため溶接等の技術も要求される。

↑実際に装置を稼働させて、水や火を使って部品を1個ずつ作っていた。装置そのものは巨大なもので、自動車メーカーにあるような「ライン化」している。人が細かく部品を1個ずつ手作りする事は一部の工程に限定され、ほとんどが機械による製造と言うのは私にとっては意外だった。1個ずつ手作りしているものだと思っていた。

終了時刻ギリギリまで長ナノを見たが、それでも「物足りない」。他にも細かくじっくりと見ておきたい場所が多々あったが、とても時間内には足りなかった。今回はあくまでも「広く浅く」見て終わりとなった。次回も行く事があればもう少し別の見方が出来るだろう。

最後は「峠の釜めし」(1,000円)を買って長ナノを出る。長野駅まではシャトルバスを使う事にした。無料である。場所は長ナノの外を出て少し行った日通の車庫?らしき所から。

↑シャトルバスの運行会社は長電バスとアルピコ交通の2社で、前者はクルマで来場した人が駐車場として指定されている長野運輸支局行き、後者は長野駅行き。しかし、用意出来るバスは少ないようで各社3~4台でピストン輸送。1便あたりは立客を何人も出す超満員で着席が前提と言う輸送体制になっていない。

↑15分ほど待ってようやく次の便が来た。このバスで長野駅まで20分。超満員。バスが用意出来ない所が弱点で、昨今の運転士不足等の理由で難しいのかもしれないが、もう少し多く用意出来たら良いと思う。

★まとめ

長ナノは本当に広く、見所も多い。それはJR東日本全体で見ても大きな車両工場であるためだ。長ナノの一般公開は毎年10月14日の鉄道の日前後に開催される事が多く、長野支社も相当力を入れている事がわかった。見るポイントが多いため、次回は「広く深く」見てみたいと思った。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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