車内非常通報装置作動時に防護無線と連動していないのか?

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★車内非常通報装置(非常ボタン)が作動!反対列車は高速で通過!防護無線と連動していないのか?

ある日、静岡地区の東海道線を利用していた。当該列車は先頭から313系2500番台(3両)+211系5000番台(3両)。
某駅に到着直前に急制動(急ブレーキ)がかかった。
車掌からは「急停車します。手すり・つり革におつかまりください」と放送が入った。乗務員室からは車内非常通報装置が作動した際に鳴る音が聞こえてきた。

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JR東海の最新型車両313系には、急制動使用時にその旨を自動で放送する装置は搭載されていない。車掌のとっさの判断もあったのだろうが、放送出来る状況の場合はするようだ。

車内非常通報装置が作動する理由としては、お客の誤操作、急病人の発生、事件が起きた時だ。
乗務員の行う作業としては、列車を安全に止められる場所で緊急停車。その後車内を確認して必要な対応を行う事になっている。


↑北海道新幹線H5系の車内。写真上の「はやぶさ10号」と表示がある右下に「SOS」と書いたものがある。これが車内非常通報装置。最近の車両は非常停止ボタンに加えて、乗務員と通話できる電話もある。一方で国鉄型には電話がないため、直接乗務員がやってきて状況を確認する事になる。

さて、緊急停車した東海道線列車。車掌は左右の乗務員室の窓を開けて周囲の様子を確認している。前後から列車接近しない事や車外で異常がないか。
そのまま車外に出るかと思ったが、普通に車内に出てきて非常通報装置が扱われた場所に急いだ。313系側で扱われたため具体的な場所がすでに分かっていた。
車掌は211系側に乗務していたが、そちらにはどこでそれが扱われたのか場所がわかる装置があるのだろうか?
それとも313系側の運転士が運行情報画面等の装置で場所がわかったため、それを車掌に知らせて確認に行かせたのか?

すると車掌がそれが扱われた場所へ確認に行っている間に、反対側の線路では貨物列車が何事もなかったかのように通過。
ここで思った疑問。

「車内非常通報装置作動と防護無線は連動していないのか?」

防護無線とは、周囲の列車に緊急停止を知らせる信号の事だ。今回のように本線上で緊急停車した場合や事故等が発生した場合は、併発事故防止のためこれを扱うはずだ。
私が聞いた事ある話では、東武鉄道の場合は車内非常通報装置作動=防護無線も同時作動。そうなれば、反対側から列車が来る事はありえない。
この時は、少なくても反対列車が動いていた事から防護無線は作動していない。

すなわち、JR東海の場合は、車内非常通報装置と防護無線は連動していない。防護無線を作動させる場合は別に乗務員が操作する必要があるようだ。
JRグループではこれが基本のようにも思う?が、どうだろうか?
私よりも知識等が豊かなみなさんの意見を伺いたいと思う。

なお、この時はお客の誤操作によるものだったらしい。約10分遅れで運転再開した。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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6件のフィードバック

  1. 忍者てつ丸 より:

    おはようございます。
    私もこういったシステムについては詳しく無いので、ネットで検索しましたところ、命中とまでは行きませんてしたが、
    興味深い記事がありましたのて、リンクを貼ります。

    https://toyokeizai.net/articles/amp/125705?display=b&amp_event=read-body

    これを見るに、まず非常ボタンを押された場合、各会社や車両により車掌の判断が異なるようですが、
    基本はただちに停止か次駅まで走らせ停止かを判断し、対応するようです。
    そのため即時に列車防御無線を自動発信はしないと思われます。
    してしまうと周辺列車だけではなく自車も無条件に停止してしまい、発車が遅れることになりかねませんね。
    ただあくまでも私の憶測ですから、正解は別の方へお任せします。

    • KH8000 より:

      お調べいただきありがとうございます。
      週刊東洋経済の鉄道関係よく読みますが、この記事は知りませんでした。
      少なくてもJR東海は東武・相鉄と同じパターンです。多客時であっても駅間で非常ブザーが押されれば駅の直前であってもその場で緊急停車します。国鉄型やJR初期の車両は車内通報装置がないので、車掌が確認に行きます。過去に何回かあって疑問に感じたので記事にしました。
      東武は非常ブザー発砲と防護無線発砲は連動しているはずです。お客が非常ブザーを押せば強制的に防護無線も発砲されるので周囲の列車も緊急停車すると言う事です。JRは本文にあるとおり必ずしも防護無線までは連動していないようです。

  2. 村松 より:

    KH8000さんが遭遇されたときは「この時はお客の誤操作によるもの」
    だったのですか。やっぱり。・・・鉄道は公共交通機関ですから、誤操作がイタズラだとしたら、前後・対向列車への影響や、また車内にはほかのお客も当然乗り合わせているということを考えれば、ボタンなど操作すればどうなるか(遅れが発生して迷惑)解り
    そうなものなのに。私も、駅で列車を待っていたら「踏切の非常ボタン」が扱われ、
    数分列車の到着が遅れた、ということを経験しました。踏切のものも時々イタズラで
    操作する輩がいるんですよね。上記のようなことがつづくと乗客離れが起きる懸念さえ
    あると思えます。

    • KH8000 より:

      本文に記載のないこと以外にも、お客が急病で車内非常停止ボタンが押された事がありました。313系からだったので車内電話で押した人が事情を説明して、確認後に運転再開して次の駅で待っていた救急隊に病院へと言う事も。
      これはこれで正しい使い方で、駅にある非常停止ボタンもホーム転落等があれば、躊躇う事なく積極的に押すべきです。逆に押さない方が責任であり、罪なので。
      誤操作だとトイレで多い事で、「水を流すボタン」と「非常停止ボタン」が近い所にあって、形や色も似ている所があるので誤扱いがあってもおかしくない。313系は特にそう。最近は後者はフタがあってこれを明けないと押せない構造に変更しているものも多いです。
      イタズラについては、その時はダイヤが乱れても、今のご時世あちらこちらに防犯カメラはある、何か不正があればスマホで写真や動画が撮影されてすぐにSNSやブログで拡散と(私なら絶対拡散させるが)・・・考えれば警察に逮捕がオチなので、そうなったらJR東海は100%損害賠償(イタズラによるダイヤの遅れに対するもの)を請求するし、鉄道営業法の定めにより法的責任、その他諸々の社会的責任も負われるので、イタズラした奴はしっかりとした責任を取らせて、その責任内容を多くの人に知ってもらえれば、イタズラする奴もいなくなるのが普通です。

  3. 匿名 より:

    基本的には、まず、止めることを優先しますが、防護無線は、乗務員が作動させます。ATSなどのように自動で止めてしまうことは、有意ではないので、どこもやってないと思います。因みに、新幹線の非常停止装置も実は、運転士側のモニターのパイロットランプが点滅し、運転士が停止動作させると聞いたことがあります。因みに、踏切の警告灯などは、踏切の非常ボタンを押すと点灯しますが、あれは、踏切の異常を知らせるものです。扱われた場合は、その手前で停止させる決まりになっているので、沿線火災で扱うと電車が停止(自動ではない)して危険なので、扱ってはいけません。

  4. 匿名 より:

    防護無線はその名の通り二次災害等を防ぎ自他の列車を防護するためのものです、ですから線路上に支障がある場合などに発報されます、一方で車内非常通報装置は車内でのトラブル(急病人や喧嘩)を乗務員に通報するためのものです、車内での喧嘩などは他列車の安全になんら影響を及ぼしませんので防護発報する必要はありません、また理由がなんであれ本線上で列車が停車しても閉塞信号が赤を現示するため追突する危険性はありません、無閉塞運転を行う場合もそう行ったことを想定してすぐ止まれる速度で行われることになっています。
    車内の通報装置が扱われることはままありますのでそのたびに防護無線が発報されてしまっては大変な支障となりますのであまり現実的ではないように思います。

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