【2018年9月乗車記/キハ183系特急オホーツク1号上川→遠軽/時刻表に駅名が無い!”白滝シリーズ”とは?】北海道乗り鉄大作戦⑧

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2018年9月乗車記。北海道乗り鉄大作戦。今回はキハ183系特急オホーツク1号の上川→遠軽間について。時刻表を見るとこの区間の駅名表示が少なく中には次の駅まで37キロも離れている!この間には複数の信号場があり実際には反対列車とすれ違える。この事を”白滝シリーズ”というがどうなっているのか?特急オホーツク1号の車窓から見た

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【2018年9月乗車記/オートマのエアロエース「ドリーム静岡・浜松号」と京急線で静岡から羽田空港へ】北海道乗り鉄大作戦① (railway-topic-kh8000show.net)

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【2018年9月乗車記と現地調査/各駅停車733系区間快速いしかりライナー/見栄えが良い岩見沢駅】北海道乗り鉄大作戦③ (railway-topic-kh8000show.net)

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【2018年9月現地調査/廃止から2年経過した留萌本線留萌駅・瀬越駅・増毛駅へ行く/沿岸バス乗車】北海道乗り鉄大作戦⑥ (railway-topic-kh8000show.net)

【2018年9月乗車記/キハ183系特急オホーツク1号旭川→上川/平坦な区間で意外と速く走る】北海道乗り鉄大作戦⑦ (railway-topic-kh8000show.net)

【乗車日】2018年9月17日(月)

【列車番号】71D(特急オホーツク1号網走行き)

【時刻】旭川(A28)8:35→上川(A43)9:16→遠軽(A50)10:29→北見(A60)11:28

【停車駅】(乗車区間の営業停車駅のみ)、上川(A43)、白滝(A45)、遠軽(A50)、生田原(A53)、留辺蘂(A56)、北見(A60)

【車両】①キハ183-9560(普通車指定席)+②キロ182-7552(グリーン車指定席)+③キハ182-7555(1~9番席普通車指定席、10番席以降普通車自由席)+④キハ183-4555(普通車自由席)

【備考】札幌・旭川→遠軽までは1号車が先頭、遠軽→北見・網走までは4号車が先頭

もくじ

★2018年9月乗車記。キハ183系特急オホーツク1号・上川→遠軽。時刻表に駅名が無い”白滝シリーズ”とは?🤔

2018年9月乗車記。キハ183系特急オホーツク1号は、上川を出ると次の停車駅は白滝である😆距離にして37,3キロ駅がない😲次駅までの距離の長さではJR在来線日本一の駅間だ😲新幹線を含めると奥津軽いまべつ~木古内の74,8キロであり、いずれもJR北海道の路線が「駅間最長距離日本一」だったりする😏

【キハ183系特急オホーツク1号は”白滝シリーズ”に突入😆】

しかし、「駅」の定義と言うのは、旅客や貨物が乗り降り出来る事。”駅のような構造”をしていても、旅客や貨物が利用出来ない場所も多数ある😅これが「信号場」である。主に単線区間では反対列車との交換に使われる😲

上川~白滝の37,3キロの間に反対列車と交換出来る施設がないのか?と言うとウソになる😲時刻表には書いていないが、天幕、中越、上越(かみこし)、奥白滝、上白滝・・・と5つの信号場がある😲当然旅客が利用する事は出来ない。車内から写真撮影して終わりくらいで、途中駅に下車する鉄道趣味にとってはある意味辛い?区間でもある😫

白滝は立派な「駅」であるが、その後も信号場が続き、旧白滝、下白滝とあって、白滝の次の駅は丸瀬布(A48)である😅並びをよく見ると、「奥白滝、上白滝、白滝、旧白滝、下白滝」と「白滝」と言う地名が何個も続く。この事を鉄道ファンの間では「白滝シリーズ」と言われているのは非常に有名だ😆

この「白滝シリーズ」は乗り鉄泣かせの区間でも有名😱特急が4往復/日、普通・快速が2往復/日(臨時列車は除外)だけしか運行されず、「青春18きっぷ」や「北海道&東日本パス」では全国トップクラスの難易度😱そのため特別快速「きたみ」時間帯が良い事、速達性が高い列車と言う事もあってか混雑が激しくなるようだ😱

さて、この「白滝シリーズ」どんな所で、どれだけの”秘境”なのか?😏

↑中越(信)~上越(信)

※(信)は信号場の略

さらに登ってきた😩キハ183系の走りも重々しくなる😩車窓からは建物が一切見えない。完全に人里が途絶えた😱

↑時々こんなに立派な道路と交差する😲E39遠軽紋別自動車道である😲E5道央道と分岐してからは全区間無料区間で、遠軽まで今の所は開通している。将来的にはオホーツクの紋別を目指している道路だが、遠軽から先の区間については事業化計画(工事開始)すらなく、単に路線名だけに「紋別」が入っているだけだ😅紋別は国鉄時代名寄本線が通っていたが、今は廃止されている😞

↑上越(信)。構内は広い😏一部は使用していない😞ゆっくりと通過して行く。携帯電話の電波が通じない😖標高634メートル。ここが石北本線におけるサミット。この先は断続的な降り😏しかもトンネルでパスして行き、分岐器付近は雪による不転換防止のため、屋根(スノージェット)付きである⛄

↑上越(信)~奥白滝(信)。一般道路も立派😲通っているクルマは1台もない。引き続き建物が一切見えない秘境地帯が続く🥳

昔は「白滝シリーズ」でも旅客扱い(つまり「駅」があった)していたが、利用不振で信号場に格下げ😞こんな所にあっても「誰が使うのか」と言う話で、全国全駅乗下車達成の横見浩彦氏の著書には、「通りかかった警察官ですら駅(当時)の場所を知らなかった」とあった事を思い出す😱

一応駅としてはあったが、存在感は非常に薄く、警察官は横見氏が「全駅乗下車中」と伝えるとつまらない顔をして帰ったと言う😩地元における石北本線の存在は「白滝シリーズ」区間では「ない」も同然なのである😩

↑立派な「駅舎」が残る奥白滝(信)。駅自体は2001年に廃止されて、今は保線関係者が建物使っているとの事😌

↑奥白滝(信)~白滝。少しずつ開けてきて、秘境と言う感覚が消えてきた😌

↑やっと街らしい感じになって、白滝😆ここで2~3人が下車。今までのアップダウンが続く線形から比較的平坦な線形に切り替わる部分が白滝から先だったりもする😆

↑白滝~旧白滝(信)。久しぶりに道路とも並行するようになってくる。それでも建物は少なく鉄道を満足に利用してもらえる環境とは言い難い😔石北本線の上越(信)を中心に険しい道となるため、日頃の維持管理も相当大変なんだろうなと思った😩

↑廃墟同然の旧白滝(信)。本当に何もない😞

【丸瀬布駅で列車交換のため運転停車😅】


↑丸瀬布は10時13分に運転停車😅オホーツク1号は一応は止まるが、ドアは開かない(運転停車)ため時刻表上は通過扱い😅

「せっかく止まるんだったら、ドアを開ければ・・・」と思ったのは私だけではないはずだ。ドアを開ける(停車扱いにする)だけで諸々のコストや手間がかかるので、それに見合った分のお客が期待出来ないためなのか?🤔同駅を通過としている特急はオホーツク1号と大雪4号だけで、それ以外は全て停車。ドアを開けても問題なさそうな気がするのは私だけだろうか?🤔

【車窓から大きな岩が見えて来ると遠軽に到着😆】

↑丸瀬布~瀬戸瀬(A49)

↑瀬戸瀬を通過。マルタイが留置。

↑この大きな岩が見えてくると、遠軽に着く目印だ😆ここではこの日お祭りが開催されており、午前中から賑わっていた🥳

9回目に続く。(下記リンクをクリック)

【2018年9月乗車記/キハ183系特急オホーツク1号遠軽→北見/スイッチバック(逆転運転)する!石北本線の”黒歴史”】北海道乗り鉄大作戦⑨ (railway-topic-kh8000show.net)


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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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