【当然の事が出来ない・守れない】サンデードライバーが多いから大型連休中の事故・渋滞の原因か?

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もくじ

★お盆期間中の事故・渋滞多発の原因はサンデードライバー?とにかく「知っていて当たり前」「出来て当たり前」が出来ていないドライバーが多すぎ!

2017年8月11日(金・山の日)、E1東名下り(静岡・名古屋・大阪方面行き)では東京インターから御殿場インター付近まで約60kmも渋滞した。朝7~8時頃の比較的早い時間帯に出た「数字」で、事故が同時多発的に6件も発生したためだ。
NEXCO中日本はじめ各高速道路会社では分散利用を推奨し、「渋滞予報」と称した何日の何時ごろにどの辺を先頭に渋滞するか?事前に公表し、出来る限りその時間帯は使わないように呼びかけている。この「渋滞予報」はNEXCO各社のホームページやYahoo!のトップ画面でも確認できる。

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これはクルマの通過台数が増えた事により流れが悪化した「交通集中渋滞」であり、防止しようと思えばいくらでも軽減できる。
分散利用ももちろんそうであるが、それ以外には「ドライバーの質」も大きなカギだ。
1週間に1回、大型連休(5月のゴールデンウィーク、8月のお盆、年末年始)等の時々しかクルマを運転しないいわゆる「サンデードライバー」(略して「サンドラ」)が多い事が原因と言う見方がネット上では多い事が気になった。(ヤフーニュースコメントやTwitter等)

★サンデードライバーの特徴は以下のようなもの

◆車線中央を走らない
◆車線変更時、右折・左折時にウインカー(方向指示器)を出さない、若しくは出しても直前の一瞬だけ
◆車線変更後、右折・左折後もウインカー(方向指示器)を出したまま(消さない)
◆定速運転出来ない
◆無駄な加速・減速が多い
◆下り坂はフットブレーキの”べた踏み”。エンジンブレーキの使い方を知らない
◆左折時に巻き込み確認しない(左ドアミラーを見ない)
◆ドアミラーどころかルームミラーを一切見ない。単なる”飾り”と解釈している者もいるらしい
◆信号が青になってもすぐに発車しない
◆無駄に車間距離を開ける、または縮める
◆無駄に速度超過する(高速道路は片側交互通行の道でも100km/h以上で走るのが当たり前と思っている)
◆真っ暗にならないとヘッドライトを点けない。トンネルでもヘッドライトを点けない
◆法定速度で走らない(走れない)
◆変な場所で車線変更する(例えば登坂車線が終了するのに走行車線から登坂車線に車線変更して慌てて元の走行車線に戻る)
◆今は知っている道の線形がわかっていない(例えば近くの交差点は右折専用車線があるのか、どこから2車線に拡大するのかわかっていない)
◆地理的な事が一切わかっていない。とにかくカーナビを頼りに走っているので、いわゆる「カーナビ迷子」になる事も珍しくない
◆必要なメンテナンス(タイヤ空気圧点検、オイル等の”水”関連の残量や状態等)をやらない、知らない、知ろうとしない

上記について技術的に出来ない、知識的に知らない、そうではないがやりたくないのであれば、もう一度最初から教習所に行って勉強して運転免許を取り直すレベルである。

逆に言えば、知っていて当たり前、出来て当然である。

もし出来ないのであれば、今すぐ自主的に免許返納するべきだ。出来ない=クルマを運転する条件を満たしていないから免許を持つ資格を失って当然だ。国も国で、免許をはく奪できる条件をもっと厳しくするべきである。

私はこの日に静岡県のE1A新東名、山梨県のE52中部横断道やE19中央道をクルマで走ったが、ビックリするくらい知っていて当たり前、出来て当然と言える事が出来ていないドライバーが多すぎる事に愕然とした。
「サンドラだらけかよ!」と思った次第。

★サンデードライバーの意識

高速道路は「自分の限界まで速度を出す。一般道では出す事が許されない速度(中部横断道ならば90km/h以上、新東名・中央道ならば120km/h以上)出さないと高い通行料金を出している価値がない」と言わんばかりのドライバーが走行中のクルマから伝わってくる。

新東名では一部区間で110km/hになっているが、そうなってから”無謀なクルマ”が目立つようになった。まさに「サーキット会場」。公道が。150km/h程度出ているクルマが本当に多い!これで事故が起こらない(むしろ減少している)のが不思議なくらいだ。その時の自車のドラレコ画像をブログで公開してやりたいと思う今日この頃。先日は大阪で280km/hで高速道路を走ったとして運転していた男が検挙されたが(逮捕ではなく書類送検で免許の取り消し処分もないと言うバカげた話)、そういう事は新東名でもありうる話。交通量がない時間帯(主に朝の4~6時にかけて)ならば200km/hで走るバカは普通にいるかと思う。

いずれにせよ、新幹線並みのスピードで走るクルマの運転者は、即免許取り消しで二度と一生免許が取れないようにするべきである。「殺人的思考を持ったクルマを運転するバカをこの世から徹底的に排除せよ」と言う事だ。

★免許を取得しても知識・技術をクルマを運転する以上常に勉強せよ。免許更新の時には警察や安協は実車を使った技術的な教育を

「自分の運転は絶対安全」
「道交法を守る必要はない」
「(違反なのに)みんなやっているから俺もやる」

・・・と思っているようであれば、今すぐに運転免許を返納するべきだ。
それが、世のため人のため。事故でケガや死亡する事は自分を含めて周囲の人に対して発生しないし、それで被る渋滞と言う社会的経済的なリスクも消えるからだ。

少なくても、自分の責任による事故・トラブルを起こさないと言う事を大前提にクルマを運転するべきで、クルマを運転する時だけ整備するのではなくて、日頃からクルマ運転に対する勉強等をするべきだ。
JAFの会員ならば「JAFメイト」を毎号読むだけでもかなり違ってくるはずだ。

すなわち、こういうドライバーが多いから東名で同時多発的に事故は起こる、事故を誘発するような運転をするドライバーは多い、「最低限の質」がないから渋滞も長くなる傾向があるのではないか?
もし同じ道路を同じ台数のクルマが通っていれば、平日の方が事故や渋滞は起りにくく、運転マナーも良好。「最低限」以上の「質」が確保出来ていると私はクルマを運転していて思う。

鉄道の運転士と同じように定期的な運転訓練が一般ドライバーにも必要で、それを免許更新時に座学だけで終わらせるのではなくて、技術的な教育も安協や警察を中心にやるべきではないか?

「安全は輸送業務の最大の使命である」を果たせないドライバーはクルマを運転させてはいけないと思う。

みなさんはどう思うだろうか?

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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