【天才横山・沢田幸二・三代澤康司・桂枝曾丸・樹根/ラジオ戦国時代突入!】「太田光被害者の会」とは何か?
今とにかくラジオが熱い!ラジオ戦国時代と言っても良い。
アメブロ側(Monolog24)で2018年5月にこの記事を書いた所、みなさんの関心も高く非常にアクセスが多かった。この内容を新ブログ(KH8000ショー)に記事を移行。主に2018年5月に書いた内容をほとんど残した上で、2018年5月~11月にかけての出来事を追加した。文字数にして「過去最大」(たぶん2万文字以上)の記事になった。爆笑問題太田光を中心に、広島RCC中国放送の天才横山雄二の活躍が面白い!福岡、大阪、静岡、北海道の”ラジオのドン”も参戦してきた!
もくじ
★「横山!今度は三代澤の所へ行け!!」と次々に全国各地のラジオ番組を新規開拓する爆笑問題・太田光
・・・爆笑問題の太田光さんが全国各地のいわゆる「ご当地ラジオ番組」の魅力を「爆笑問題カーボーイ」(毎週火曜日深夜1:00~3:00、TBSラジオ)で、「この番組が面白い!」と前回のカーボーイから今回のカーボーイの間までに放送された各番組の内容を、ナント!時系列にしかも完璧に紹介している事が非常に話題。
私も太田さんの紹介で、今まで名前すら知らなかった各地のラジオ番組を聴くようになり、今や「聴き漏れ」(諸事情により聴きたくても聴けなかった事)が多数発生する、今日この頃。
私も最近ブログでは、「あの○○(人名や固有名詞等)・・・」、「~今日この頃」、「○○が持ち味」、「○○と言ってやりたい私は・・・」と言うフレーズが”口癖”になってしまっている。
これは福岡KBCラジオの大人気番組「pao~n」(平日13:00~16:00)の冒頭1分で、沢田幸二エグゼクティブアナウンサー(以下、「エグアナ」と略。役員待遇・執行役員・取締役クラスのアナウンサー)がその日の芸能ニュースを当日の番組コーナー紹介を交えながら、毒舌で超早口でネガティブな事しか扱わない事が持ち味。そこから出てくるフレーズで、上記の内容は基本的に入れることになっている。
通称「前ピン」(前説)と言うが、その後は前ピンの事は一切触れずに、福岡の天気、出演者とのフリートークとなる、急展開ぶりに太田さんの”どツボ”にハマったわけだ。それは私も、みなさんもそうであろう。
ところが、カーボーイでは散々pao~nの事について触れているが、pao~nの番組内では、一切話題に上る事がない。
「沢田幸二は、pao~nの事を言っている事を知っているのか?」
と疑問に感じた太田さん。そこで、カーボーイで「横山!pao~nの所へ行って来い!!」と指令が飛んだ。
広島のRCCラジオ「こぜんさま」の天才横山こと、横山雄二アナウンサーが2018年3月1日、ごぜんさま終了後に新幹線で福岡へ。
15時からpao~nに生出演し、事の経緯を説明。沢田さんいわく、「太田さんがカーボーイでpao~nの事を言っている事は知っていたが、あえて話題にしなかった」と答えた。あくまでも、pao~nでは、元々ある進行表どおりに進めることが前提(どの番組でもそうだが)のため、カーボーイで太田さんが何を話題にしていたのか?等いちいち話している暇がないのだ。言うならば、前ピンで上手く組み込む事くらいしか出来ない。
一方で、ごぜんさまでは対照的。翌2018年3月2日の放送では、冒頭pao~nのテーマ曲が流れて、ナント!天才横山さんが自ら作った前ピンを披露!
”本物”と違うのが最後、「11時29分00秒まで、よろしくペロペロペロペロ・・・・・・」と言っている点。
RCCラジオなのに、前ピン後には、「♪KBCラジオ~pao~n」(無断使用らしい)と言うジングルもそっくりそのまま流れてしまった。
そこでは、「俺の股間の沢田幸二がpao~n」等と言い、今や”流行語”になっている。
ごぜんさまでは、pao~nに限らず他局の番組のジングル音をそのまま流して(やはり無断使用らしい)、その番組をそのままやってしまう事が横行!基本的には天才横山さんによる”モノマネショー”である。ごぜんさまのリスナーにとっては、「待ってました!」と余計に面白くなる事が、持ち味だ。
そもそもRCCラジオではカーボーイは放送されていない。リスナーの多くは広島県なので、ここで聴くならばradikoプレミアムに加入するか、”裏ワザ”(Youtube等で音源をアップ)で聴かないといけない。それなのに、特に火曜日、水曜日の冒頭フリートークでは、カーボーイの話題、その他局の番組の話題になる事が多い。
さらに、最近は登場人物が多岐にわたり、他都道府県のラジオもradikoで満遍なく聴いていないと、ごぜんさまのフリートークに付いていけなくなっている。
これは断っておかないといけないが、天才横山さんが自発的に各地のラジオ番組を開拓しているのではない。
太田さんが各地のラジオ番組を開拓し、「面白い!」と思うとすぐにカーボーイで話題を取り上げる。太田さんの仕事はそこまで。
実際に各番組へのアプローチは、天才横山さんの仕事となっているのだ。
それでも、全てを全て開拓するのではなくて、とりあえず天才横山さんもradikoで聴いてみて、面白かったら、ごぜんさまでも取り上げる。
逆に面白いと感じないと取り上げない事もあって、BSSラジオの「森谷佳奈のはきださNIGHT!」等がその典型例である。
すると、今やTwitter等のSNSで一気に拡散するし、”悪乗りするリスナー”もいるし(具体的なラジオネーム等は言わないが)、radikoで全国で聴かれているので、当該番組にもリスナーから「爆笑問題の太田さんのラジオで知って、初めて聴いてみた」と言う事例が続出!
当該番組でも、カーボーイの事を取り上げて、天才横山さんがごぜんさまで話していた事までも取り上げる。
とにかく、ラジオを通じて局・地域を越えた交流が盛んになっているのだ。
★「太田光被害者の会」とは?
ところで、天才横山さんもあくまでも、RCCの”平”(ひら)の会社員なので、いつでもどこへでも自由に行けるわけではない。概ね山陽新幹線の沿線であれば、ごぜんさまがある平日でも対応出来るが(福岡以外に大阪も実績としてアリ)、遠くなると金曜日~月曜日にかけてとなる。それでも、テレビの収録やイベント司会等も多いため、決して暇ではない。直接行く事が難しい事が多いので、そこで、直接各番組の出演者とメールやLINE等でやりとりしているとの事。もちろん太田さんとも定期的なメールのやりとりがあると言う。
天才横山さんいわく、太田さんに振り回されている感があるため・・・
「太田光被害者の会」
を作り、太田さんの”餌食”になっている番組と交流を深めている。「太田光被害者の会」に今の所入っている番組は下記。
「平成ラヂオバラエティーごぜん様さま」(RCCラジオ平日9:00~11:30、もちろん公認、太田さんのネタになる事が多い)
「pao~n」(公式には非公認)
「つながるワイドしそまるの全開!金曜日」(wbs和歌山放送、金曜日13:00~16:30、公認している)
「ラジオBar南国の夜」(RBC-iラジオ、土曜日22時~23時、公認している、天才横山さんの事実上の”子分”)
「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」(ABCラジオ、平日9時~12時、太田さんも毎日聴いている、公認しているが後術の通り天才横山さんは嫌っている)
「満開ラジオ樹根爛漫」(SBSラジオ、土曜日13時~15時、公式には中立の立場らしい、後術の通り樹根さんが天才横山さんに対して強烈なラブコールを送る)
★それでも「太田光被害者の会」は西日本中心で、東日本は今の所(2018年11月現在)皆無
私が見た限りであるが、今の所(2018年11月現在)「西高東低」となっており、西日本中心。北陸、信越、東北、北海道と言った東日本については、残念ながら(?)「太田光被害者の会」に加入している番組がない。
あくまでも私の提案であるが、下記の番組はいかがだろうか?太田さんとの絡みを見てみたいし、下手すれば天才横山さん以上に面白い事が起るかも!
「洋二と明石の無口な二人」(STVラジオ平日12:00~12:15)
「洋二と明石」のコンビは北海道では知らない人が居ないほど有名。2人ともSTVの局アナで、木村洋二エグアナは俳優の大泉洋さんと長年一緒にやっているテレビのバラエティー番組「1×8行こうよ」(北海道地区日曜日16:55~17:25)が特に有名。日本テレビ系列の一部地方局でもかなり遅れてネットしている。ラジオも経験豊富でSTVの伝説の番組「アタックヤング」(アタヤン、2016年まで約45年放送)で過激すぎるトークや下ネタが人気を博したようだ。もし今聴ける機会があるならば、私は聴いてみたい。
一方でもう一人の明石英一郎エグアナ(現在は正確に言うとアナウンサーでない)は、アタヤンで洋二さんと同じように過激すぎるトークや、今の時代では絶対に許されないトンデモナイ下ネタ(詳細を説明する事は自主規制により自粛)も平気でやって見せた。最近までは「どさんこワイド朝」(STVテレビ平日5:00~6:30)や「どさんこワイド179」(同平日15:48~19:00)を足掛け25年以上担当。
洋二さんと明石さんがテレビで共演する事は過去何度もあったが、ラジオでの共演は意外にも初めて。
明石さんが多趣味ということもあり、洋二さんいわく「あんた”Yahoo!知恵袋”よりも詳しいよ!」と評価した。とにかく”話の引き出し”が多い。最初から”マシンガン級のトーク”で、そこに洋二さんが”油を注ぐ”ように話の内容を広げる。次第に話が盛り上がり過ぎて良い意味で制御不能になる・・・今まで聴いた事がないトンデモナイ面白さだ!番組のタイトルと内容が完全に合致していない典型的な例でもあったりする。
私としては、「洋二と明石の無口な二人」が「太田光被害者の会」に加入したら、今以上に面白い展開になるに違いないと思っている。
どの番組(司会者)が加入したらさらに面白くなるのか?みなさん考え方が違うと思う。その辺をコメントしてもらえれば・・・とも思う。
私としては、東日本地域も「太田光被害者の会」に加入する事を期待している。
以前はSTVラジオの「まるごとエンタ~メ~ション」(平日13時~17時)も取り上げられていたが、当該番組ではあまりカーボーイ、太田さんの事が話題になる事が少ないらしく、最近は「佐々木たくお」と言う名前自体聴かなくなった。
それでも太田さんがSTVを聴いていないわけではない。北海道胆振東部地震が発生した2018年9月6日は終日地震関連の特番になったが、太田さんはSTVから情報を収集して地震で感じた事を後日のカーボーイ等で話していた。「洋二と明石の無口な二人」を知らない事はないと思うが、無口な二人の方で太田さんの話題が出たら、どのような展開になろうか?
★中には自ら「太田光被害者の会」に加入を申し出た番組も・・・。これが結構面倒くさい存在に
しかしそれでも面白い事に、自ら太田さんの”餌食”になる事を「希望」した番組がある。
それが大阪ABCラジオの大人気番組「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司(みよさわ・やすし)です」(平日9時~12時、以下「ドキハキ」と略)である。
私としては、聴き馴染みのある名前で、京阪電車に乗っていると「三代澤」と言う人の写真を見た事があった。しかし、読めない。「さんだいさわ?・・・何者??」

↑ドキハキと京阪では、タイアップ企画が多く、京橋~七条ノンストップ特急の「洛楽」(写真)と称する愛称は、実はドキハキのリスナーからの公募で決まったのであった。
この三代澤さんは、今やラジオ主体で活躍する人で、沢田さん、洋二さん、明石さんと同じくエグアナである。天才横山さんのような”平のアナウンサー”ではないのだ。
ドキハキの2018年5月7日の放送で、pao~nを紹介。前週の前ピンを三代澤さんがやってみた!
しかし、音楽に全く合っていない。それどころか冒頭は50秒で早口で読み上げないといけないが、時間内に読み上げる事が出来ず!
「まだまだ!」と意欲的に挑戦したが、やっているうちに血圧が上昇したようで、最後は三代澤さんの顔が真っ赤になったと言う。「よう、こんな事出来はりますな~」と三代澤さんは感想を述べた。
しかし、天才横山さんは三代澤さんの事を好意的に見ていない。
当然その事は、太田さんと天才横山さんが知ったのは言うまでもなく、太田さんがカーボーイで、「三代澤このヤロー!!横山!三代澤の所へ行って来い!!」と指令が飛んだ。
天才横山さんにとっては”敵対心”そのものである。なぜならば相手は、大阪の大きな放送局ABCで、系列局のMBS(毎日放送)であっても同様。「大きい局に負けてたまるか!」と。
それどころか、三代澤さんが前ピンをやった事について、酷評。
2018年5月24日放送のごぜんさまで、天才横山さんに対して木曜日のパートナーを務める泉水はる佳アナウンサーが”しゃくに感じる事”を言うと、「お前は、広島の三代澤か」と、”悪い物事の基準”が三代澤さんになっているらしい。
ところで、天才横山さんは2018年10月に自伝的小説『本日はふるさとも晴天なり』を出版。これが超大人気!広島県内の書店では完売が続出、アマゾンでも1~3週間待ちで予約希望が殺到!アマゾンレビュー(顧客の声)でも9割が最高級の評価であること示す「5星」であった。まだ出版から1か月も経過していないのに、異例とも言える”6刷り目”(第6版)に突入!私も読ませてもらったが、話の内容が面白い事はもちろん、人生観が変わる1冊。レビューは後日に譲る。
三代澤さんの番組でも、天才横山さんの小説を紹介しないわけがない。2018年11月7日放送のドキハキで20分もかけて丁寧に最初から最後まで詳しく紹介。それを聴いた一部のリスナーからは「ほぼネタバレ」と言う意見もあったが、私が聴くと「三代澤さん、100点満点のレビューですよ!」と聴いていて感動してしまった。
当然天才横山さんの所にもこの話が来るが・・・
「え~っと・・・なんだっけかな?え~っと大阪の・・・・・ナントカと言う番組が?・・・・・ドッキリ?・・・・シッカリ?・・・・・ガッガリ・・・・・ナントカサワ・・・・ミヨナントカ・・・・思い出せないんだよな・・・・」
と惚けていた。だが、それでも本音は三代澤さんが20分もかけて丁寧に紹介してくれたことに感謝しているようだ。
前後するが、2018年5月21日のドキハキでは、カーボーイとドキハキ、pao~nに関する今までの経緯を説明。実際にTBSからはドキハキの事を取り上げているカーボーイの音源を直接入手し、KBCからはpao~nの前ピンの音源をやはり直接入手した。なお、RCCではいわゆる「大人の事情」で、この手の音源を直接入手する事が出来ないらしく、音源を放送するならば「無断使用」しかない。天才横山さんいわく、「ABCと言う大放送局だから出来る事」。
5月21日にドキハキでは、ナント!沢田さんが電話生出演!「毎日聴いていますよ」と沢田さんは電話で言っていたが、これが問題であった。
翌日のごぜんさまでは、「おい!沢田幸二!”(ドキハキを)毎日聴いていますよ”ってどういう事なんだ?裏切りやがったな!」と天才横山さんが怒っていた。
それもそうだ。そもそもドキハキは、ごぜんさまの裏番組で、「ドキハキを聴いている」=「ごぜんさまは聴いていない」と言う事になる。しかしそれでも今やradikoのタイムフリーを駆使すれば、裏番組であっても聴く事は可能であるが。
2018年11月8日には、天才横山さんがKBCのスタジオに乗りこみ「pao~n」に出演。普通に11:30までRCCでごぜんさまをやって、終了後にすぐに新幹線に乗り福岡へ。
今年の日本シリーズは広島×ソフトバンクが戦い、ソフトバンクが先に4勝したため”下剋上日本一”になってしまった。
KBCの建物にも「日本一おめでとう」の幕。ここの目の前に立ち、泣いた姿を写真に撮られる、pao~nのスタジオでは沢田さんの命令でソフトバンクのユニフォームを着せられる、小説の紹介だけ(概ね10分程度)で終わるかと思いきや、特にpao~n側からは”スタジオから出るように”等の指示もなく、14~16時の約2時間そのままスタジオに”軟禁”。最後には、”横山さん、いつフリー(アナウンサー)になるんですか?いつでも待ってますよ”と中途半端なオファーも。KBCの外に出るとまさかの”横山詣”もあった(2018年11月9日のごぜんさまより)
※横山詣(よこやまもうで)・・・ごぜんさまのニュースの間(9:55~10:00、10:55~11:00)天才横山さんは外へタバコを吸いに行くのであるが、喫煙所付近にリスナーがお土産持参で来ていて天才横山さんに会いに来る事。
三代澤~沢田グループの流れで、天才横山さんはあまり自由に思うように出来ない?とも感じたのは私だけか。11月8日は元々電話出演であったが、前日に天才横山さんが急に福岡へ来る事が決まったらしい。
pao~nは「太田光被害者の会」に非公認のスタンスで、三代澤さんの所を除き、他の番組や司会者とは距離を置いている。
とか言って三代澤さんとの交流も盛んなのか?と言われると必ずしもそうとは言い難い。pao~nはpao~nで独自の方向性で進んでいるようで、あまり距離を近づけたくないのは沢田さんの前ピンにも表れている。太田さんの裏口入学疑惑(太田さんいわく事実無根であるが)を前ピンで触れた際には・・・
「あの!爆笑問題太田光が日大に裏口入学した疑惑があると聞いた日には、×◆★◎?@!$&#(超早口で意味不明の事を言う)」
毒舌となる部分はあえて触れていない。他の芸能人みたいにここで毒舌言ったら後々面倒な事になる事を警戒しているらしい。
★”反三代澤派”は天才横山さんだけではないが・・・
「和歌山おばちゃん」こと落語家の桂枝曾丸(かつら・しそまる、以下ひらがな表記とする)さんは、三代澤さんが落語の事が好きなのに、当初しそまるさんを落語家と認識しておらず、「単に和歌山のリスナーさん」と解釈していたこと、同じ関西なのに「大阪の大放送局は和歌山を下に見ている」事が気に入らないと言う。
ところが、2018年5月25日放送の「全開金曜日」を聴いていたら、どうやら直接しそまるさんと三代澤さんが電話で話したようで、「三代澤さんは”太田光被害者の会”のオブザーバーとして仲良くしよう」と提案。しそまるさんは落語家であり、三代澤さんも落語を趣味でやるほどなので、同業者と言う事もあってか、段々と融和ムードで進んでいる。最近はしそまるさん側から三代澤さんの事を悪い印象で言う事も少なくなった。なお、しそまるさんのスタンスとしては完全に天才横山さん寄りである。
★”静岡の日高晤郎”が広島を前面に押し出す?!
静岡県にも「太田光被害者の会」に加入している番組がある。それがSBS(静岡放送)の「満開ラジオ樹根爛漫」(土曜日13:00~15:00)だ。
日曜サンデーでは毎年4月に「全日本ラジオ新番組選手権」を実施。これはJRN系列で4月に開始した新番組を紹介し、リスナー投票で最も優秀な番組を決めるもの。2010年のこれで樹根爛漫は優勝。2018年4月15日の日曜サンデーで今回の新番組選手権の前に過去を振り返った企画を実施。その日たまたま東京に別の仕事で来ていた天才横山さんが”ついで”に出演。そこで樹根さんと電話をつなぎ、お互いの事を気に入った事がキッカケであった。
それから樹根爛漫では、例外なく毎回何らかの形で天才横山さんの話を出してくる。樹根爛漫の番組グッズを天才横山さんの所に送ったり、逆にごぜんさまグッズ・カープのユニフォームまで静岡に送った。その結果、radikoの樹根爛漫のページを見ると見事にカープのユニフォームを着た状態で”搭乗”(”登場”ではない)している。これだけでは静岡の番組か?広島(西日本)の番組か?よくわからない。
樹根爛漫は「教育番組」とも称しており、「緊急車両(パトカーや救急車、消防車)には道をお譲りください」、「クレーム(苦情)は”ご意見”と言うのよ」と、教えられる事が本当に多い。それは前身の番組(金曜日にやっていた。今から15~20年くらい前)にあった人生相談では、厳しい事をハッキリと言うが答えの内容は的確。某ナントカ人生相談(私は大嫌いだが)みたいに罵倒して的確な答えを出さない事とは大違いで、問題について的確に道しるべを出すのは樹根さんの持ち味。まさにSBSで「日高晤郎ショー」を聴いているような感じもした。今でもたまに(?)樹根爛漫でも人生相談をやっているらしい(2018年10月27日放送より)
こう書いていると、樹根さんが”静岡の日高晤郎”とも思ってしまう。
私は本家本元の「日高晤郎ショーフォエ―バー」を優先的に聴いているので、どうしても樹根爛漫はあとあとタイムフリーで。しかしそういう聴き方で、SBSの場合番組関係なく1時間単位の”ぶつきり”なので一部しか聴けなかったり、番組全部を聴くのが面倒に感じる事もあるので、結局は「聴き漏れ」が多々発生している。
しかし、私が思うには静岡県内のラジオでは2番目に面白いと思う次第。1番面白いのは他局で、FMの「k-mix FOOO NIGHT ピンソバ」(月曜日~木曜日の19:00~22:00)である。私は”バカ過ぎて”あまり好きではないが、とにかく面白く”1番面白い”と思うのは事実。FMで「太田光被害者の会」に加入している番組はないが、これが加入すれば前述の「無口な二人」以上な事になるのでは?!とも思う次第。
★太田光により仕組まれた「梅雨入り宣言事件」
ごぜんさまは生放送なので、臨時ニュースが入れば速報する。毎年春には「サクラの開花宣言」、夏には「梅雨入り宣言」「梅雨明け宣言」が気象庁から発表されると、ごぜんさまでも速報される。
それは単に「気象庁は広島県を含む中国地方が梅雨入りした(梅雨明けした)とみられる」と原稿を読み上げるスタイルではない。天才横山さんが”開会宣言”のようにサクラの開花、梅雨入り、梅雨明けをエコー(反響音)を付けて「広島で最も速く宣言する」のは、この時期の毎年の風物詩となっており、楽しみにしているリスナーも少なくない。
しかし、自然相手のモノなので必ずしもこぜんさま放送中に気象庁から発表されるとは限らない。2018年のサクラの開花宣言は午後だったため、当然ごぜんさまでは速報できず。次は梅雨入りだ!と思って気合が入っていたが、ここで事件が起きた!
2018年6月5日。中国地方が梅雨入り。気象庁から発表されたのは11:00である。天才横山さんが番組内で「梅雨入り宣言」したのは11:10過ぎである。そうなってしまうのはごぜんさまの編成上の都合のため仕方がない所もある。だが、実際には11:01に中国地方の梅雨入りを宣言してしまった番組があった。それがTBSラジオの「ジェーン・スー生活は踊る」(平日11:00~13:00)に先を取られてしまった!
ところで、なんで中国地方では放送していないTBSの番組で中国地方の梅雨入りを宣言したのか?この日関東地方では梅雨入りしていない。実はこれも太田さんが仕組んでいた。
太田さんとしては、天才横山さんが毎年「梅雨入り宣言」している事を知っていたので、何が何でも天才横山さんよりも速く宣言させたかったのだ。だが、太田さんが生放送で直接「梅雨入り宣言」したいならば、「日曜サンデー」しかなく土日祝日に「梅雨入り宣言」を行うケースは少なく、しかも午後なので不利な条件。そこでTBSラジオの各生番組に「気象庁から梅雨入り宣言が発表されたら、すぐに番組で”梅雨入り宣言”してくれ」とお願いしていたのだ。しかも秘密裏に行っていた。
当然翌日には天才横山さんも知ることになり、「ジェーン・スーに取られた!」と悔しがった。それでも好意的に見ており、「世界三大スー」の1つと言ってみたり、ごぜんさまにジェーン・スーさんが電話出演もした。
来年(2019年)も全く同じ事は起きるだろう。むしろライバルは増えるかもしれない。TBS以外の他の局や他の番組にも仕組まれる可能性は十分高い。
★「太田光被害者の会」に加入すると面倒になる事がわかっているのであえて話さない番組、全く興味を示さない番組も・・・
当然それがあってもおかしくない。太田さんもそうなんだが、天才横山さんと絡んでなおかつごぜんさま等の番組で”いじられる”ようになると、「太田光被害者の会」に加入する事が現実的な話になり得る。
天才横山さんは宮崎県出身だが、同じ高校の後輩で今や関西若手実力ナンバーワンと言えば、MBSの福島暢啓(ふくしま・のぶひろ)アナウンサーである。実際にこの2人は後輩(約20年くらいの差がある)が先輩に仕事のイロハを教えてもらう目的で、「次は~新福島」(MBSラジオ火曜日~木曜日20:00~22:00、2019年3月まで放送予定)に天才横山さんがゲストに来た。
しかし、予定では20時台のみ出演であったが天才横山さんが簡単に帰ってくれるわけがなく、21時台もそのまま居続けた。結果的には「番組を荒らされた」も同然であったため、福島さんにとっては「面倒な先輩」に見えたようだ。個人的な連絡先交換も拒否したらしい。2018年秋から始まった2シーズン目の「次は~新福島」では、広島県のリスナーと電話をつなぐ事があって・・・
「広島県と言えば、私の偉大な先輩が居るんですがご存じですか?」
から一応会話が始まったものの、リスナーは天才横山さんの事をあまり知らなかったようで・・・
「相手の陣地を荒らすと、面倒な事になるので・・・」
これ以上話は続けなかった。あくまでも福島さんとしては、広島県のリスナーに対して挨拶程度に簡単に先輩の事をふっておいて、「そうなんですか~へぇ~」くらいな感じで終わらせて、次の話に向けて盛り上がるキッカケを作ろうとした、”クッション話”に過ぎなかったのかな?・・・と私は感じた。
福島さんが「太田光被害者の会」の存在を知っているか?不明だが、面倒な事になる事を防止するために、あくまでも必要最小限の交流に留めておく(相手が誰でも元々そういう人なのかもしれないが)やり方なのかもしれない。これが無難である。
福島さんの所はまだ話出て来るので良い方だが、中には酷い(?)所もあるようで全く興味を示さない番組もある。
2018年7月の西日本豪雨。岡山、広島では被害が大規模であった。天才横山さんは真っ先にJR呉線沿線被災地を中心に取材するとともに被災者を励ました。広島では顔の知られた有名人なので、避難所や被災現場に行くと自然と地元の人が集まって、他人にはあまり話したくない被災した時の生々しい様子を被災者自らが天才横山さんに話す事が多かったと言う。そこから現場でないとわからない情報、今必要としているものは何か?などについて発信し続けた。
一方で隣の岡山でも被害は大きかった。被災した岡山の情報を知るべく朝から晩までRSKを聴きまくっていた太田さんにも、RSK(山陽放送)「表町LIVE!あもーれ!マッタリーノ」(平日13:00~16:30)の存在は気に止まった。
どうやら「態度がふてぶてしい、生意気」、「赤いスーツを着る人が居るが、洒落がスベリまくって相手の女性アナから冷たくふてくされている」ことがどうも太田さんは気に入らなかったらしく、「横山!隣(の県)なんだからなんとかしろ!」と命令が飛んだ。
前者はRSKの国司憲一郎アナ、後者はタレントの相田翔梧さん。国司アナは2018年8月9日にごぜんさまに出演。名目は隣県岡山の被災状況を知るため。岡山でも地域によって支援状況がバラバラで、頻繁に報道された倉敷の真備町は支援がたくさん来るが、被害が大きいにも関わらず岡山市北部は報道が少ないため支援が来ていないと言う事が伝えられた。だが、それでも広島と岡山の敵対心は半端なく、結局最後は国司アナ側の態度は「ふてぶてしい」所はあり、最後は天才横山さんが「国司!コノヤロー!!」であった。
一方で相田さんはカーボーイにゲストで出演し、全開金曜日でもしそまるさんが「なぜ赤いスーツになったのか」についての経緯を説明していた。
しかし、2018年9月以降「あもーれ!マッタリーノ」の話題は全然出て来なくなった。私も聴いていないので同番組内でどうなっているか?不明。”自然消滅”した感もあるが、そもそも太田さんから猛烈のプッシュがあったのに相手にしてもらえなくなったので、事実上「太田光被害者の会」の枠組みから外れたと言って良い。
★「太田光被害者の会」今後の展開は?「日高晤郎ショー」に出演する壮大な夢は実現するか?
これについては誰もわからない。
太田さんは常に各地のラジオ番組を開拓しており、良い番組があればカーボーイで紹介。基本的には、天才横山さんに動いてもらう事になるだろう。今の状況について、爆笑問題の田中さんは「グチャグチャだね。まるで戦国時代だ」と評した。(2018年5月22日放送分のカーボーイから)。
さらに太田さんは、「横山の動きが鈍い。忙しいのはわかるが、横山も三代澤の所へ乗り込んで、横山が中心になって動かないと(面白くならない)。沢田幸二の所に乗りこんだんだから、氷が解けたかと思ったら、(pao~nでは)何も言っていないから・・・。(太田さんが担当する番組の)スタッフに沢田幸二の息子がいて(!!)、”おい沢田!”とエレベーターに乗る前に呼んで、”なんで親父は俺の事を相手にしないんだ”と言ったら、”話していると思うんですけど・・・”と。」(同日のカーボーイから)
太田さんの狙いとしては、「全国のラジオパーソナリティーを集めて、”日高晤郎ショー”に出る!」と言う事を言っていた。当初はpao~nであったが、途中で行先が変わった。
これについては、日高晤郎さんは前向きな姿勢だったと思われる。これは私の感じ方であるが、基本的に晤郎ショーでは番組を毎回公開しており、一般人でも有名人でも「いつでも遊びに来なさい」と歓迎の姿勢だ。事前に「○日の晤郎ショーでは○○さんがゲストに来ます!」と予告される事はあまりなく(STVホールや北海道内各地からの公開放送時を除く)、突然ゲストが放送中に登場する事が多い。例えば、歌手が北海道内でキャンペーン(営業活動)等があるので、その”ついでに”顔を出す事も少なくない。
晤郎さんも生前、「太田!俺の事を番組で言うな!」と言っていた時も一時来あったが、「そろそろ太田や田中の事を言っておかないとうるさいからな・・・」(2017年12月30日の日高晤郎ショーより)と少しだけ触れる事もあった。
しかし、ご存じのとおり日高晤郎さんは2018年4月3日に亡くなってしまい、少なくても晤郎さんと各地の名物ラジオ司会者との共演は叶わぬ夢となってしまった。
今は「日高晤郎ショーフォーエバー」として、晤郎ショーを踏襲した内容になっているが、司会者は後継の直接指名を受けたSTVの吉川のりおアナウンサーに変わった。それでも、基本的な内容や考え方は変わっていないので、しかも毎回公開でやっているので、そこに各地の名物司会者を集めた特別内容をやっても良いと思う。普段のSTV第1スタジオでは狭いので(ゲストが3人でも窮屈だったりするので)、STVホールから公開でやってしまえば、お客様も直接観覧できる機会が増えるので、良いだろう。なお今の所(2018年11月現在)フォーエバーになってからSTVホールからの公開放送は1度も実施していない。
★まとめ
非常に長文となった。私の中では最近ラジオを「ながら」で聴く事があって、トークの内容を覚えていない事が増えた。だがそれでもブログに書き起こしてみると、それなりに主要な話題を出せたので、今話題の「太田光被害者の会」について説明できることが出来た。
いずれにせよ、今後の展開も見逃せない!随時当ブログでもこの事をみなさんにお伝えし、面白いポイントも説明したいと思っている。
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